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【経営管理実践塾】

経営環境が目まぐるしく変わる中でも、収益を出すにはどうすべきなのか。経営者、管理職、創業予備軍の方々にお勧めです。

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【経営管理実践塾】第2号 中国とM&A

2010/06/08



 2009年5月24日、アパレル大手のレナウンが中国の繊維大手
「山東如意科技集団」の傘下入りを発表しました。


 昔から個性的なテレビCMも多く行っているアパレルとして、男女
問わずにご存知の方も多いでしょう。
 レナウンは、東証一部上場企業で、百貨店などでの販売で業績を
伸ばしていたものの、バブル崩壊後の百貨店売上とあいまってか、
業績が悪化し、主要ブランドの売却など進め、経営再建中でした。


 中国の「山東如意科技集団」が約40億円の第三者割当増資を行い、
山東がレナウン株41.8%の株を取得して筆頭株主になる予定。
 今後、中国側でレナウン・ブランドの販売と、逆に日本でレナウンの
販路を通じて販売する足がかりにするのが山東の狙いでしょう。


 このレナウンに限らず、家電量販店のラオックスにも中国資本が
入っており、米国のIBMやイギリスのローバーなども、中国資本に
買収されることもここ数年で話題となっていた。
 13億人とも、実は15〜16億人とも言われる人口の背後にある
市場性だけではなく、巨額の資金力で中国企業が日系企業だけではなく
外資企業に投資をする動きは見られています。


 6月7日に内閣府が「景気の谷」は2009年3月と発表した
ものの、生活実感として景気が上向いたことを感じることは少ない
でしょう。
 2009年1〜3月期は輸出総額11兆1912億円まで落込んで
いたものが2010年1〜3月期には16兆331億円まで回復した
ことを受けて、09年3月から景気回復局面にといったものです。
 輸出頼みの日本経済、国内景気実態は雇用や設備投資を見ても
まだまだ厳しい状態。


 この厳しい日本の景気で海外に活路を求めようとしても、実は
中国進出の日系企業で東証一部上場企業を合わせても9割近くが
赤字で、中国での日系企業の販路拡大に買収をしたり、撤退をしたり
というM&Aも盛んになってきております。
 そして、日本国内にも中国資本が入ってのM&Aが今後も増えてくる
ことでしょう。


 中国では、財産権取引所という市場でも、企業や工作機械、
なかには日本の老舗温泉旅館まで市場取引されています。


 ご興味の方は、是非とも下記セミナーもご参加下さい。
 中国での日系企業のM&A実態などもお話いたします。

公開セミナー情報
■7/16(金)セミナー『中国事業の再編・M&Aの法務上の留意点』 
〜事業再構築と財産権取引所用によるM&A〜

 中国事業収益化の為に買収による事業拡大や、撤退の為の売却も繰返されて
いる実態と、上海の財産権取引所で売買できる法律事務所で、経験も豊かな
弁護士による事例解説と、中国コンサルタントによる市場動向を解説致します。

日 時 : 2010年7月16日(金) 10:00〜16:00
場 所 : 東京都 飯田橋
主 催 : 社団法人 企業研究会 様
詳細、お申し込みは下記をご覧下さい。
http://www.bri.or.jp/pgm/detail2.php?no=101171

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創刊日:2010-05-12  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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