名言

老子小話

老子小話@Mackyの続きです。
老荘思想の香りで世情を述べてみたいと思います。関心のおありの方はお付き合いをよろしくお願いいたします。

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TaoChat@454

2009/07/25

少之時、血気未定、戒之在色。
及其壮也、血気方剛、戒之在闘。
及其老也、血気既衰、戒之在得。
 (論語、李氏第十六)

わかき時は血気いまだ定まらず、
これを戒むること色にあり。
その壮なるに及んでは血気まさに剛なり、
これを戒むること闘にあり。
その老いたるに及んでは血気すでに衰う、
これを戒むること得にあり。

衆議院解散により政権交代選挙に突入しました。
孔子は、「論語」で、生物的パワーの推移から、
戒めるべき欲を指摘する。
これは人間も政治も同じじゃないかと思います。
人間若いときは血気が定まらないので、
欲の対象は異性に向かう。
壮年になると血気が絶頂になり、
己のパワーを過信して、闘争に向かう。
そして、老年になると血気は衰え、
肉体に自信が持てなくなり、物欲に向かう。
従って、それぞれの時期で戒めるべきは、
色欲、闘争欲、物欲(所有欲)となる。
自民党は、血気衰え、既得権の守りにはいる。
かつての支持団体を回り組織票にすがろうとする。
血気盛んな民主党は、既得権はないので、
闘争本能をむき出しにする。
一方、選挙民は、高齢国のまま物欲と共に朽ちるか、
闘争パワーで国政の若返りを図り、
国の変革に期待するかの決断を迫られる。
選択する国民の責任は重い。

記:有無相生

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創刊日:2009-05-02  
最終発行日:  
発行周期:毎週土曜日  
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