生活の知恵

元気実感の知恵袋(病気も遠のく)

元気実感は常識とは異なるものが多く知らないと命も落としかねないのです。健康本を読めば読む読むほど正反対の意見が多く訳が分からなくなります。実態とポイントを知れば元気実感度をドンドン上げることができます。

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元気実感の知恵袋

2012/07/16

色々な野菜を日々たくさん食べているつもりでも元気がないなら、日本の野菜の栄養分の
少なさと酵素の大切さを知らないが故に、野菜の食べ方が宜しくないことが関係している
ことがよくあります。
趣味で野菜を作っている人だけでなく、野菜作りの専業・兼業農家や農業ビジネスで
成功しているプロでも、元気がない人や病気の人は結構多いです。田舎や郊外を車で
走ると畑で野菜を作り野菜をたくさん食べているはずなのに、腰や膝が曲がり元気
そうでない高齢者をしばしば見かけます。
ミネラルが少ない日本の土壌の野菜で野菜力をつけるには生野菜・煮野菜・発酵食品・
海藻・キノコ・果物で総合力をつける必要があります。好みの塩・塩麹・油・黒酢・
オリーブオイルも合わせて使うと野菜が一層手軽に美味しく食べれるようになります。


■野菜力を落とす2つの盲点
日本の野菜は世界でもミネラルの種類も量も少ないです。又栄養学では重要な
栄養素である酵素が欠落しています。この二点が分かると野菜の食べ方や色々
なものをうまく組み合わせる大切さを理解できるようになります。日本のように
雨が多く火山灰質で且つ土地の高低差が大きいところでは土壌が流失しやすくなり、
その分ミネラルの種類も量も少なく酵素もビタミンや抗酸化物質も少なくなります。
一方、世界で化学肥料・農薬を最も使う国は薬好きの日本です。土壌のミネラル分が
アンバランスになり、野菜の微量な栄養素も少なくなりがちです。化学肥料を大量に
使い続けると肥料のミネラル以外のミネラルはドンドン少なくなります。

欧米の野菜は日本の野菜に比べ結構大きく且つ人参や大根等を生のまま食べても
甘く美味しいです。ミネラル分が多いとビタミンや抗酸化物質も多くその分野菜が
美味しく感じ、日本の大半の野菜にはミネラル等が不足していることが味覚でも
分かるわけです。土壌ミネラルが日本より多い欧米では有機野菜が身近に手頃な
値段で手に入りやすいです。日本では無農薬や有機では選択肢が限られ微量な
栄養素が不足がちになる傾向があります。ミネラル分が少ない日本の土壌では
無農薬や本物の有機野菜を作るのは容易ではないです。


■日本人は野菜不足をどうやって補ってきたか
日本の野菜のミネラル等の微量な栄養素不足を、日本人は発酵食品、海藻、大豆食品や
キノコで補ってきました。昔から海藻を好んで食べてきた民族は日本人ぐらいで、
内陸部の野菜がたくさんとれるところでも食べられていました。つまり、海外では
海藻まで食べなくても野菜や果物で微量な栄養素補給が日本よりできていたわけです。
太平洋の島々や山が多いチリでは野菜が少なく海藻は貴重な栄養補給源ですが、
日本では野菜がたくさんある所でも海藻を食べてきました。
ミネラルを効率的に吸収・活用するには酵素も不可欠です。味噌・醤油といった
大豆発酵食品・漬物・酢・納豆・梅干等はミネラル・酵素の補給食でもあります。
日本食品成分表というのが毎年出されこの50年間でミネラルやビタミンの成分が
数分の1になっていますが、露地栽培中心の海外でも同じ現象が起きています。
しかし、土壌ミネラルが低く又ハウス栽培が最も多い日本の場合、ミネラル減少の
影響は特に大きいです。


■栄養学は酵素嫌い
三大栄養素は炭水化物・タンパク質・脂質で、ビタミン・ミネラル・食物繊維・
抗酸化物質等のファイトケミカルを加え七大栄養素に、更に水を追加し八大栄養素で
終わりです。
今でも栄養学から酵素が欠落している場合が多く、その理由の一端は栄養学を
生んだ欧米の土壌にはミネラル分が多く、ミネラルが多いと酵素も増えるため、
酵素にあまり注意を払わなくても済んだのかもしれません。
最近は酵素を残すフリーズドライ製法等にみられるように欧米の方が日本より
はるかに酵素重視です。
食品は加工すると過熱や殺菌処理で酵素はなくなってしまいます。大量生産時代では、
食品を作る側や関係する役所にとっても酵素はあまりふれてもらいたくない栄養素で、
栄養学の酵素嫌いにも遠因があると思っています。


■甘酒と塩麹にみるミネラル力の違い
甘酒を飲んでも消化力がついた感じはあまりしませんが、塩麹は塩辛い分甘酒の
ようにたくさん摂らないにもかかわらず、人によりますが消化がよくなってきて
いると感じることがあります。甘酒と塩麹の原料は生麹か乾燥米麹で同じ材料で
あるにもかかわらず、消化に違いが出ています。その理由は塩にミネラル分が
多いためで、特に旨みの高い海水濃縮塩を使うと同じ塩麹でも旨さが違ってきます。
ミネラルが多いと酵素が有効に働きその分様々なビタミンも増え、一層美味しく
感じるようになります。消化促進に一番といえる玄米酵素は少量食べるだけで消化が
ものすごく良くなりますが、米ぬかのミネラルやビタミン成分と麹菌で相乗的な
良さが出ているためです。玄米酵素からすると落ちますが、塩麹にもある程度その
傾向があります。
最近塩麹が評価されるようになってきたのも、野菜と発酵食品である塩麹の組み
合わせで野菜力が上がるためと、肉や魚といった動物性タンパク質の分解が進み
旨みを感じると共に消化がよくなるためです。


