生活の知恵

元気実感の知恵袋(病気も遠のく)

元気実感は常識とは異なるものが多く知らないと命も落としかねないのです。健康本を読めば読む読むほど正反対の意見が多く訳が分からなくなります。実態とポイントを知れば元気実感度をドンドン上げることができます。

全て表示する >

元気実感の知恵袋

2012/08/22

極端に国産好みな人に元気な人は少ないと繰り返し述べてきましたが、今回は
その背景を日本と海外の比較からみてみます。最近は放射能恐怖症で、
同じ国産でも西日本がいいと思い込んでいる人もいますが極端な国産好みの
延長のような例です。日本と海外の気候や土壌、食や習慣・民族性の違いに
多少でも気づくと、食のメリットの取り入れ方や、人それぞれに一層元気に
なれるヒントが見つかりそうです。


■日本人の風呂好きと農薬・除草剤好きから見えるもの
日本の梅雨や猛暑は熱帯地方よりも蒸し暑く不快なことがしばしばあります。
虫がわきやすく食中毒も起こりやすい環境で、野菜作りも害虫退治の農薬頼みに
なりがちです。日本と海外の食の違いは、これら湿度と温度及び、ミネラルが
少ない日本の土壌の違いの影響が最も大きいです。日本の場合、生育不足で
肥料も必須と思い込んでいる人が多いです。雨が多いと雑草も猛烈で除草剤は
西日本のホームセンターでは夏場にうず高く積まれ一般の購入者がとても
多いことが分かります。

東南アジアや中米、アフリカ北部中東は気温は高いですが、湿度が低く、
日本の夏の猛暑よりも過しやすいところが多いです。フランス人など
ほとんど風呂に入らず香水で済ませてきたともいえますが、日本の暑さと
湿度は劣悪です。汗と冬の寒さも相まって日本人は世界1の風呂好きになり、
又夏場中心に虫や雑草も元気で世界で農薬や除草剤を最も多く使うのは
日本といわれています。

農薬や肥料をあまりやらなくても野菜や穀類ができやすい海外に比べ、日本は
できにくい面があり、日本の野菜は農薬や除草剤、化学肥料漬けになりがちです。
ハウス栽培が多いのも日本の特徴で日照不足と相まって一層ミネラルやビタミン
不足の傾向が出てきます。輸入品はポストハーベスト云々の話がありますが、
総合的な薬剤漬けは国産が多い実態だと思います。日本の有機JASは認められた
農薬は使い放題ですが、放っておいても灌漑さえしっかりしていれば比較的
栄養価の高い野菜ができやすい他の国々は無農薬・無化学肥料の本物に
近い有機野菜ができやすいです。

日本の野菜の栄養価は海外に比べ低い傾向があり、元気度を上げるには、
季節の路地野菜中心に無農薬や有機にあまりこだわらず様々な野菜を
たくさん食べるのがいいです。ご飯の食べる量を減らし野菜をたくさん
食べてみるのも通じのスッキリ感で新たな発見があることもあります。
日本食が優れているのは野菜で足りない分を補う果物や発酵食品、海藻・
キノコ・乾燥食品・魚といった総合力があるためです。

■日本人の安全・安心好きと添加物・薬好きから見えるもの
欧米に滞在し日本に帰ると観察眼のある人なら日本には無添加の食べ物が
驚くほどに少ないことに気づきます。スーパーやデパートの加工食品、
専門店のお菓子や漬物でも、保存料はある程度仕方ないとしても・
化学調味料・香料・着色料・発色剤等の添加物が入っているものが
ほとんどです。無添加は本来美味しいのです。

安全・安心を当然のこととして極端に求めると、細菌が増殖しやすい日本では、
作る側も保存料は当然となり、その延長で様々な添加物を加える意識に
なりがちです。国の規制でも、輸入品に対しては殺菌や香料などとても
厳しいチェックがあるのに、国内製造の食品は多くの添加物が使われています。
一人当たりの添加物の年間摂取量は4kgぐらいになるそうで、海外の国々に
比べダントツに多く、個人も企業も国も安全安心が行き過ぎると、規制が
増え結果的には海外に比べ添加物まみれとなっています。自分の判断で
努力する安全・安心はいいですが、他に頼る安全・安心が行き過ぎると
不安全になりがちです。

日本は一人当たり薬の消費量でも世界1ですが、安全・安心や他に頼る発想が
強く且つ農薬や添加物好きというか無頓着な側面もあり、薬に頼る人が多い
実態だと思います。保険頼みも他に頼る発想です。
自分のことは自分でできる元気な高齢者が欧米の方が日本よりはるかに多いですが、
上記の背景もかなり影響していると推測しています。薬頼みよりも自分で食べ物を
選び活動的な日々を送る方がいいです。

