介護

LOHASなる社会モデルに立つための基礎知識

介護サービスの質の向上をはかるため介護職員の専門性を高めるための研修として2006年に創設された介護職員基礎研修講座の内容を抜粋して配信。対人理解や対人援助の理念など介護職員の任用資格は介護福祉士を基本とする将来像へ向けてのステップとなる内容で修了者には介護サービスの現場での高い評価が期待されます。

メルマガ情報

創刊日:2009-12-17  
最終発行日:2011-10-28  
発行周期:不定期  
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サンプル記事

2000/01/01

海外の福祉 QOL ノーマライゼーション

■海外の福祉
☆スウェーデンの社会福祉のPoint
・高負担、高福祉
 大きな政府
 財源 公費100%
 租税負担率52%
・コミューン(市町村)が供給主体
・民間の介護労働市場が大
 民間委託後416%の増加
・在宅が中心
 24時間サポート
 家族介護者に介護手当て
・障害者にパーソナルアシスタント
 自分に適した介護員を自分で選べる
・育児休暇制度の充実
 出産10日前から8才の誕生日まで480日分取得可。
・サーラ条項:虐待に関する介護職員の通報義務

☆ドイツの社会福祉のPoint
・補完性の原理
 小さな政府
 財源:社会保険が主体
 保険者:企業=50:50
・介護金庫という保険者
・民間福祉団体が供給主体
・施設中心
・介護受給者の年齢制限無し
・在宅の場合、現物(サービス)給付(3割)と現金給付(7割)が選択可能
・児童手当てが充実
 一人あたり20000円を18になるまで全員に。学生であれば25歳まで。
・事業者に自己評価と外部評価を義務づけ
 MDKによる抜き打ち監査実施

■QOL
Quolity of Life
豊かさを量で計ろうとするのでなく個人個人の価値観に基づいた生活の質の豊かさで判断すること。
マクロからミクロへ

◎歴史的変遷とPoint

'60 IL:自立生活運動Indipend Living
米国の重度障害者の大学生生活保証から始まる。
'70 ベトナム戦争

→リハビリにおけるQOL

「ADL」
Activities of Daily Living
(日常生活動作の100%回復をしてはじめて自立)
から「QOL」へ
人間らしく生きる権利の回復

'80 国際障害者リハビリテーション世界会議
「障害者の求めるQOLの要素と条件」
'81 国連国際障害者年
「完全参加と平等」

→社会福祉におけるQOL

障害のない人々の生活と同様のQOLの保証をめざす。

→終末期医療におけるQOL

ターミナルケア:終末期医療、看取り

「生命や人生の質」

「尊厳死」
患者本人の主体的な判断による迎え方。
・延命治療をしない

⇔「安楽死」
・積極的に死ぬ為の方策をとる(薬物利用)
認めている国:ベルギー
 安楽死が認められる条件
・絶対死ぬと診断されている
・症状が重く身体的にとても苦しんでいる
・本人が固く意思表示してる


◎QOLの構成

1)生活水準の質
 文化的な暮らし
2)生活関係の質 
 家族、友人、施設内の人間関係
3)生活時間の質
 食事排泄睡眠などの時間と社会的人間として生きていくために必要な時間
4)生活空間の質
 居住空間


■ノーマライゼーション
ノーマライゼーションの父:デンマーク、バンク・ミケルセン

ノーマライゼーションとは知的障害者にノーマルな生活条件を提供すること。彼らをノーマルにすることを意味していない。

ふつうの人のように自立を

ニィリエ(育ての父)の8原則
・1日のノーマルなリズム
・一週間のノーマルなリズム
・一年のノーマルなリズム
・ライフサイクルにおけるノーマルな発達的経験
・ノーマルな個人の尊厳と自己決定権
・その文化におけるノーマルな性的関係
・その社会におけるノーマルな経済水準とそれを得る権利
・その地域におけるノーマルな環境形態と水準

◎意義
☆障害者にも基本的人権を
・障害者の処遇原理から社会のあり方としての「共生原理」へ

「構成員のいくらかの人々を締め出すような社会は弱くて脆い社会である」

・障害児教育の授業で
 一般児童と障害児
インテグレーション
(統合)
インクルージョン
(包み込み)

・サマランカ宣言(UNESCO)
1)すべての子供が教育への基本的権利を有し教育の機会を与えられなければならない。
2)子供はすべて独自の性格、興味、能力、学習ニーズを持っている。
3)子供たちの幅広いニーズを考慮して教育プログラムは実施されるべきである。
4)スペシャルニーズを持つ子供たちは、子供を中心におく教育の考え方に沿うことのできる普通の学校へアクセスしなければならない。
5)インクルーシブな方向性をもつ普通の学校こそが差別的な態度と闘い、歓迎されるコミュニティを創り出し、すべての人々のための教育を達成するためのもっとも効果的な手段である。

☆施設から在宅へ
コロニー(集落)からグループホームなど地域の中での日常生活へ

☆生活環境・社会環境の改善
バリアフリー・ユニバーサルデザイン
 携帯電話のキーの突起
 プリペイドカードの切れ込みetc


■QOL向上の実践

福祉に携わる人が自ら身に付けるべき基本的姿勢

共感:相手と同じように感じること
受容:良いも悪いも相手を受け入れる姿勢




◎◎◎本日の雑談は高齢者の入居施設の入居費用について

介護老人福祉施設(特養)現状40万床 待機者数42万人(2009)
◇総量規制(行政が棟数制限)

17〜24万円  有料老人ホーム(一時金100〜1000万円)
15万円    高齢者専用賃貸住宅
12〜16万円  グループホーム(一時金50〜100万円)
13万円    (個室)介護老人福祉施設(特養)
8万円    (多床室) 〃 
       ※ 金額は一般的な概算価格 

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