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仕事のムダを無くそう:VBAで業務効率UP

【現役コンサルタントによる簡単業務改善】
未曾有の大不況の中生き残る為には、ますます効率的に業務をこなさなければなりません。
VBAを使って仕事のムダ/ミスを無くし、業務効率を挙げる方法を事例を交えて紹介します。
ご自分の、または所属する組織の業務効率を上げ、不況を乗り切りましょう。

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【VBAで業務効率UP】第4回 Excelシートの書式・体裁を整える(1/3)

2009/10/15

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  仕事のムダを無くそう:VBAで業務効率UP
   第4回 Excelシートの書式・体裁を整える(1/3) 2009/10/15
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■目次
 □ご挨拶
 □目的の確認
 □懸命と賢明
 □『Excelシートの書式・体裁を整える』導入
 □Step1 フォント変更
 □アンケート
 □次回予告

■ご挨拶
こんにちわ、
TeamNo2新田です。

皆様、メール/コメントありがとうございます。
少し遅れてしまうことがありますが、
必ず返信しますのでご了承ください。

また、頂いた質問をメルマガ上でご紹介したいと考えております。
質問いただく際に、
「メルマガ上で紹介可」と書いていただけると助かります。

では、今週も元気に参りましょう。


■懸命と賢明
以前、何かの本を読んだ際に、
日本人は多くの人が『懸命に働く』が、
幸せになるためには『賢明に働く』事が必要である。
といった内容の事が書いてありました。

懸命に働くことは確かにすばらしいのですが、
あまりに懸命すぎて、
『働く』事そのものが目的になってしまっている方を
見かける事ががあります。

あくまで目的は『働いた結果』であって、
働くことは手段でしかありません。

同じ結果が得られるのであれば、
早く・楽に働く方が
 ・働いている本人にとっても
 ・会社にとっても
 ・お客様にとっても
幸せなことではないでしょうか。

もちろん、賢明に働くことが必要な場合もありますが、
まずは一旦、手を止めて賢明に働く事が出来ないか、
考えてみるのも良いのではないでしょうか。

■『Excelシートの書式・体裁を整える』導入
エクセルで資料を作る際に、
文字のフォント、セルの色、枠線といった体裁を整える事があると思います。

もちろんこれもマクロで操作することが出来ます。

今回から三週にわたり
以下のステップで体裁整理について解説してまいります。
 Step1 フォント変更
 Step2 罫線の変更
 Step3 背景色の変更
 Step4 配置変更
 Step5 表示形式変更

■Step1 フォント変更
 ○"With"
  まずは一旦、
  フォント変更の動作をマクロの記録でコピーしてみてください。

  やり方は、
  メニューバーの『ツール』⇒『マクロ』⇒『マクロの記録』で記録実行。
  その後、適当なセルの上で右クリックをして、
  『セルの書式設定』をクリックします。
  あとは、出てきたダイアログ内で、適当にフォントを変えてみてください・
  その後、マクロの記録を終了します。

  記録されたマクロを見ると、以下のようになっているかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Sub Macro1()
'
' Macro2 Macro
' マクロ記録日 : 1990/1/1  ユーザー名 : TeamNo2
'
    Range("A1").Select
    With Selection.Font
        .Name = "HG正楷書体-PRO"
        .FontStyle = "斜体"
        .Size = 10
        .Strikethrough = True
        .Superscript = False
        .Subscript = False
        .OutlineFont = False
        .Shadow = False
        .Underline = xlUnderlineStyleNone
        .ColorIndex = xlAutomatic
    End With
End Sub
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ここで、注目していただきたいのが、
 7行目の"With Selection.Font"の部分です。

 まず、"Selection"は上の6行目で選択されている("Range("A1").Select")、
 Range("A1")を指します。

 "With"が何を意味するかというと、
 "With"から下の"End With"までの間、
 対象が書かれていないプロパティ
 (".Name" ".FontStyle"など"."の前に対象が入っていないもの。)
 "."の前が"With"の後ろにあるものになります。
 (この場合だと"Selection.Fontt")

 このように"With"を使うことで、
 何度も"Selection.Fontt"を書くことを省略することが出来ます。
 (他にも意味はあるんですが、それはまた別の機会にお話します。)

○フォントの設定
 上の項目でも見たように、フォントの設定は
 "Range("A1").Font"(または"Cells(1,1).Font")で設定します。

 "Font"の後ろに付くものによって設定するものが変わります。
 例えば、"Range("A1").Font.Name" であれば
 フォント名称の設定になります。

 以下、代表的なものを挙げますので、試してみてください。

 ・フォント名
  Range("A1").Font.Name="??" (??の部分はフォント名)
  使用例:Range("A1").Font.Name="MS Pゴシック"

 ・太字設定
  Range("A1").Font.Bold=?? (太字にするなら??がTrue、しないならFalse)
  使用例:Range("A1").Font.Bold=True

 ・斜体設定
  Range("A1").Font.Italic=?? (斜体にするなら??がTrue、しないならFalse)
  使用例:Range("A1").Font.Italic=True

 ・文字色設定
  Range("A1").Font.ColorIndex=?? (??には色番号(※注)が入る)
  使用例:Range("A1").Font.ColorIndex=1
  ※色番号 エクセル元々持っている各色に割り振られた番号
           0がデフォルト色、1が黒、2が白・・・といった感じ

 ・文字サイズ設定
  Range("A1").Font.Size=?? (??はフォントサイズが入る))
  使用例:Range("A1").Font.Size=10

 他にも設定できる項目はありますので、
 マクロの記録などを使って探してみてください。

  

■アンケート
「仕事のムダを無くそう:VBAで業務効率UP」第5回目いかがだったでしょうか。
このメルマガを良いものにしていくため、
また、読者の皆様の業務効率を上げるため、
ご意見などいただければ幸いです。

また、
 ・こういったマクロを作りたいのだが教えて欲しい。
 ・こんなマクロを作って欲しい
などありましたら、ご相談ください。

いずれも下のメール、またはコメントフォームからお願いいたします。

メール:TeamNo2@live.jp

■次回予告(09/10/21)
   次回も
   『Excelシートの書式・体裁を整える』について引き続き解説していきます。

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創刊日:2009-09-08  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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