■生野菜・煮野菜・海藻・キノコ・果物で野菜力を上げる
三大酵素補給源は、生野菜・果物・発酵食です。レタス等の生野菜をたくさん食べると
翌日の通じのスッキリ感がまるで違うように生野菜は大事な酵素補給源です。
しかし、生野菜だけでは食べる野菜の量が限られており、ミネラルやビタミンを
大量に補給するには煮野菜もたくさん食べた方がいいです。ミネラル分が多い
露地栽培のものを中心に食べる必要があります。季節はずれの野菜はハウス物なので
ミネラルやビタミンは何分の1に少なくなります。
又露地野菜を中心に食べると栄養素補給力は高くなりますが、日本の場合、
それでも足りないです。カルシウムやカリウム等豊富な昆布、野菜には
ほとんどないビタミンB12は海苔、又胃腸の粘膜保護にいいフコイダンは
メカブ等、海藻には野菜にない又は少ない栄養素がたくさん含まれています。
野菜力を上げるには、様々な生野菜・煮野菜・発酵食品・海藻・大豆食品・
キノコ類・全粒穀類粉・小麦胚芽で、ミネラル・酵素・ビタミン・抗酸化物質・
食物繊維を大量に取り込む必要があります。

生活習慣病がほとんどないことで知られる本来のエスキモー人はアザラシや魚の
生肉や魚の発酵食品だけで野菜等ゼロに近く、又アフリカのマサイ族の場合は生の
牛乳・ヨーグルトや牛の生血を飲んで元気です。妊娠中の搾乳が多い日本の
牛乳とは違う牛乳です。エスキモーやマサイの食べ物は酵素が生きており、
エスキモーはアザラシや魚の内臓や骨・皮まで食べ、マサイの場合の牛の血には
同様にあらゆる微量な栄養素が詰っています。つまり、エスキモーもマサイも、
ミネラル・酵素・ビタミンといった微量な栄養素をたくさん摂っていることは、
元気な日本人が野菜・発酵食品・海藻・キノコ・果物等をたくさん摂っている
ことと同じようなものです。


■過度の食の安全・安心志向は危うい
食の安全・安心に過度に固執するようになると食べるものが少なくなり微量栄養素
欠乏症になる共通した傾向があります。当方は元気実感食や自然栽培の無農薬・
無肥料野菜のせいか、無農薬や放射能の問い合わせが実に多いです。以前は無農薬、
昨今は放射能というパターンですが、いずれもこだわり過ぎて食べるものが限られ
微量な栄養素欠乏で、不調や病気がちといった共通性があります。過度のこだわりは
視野や発想が狭くなり声も暗くなりがちです。東北産のものも積極的に食べようと
いう人の方が断然元気な人が多いことに気づいて欲しいものです。自分等のことより
人のことを心配する人の方が元気なのは今も昔も変わらぬ実相といえます。
日本で自然栽培や有機の野菜を常時食べようなどと思ったら食べるものが限られ
危うくなります。本物の有機や自然栽培の野菜は微量な栄養素が多く美味しいですが、
ミネラル豊富な塩や塩麹を普通の野菜に加えると自然栽培野菜のように美味しく
なります。人間も野菜同様に微量な栄養素を積極的に摂れば元気になれるという意味で
自然栽培は意味があります。有機JASは玉石混合で生産者次第です。原爆や
水俣病でも玄米を食べていた人は比較的影響が少なかったことが知られていますが、
無農薬や放射能を心配するより、解毒や代謝を良くする全粒穀類や季節の身近の様々な
野菜を食べる方がいいです。
近くの道の駅や直売所にはいい野菜が結構あり、昔ながらの本物の有機、発芽時のみ
などの減農薬や、自家製堆肥を作ったこだわりの農家の野菜は出品者の4分の1ぐらい
といった印象です。野菜の包装シールの名前を見て電話帳で探し電話すると、ちゃんと
やっている生産者は親切に本当のことを教えてくれるものです。


■■野菜力をつけることのまとめ
ミネラルが少ない日本での野菜頼み、菜食主義や玄米菜食は、飽食の時代ゆえに
最初はいいですが、長く元気であることは難しいケースがよくあります。生野菜・
煮野菜・発酵食品・海藻・キノコ類・大豆食品・果物・全粒粉類を美味しく食べて
元気実感力を上げることが大事です。
こうしてミネラルや酵素補給力が高まれば、肉・魚や油物といった消化の落ちる
ものも消化が良くなり、野菜類には少ない様々な栄養素も補給できるようになります。
更に自分の好みに合う塩麹・塩・黒酢・オリーブオイル・シソ油・亜麻仁油等を
タレやドレッシングとして食卓で上手に使えば、元気度も更に上がってきそうです。

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創刊日:2009-09-14  
最終発行日:  
発行周期:毎週  
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