■元気を実感できる食べ物は国により異なる
その国の土壌・気候・食習慣に不足しているミネラル・酵素・ビタミン・抗酸化
物質の状況により、人によってもかなり異なりますが、国によって大体の傾向が
でてきます。
日光が皮膚に当りできるビタミンDは骨の形成に不可欠で、日照時間が少ない
北欧や北米の人がビタミンDの食品やサプリをとれば元気を実感できる人が
多くとても人気がありますが、日本人が摂っても良さを感じる人は比較的少ないです。
ビタミンDは魚貝類・きのこ・卵に多いです。

又、欧米人はαリノレンを多く含む魚から取ったフィッシュオイルを摂ると体調が
良くなり絶賛している人が多いですが、魚をよく食べる日本人がフィッシュオイル
をとっても欧米人ほどには良さを感じにくい傾向があります。αリノレン酸が多い
亜麻仁油が日本では人気がありますが、これは料理が美味しくなり且つ魚不足の
人には良さを感じやすい油だからです。

肌の弱い米国では抗酸化物質を豊富に含むアマゾンのアサイの粉末が人気トップ
グループですが、肌は比較的強い日本人が摂っても欧米人ほどには良さを感じ
にくい面があります。アサイはいいという日本人ももちろん少なからずいます。

数十年前に世界的に大好評となった米国のジェイソン・ウィンターズ・ティーも
多用なミネラルがありますが、ミネラル不足傾向の日本で最も売れているのでは
なかと思っています。又世界で最もミネラルの種類が多い米国ユタ州の植物ミネラル
も日本が最も売れているとみています。日本よりも土壌にミネラルが多い海外では、
日本ほどには植物ミネラルの良さを実感しにくいようです。

■小麦胚芽が欧米ではあまり食べられていない理由
ミネラルやビタミンが穀類の中では最も多いのが小麦胚芽ですが、日本と
比較すると欧米では小麦胚芽の商品は随分少ないです。理由は、欧米は
小麦全粒粉やライ麦を食べるためです。
日本の場合小麦全粒粉やライ麦のパンや食品はとても少なく、小麦胚芽を食べる
と良さを実感しやすいです。国産小麦胚芽は海外産の小麦胚芽に比べ2倍の値段
で数も限られており続く人は少ないです。手頃な海外産を食べる方が食べる量も
増え良さを実感できる可能性が高くなります。

玄米全粒粉は海外では食べられていないというか、現状本格的に海外で販売
できる事業者がいないです。海外が小麦やライ麦中心で、且つ玄米の粉末技術は
ほんの20年余り前にできたもので、玄米と玄米全粒粉の違いの情報もほとんど
ない状況です。元気実感食の基本との位置づけの玄米全粒粉+小麦胚芽も、
欧米人にも良さが分かるはずですが、正面から販売活動をしてもまず売れず、
工夫が必要になります。

■世界共通の元気事情とは
食や習慣は各国で異なり元気事情は様々ですが、世界共通の現象は「健康に
気を使い過ぎる人は使わない人より病気がちである」ことです。
ある種の食べ物で元気になっても、それに長く入れ込み過ぎると他の微量な
栄養素が不足し不調や病気になりがちで、民族や地域を超えるこの共通現象
には留意すべきです。
食で言うなら、「美味しく食べている人は健康に気を使っている人より
元気な人が多い」という世界共通の実態があります。美味しく食べ後味も
良く翌日スッキリの元気実感は、様々な微量な栄養素の多い食べ物とセット
になっています。

■■日本と海外の元気事情のまとめ
食は気候・地理・土壌に最も影響され、そこでできる食べ物のミネラル・酵素・
ビタミン・食物繊維・ファイトケミカルといった微量な栄養素の違いになって
あらわれます。国内で不足するものは、穀類や無添加の優れた加工食品などが
外国産にあるなら取り入れるのも大切な選択肢です。自分の国の食べ物で
不足しているものがあると、海外の食品を食べたり飲んだりすると美味しさ
と元気実感のケースがあります。

ヨーロッパ人がアジアのスパイス等の香辛料と茶や紅茶に惚れ込み大航海時代の
貿易の原動力になりましたが、美味しさと胃腸のスッキリ感や満足感があった
ためです。国産信仰や地産地消は生鮮食品ならいいですが、穀類や加工食品・
乾燥食品・粉類・茶・液体・果物等の保存がきくものは、中世のヨーロッパ人が
感じたような元気実感力があることもあり、国産にあまりこだわらない方がいいです。

日本の場合土壌にミネラルが少なく、ミネラルが少ないと酵素やビタミン・
ファイトケミカルも少なくなり、必要なら海外品のお世話にもなるという感謝の
発想が元気実感力を引き上げます。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2009-09-14  
最終発行日:  
発行周期:毎週  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。