名言

老子小話

老子小話@Mackyの続きです。
老荘思想の香りで世情を述べてみたいと思います。関心のおありの方はお付き合いをよろしくお願いいたします。

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TaoChat@447

2009/06/06

凡人有術不能行者有矣。
能行而無其術者亦有矣。
(列子、説符第八)

凡そ人には術あるも行うこと能わざる者あり。
能く行えども、其の術無き者またあり。

いったい人にはその秘訣を知っていても
実行することができない人もある。
実行できても秘訣を知らない人もいる。

勉強や記憶や投資法の秘訣を教える本が
次から次へと出版されている。
そんなハウツー本を読んでも
秘訣をマスターできるわけじゃない。
秘訣を言葉のまま覚えても、
継続的に実行しなきゃ意味が無い。
「列子」のたとえ話は以下のように続く。
算数の達人を父に持つ息子が
算数の秘訣を遺言として託された。
息子はその遺言をしっかり覚えているが
算数はちっとも上達しない。
ある男が、その息子から達人の遺言を聞いて、
遺言どおりに実行したら、算数の達人となった。
達人の息子とその男の違いは何であるのか?
そもそも、万人に通じる秘訣など無く、
自分にあった方法を自分で見つけるしかない。
たまたま、その男は秘訣を実行できる力を
自分のうちに持っていたからであろう。

記:有無相生

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創刊日:2009-05-02  
最終発行日:  
発行周期:毎週土曜日  
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