メンタルヘルス

【HearWill】心穏やかな毎日のために

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【HearWill】心穏やかな毎日のために〜 I am OK になるために〜

2010/05/17


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 ■心穏やかなこそだて

 〜 vol.13  OKになるためのストローク3(「I am OK」になるために) 〜

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 前回のメルマガでは、
 「You are OK」になるための具体的な行動について
 お話しいたしました。

 ご自身がどのくらい「You are OK」の行動をとっているか
 チェックもしましたね。

 「You are OK」は発信できるようになったとしましょう。


 でも、

 「You are OK」ばかり発信していても、

 相手がOKになるばかりで、
 自分が疲れてしまう。



 今回は、

 「I am OK」になるために、
 どうすればよいかお話します。


 その前に思い出してみましょう。

 「I am “NOT ”OK」ってどんな状態だったでしょうか?


 何か、トラブルがあった時、

 自分を責めたり、
 自分はタメだ、できない、とつらい思いをしたり、
 自分が悪いような気になったりする。

 そんな状態です。


 
 幼いころ、

 親に厳しく叱られて育てられたり、
 「バカな子ね」と言われたり、
 親が子供に過剰な責任を負わせたりすると、

 「I am “NOT” OK」…「私はダメなんだ。」

 という構えをとるようになる、
 と言われています。


 「そんなふうに育てられたものは仕方ない。
 今からどうすればいいの…?」


 そうです。

 「過去は変えられない」のです。

 そして、

 「自分が変わる」ことが必要です。


 「I am OK」になるためのポイントは二つ。

 1) 自分にストロークを与える
 2) 人にストロークをもらう

 1) 自分にストロークを与える

 自分で自分に
 プラスのストローク(もらってうれしい働きかけ)を
 与えること。

 自分がダメだ、できていないと思っているときに、

 「ダメでない」部分を見つけたり、
 「できている」部分について考えたり、

 を繰り返すことで「I am OK」の構えが強化されます。

 できないことをしようとすると、
 それは、きっとできないでしょう。

 自分のできることの範囲を正しく認識することも大切です。



 2) 人にストロークをもらう

 身近な人にプラスのストローク(もらってうれしい働きかけ)を
 欲しいと伝えること。


 「抱きしめて(ギュッとして)」

 「マッサージして」

 「笑って」

 「目をみて」

 「話をきいて」

 「評価して」

 「ほめて」


 上記のセリフ、

 どれか口にしたことはありますか?

 どれも言ったことがないという人は、

 自分が悩んでつらいとき、
 助けを求められなくて、

 最終的には

 「どうせ私なんて!」…「I am NOT OK!」

 となり、

 悩んだまま過ごすことになっていませんか?

(周りの人がすごく気が利く人なら別ですが)


 さらに「You are NOT OK」の構えもとる人は、

 相手に察してほしいのに察してくれない場合、

 「どうしてわかってくれないんだ!」…「You are NOT OK!」

 となり、

 相手を傷つけるようなことを言ったり、
 物にあたったりすることになるでしょう。


 極端な例ですが、

 「I am “NOT” OK」や「You are“NOT”OK」の程度が
 強すぎると、
 自傷・自殺や、傷害・殺人に及ぶこともあります。


 最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、

 思い切って言ってみましょう。

 自分で相手にプラスのストロークを要求して、
 相手はそれに応えてくれれば、
 心の栄養はどんどん満たされていくことでしょう。


 今回は、

 「I am OK」になるために、
 どうすればよいかお話しました。

 これらの二つのポイントを、実践してみてください。

 1) 自分にストロークを与える
 2) 人にストロークをもらう


 そして、

 「こんな自分でも尊い自分なんだ。」
 「どんな失敗をしても自分はできることをやっているのだ。」
 「自分は愛されているのだ。」

 と思えるようになってきたなら、
 「I am OK」になってきた証拠です。

 きっとそのころには
 ストレスもぐんと減っていることでしょう。



 次号は「OKになるためのストローク4(親としてのストローク)」
 をお送りいたします。

 お楽しみに!

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創刊日:2009-04-24  
最終発行日:  
発行周期:第2月曜日  
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