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石垣探訪

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メールマガジン「石垣探訪」

2010/02/20

��3_メールマガジン「石垣探訪」

奈良石騒動顛末記---その2

発行日 2010年02月20日 発行部数 8

ご登録いただいた方々に定期的にお届けするメールマガジン「石垣探訪」です。

現在の読者数は私も含めて 8名 だということで、まだまだ超マイナーです。
石積職人さんも激減している昨今、一人でも石垣ファンが増えてくれれば石屋さんを目指す若者も現れるかも!!

このメールマガジンを読んで石積職人になったという若者が現れるようになれるまで続けるつもりです。
お友達にも紹介してくださいね。

興福寺から奈良公園近辺は、奈良の都の中心地。多くの寺社仏閣が立ち並ぶ。
ほかにもこんな石垣があるのではないかと考え、周りを散策することにした。

多くの観光客がやってくる場所で・・・、私が訪問したこの日も朝の7時だというのに大勢の観光客らしい人達が歩いている。

たいていの観光客のお目当ては、世界遺産の興福寺や東大寺、有名どころの春日大社などで、写真の氷室神社などは閑散としている。

賽銭箱の上にゲームのコイン投入口のような機械が設置されていたので、マジックで書かれた指示に従って \100 を投入。
しじまを破り雅楽の調べが流れてきた。あまりの大音量に、周りを気遣って見回したが私達だけで、一安心した。

・・・・・これが・・・・長い!!

本殿基段の石垣が、この奈良石だと確認して早々に退散。

   

続いてやってきたのは有名どころの東大寺。

このあたりの寺社の参拝者駐車場の料金はべらぼうに高〜いのである!
1回1日千円。1時間停めても一日居ても千円だから荒っぽい。次回からは車を止める場所を考えよう!

私は、一度訪れた有名どころの寺社にはめったに入らないのだが、今回は奈良石探索・・・ということで、写真は東大寺二月堂。毎年恒例の春を告げる「お水取り」が行われるお寺の参道である。

典型的な谷積で最近積まれたものだろうが石自体は目的の奈良石が使われている。
私、石工ではないのだが・・・・聞きかじりで覚えた石垣評価をさせてもらえるならば、この石を積んだ職人の腕はかなりのものと見た。
ただ、一部突合せで積んであるところが気になりはするのだが、なにか理由があってのことだろう。(古石を使ったので角石への調整か?)

合端の開きがほぼ均等なのだ。縫い針も通さないほどに詰めた合端も見事だが、この均等に荒い合端で積むというのが職人の職人たる所以で・・・・これが意外と難しいと聞く。
意識して均等に荒く積めるようになれば石工も本物である証拠なのだ。

テレビニュースでの「お水取り」の場面をまだ見ていないが、もうすぐにそんな時期だと思うのだが、今回は奈良石探索の旅。二月堂の回廊はざっと一回りして次へ。

   

その二月堂の南側。東大寺大仏殿からは東にすこし登ったところにあるのが手向山八幡。(たむけやま)
神仏分離以前は東大寺の一部だったが今は分離されて別所帯となっている。

宮司の上司さんに見せていただいた17324年に描かれた伽藍の絵図にはこの写真の石垣がすでにある。

それぞれの寺社ともに、由緒の話をすれば、日本書紀や古事記への登場からになるほど古くて1時間や2時間では語り尽くせないほどの歴史を持つものである。

それぞれの石垣付近で飛び散ったと思われるようなコッパをサンプルとして拾ったがさていかがしたものか・・・・。

困ったときのインターネット検索!!

と、いうことで「奈良石」で検索すると、産地が、奈良県香芝の二上山か、奈良県山辺郡山添村とあった。

二上山では、最近も砕石採取業者が採掘しているそうだが積石の切り出しは行っていないと聞く。香芝では二上山博物館が標本を展示しているというのでそこで聞いてみようということで、訪問。

最初に奈良石の話を聞いてからすでに1週間が経過。2月7日のことである。

   

昨日の夜、サンプルの整理はしておいた。

私の予測では、サヌカイトに不純物が混じったものだとおもっていたのだ。

博物館の学芸員らしき方が対応してくださった。

「色の濃さや斑点の具合から、どうもここ二上山から産出されたものではないようです。」

う〜む。違うか!!

では、検索にかかったもう一方の産地の奈良県山辺郡山添村へ・・・・・「役場に聞けばわかるのでは」という安易な考えで向かったのが2月8日。

奈良石の行方は見えてこない。

次回更新は3月1日ごろを予定しています。

 

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創刊日:2010-01-28  
最終発行日:  
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