雑学

勝ち神からの手紙

日本人として大切な文化・しきたり・習慣など、本来の意味を伝えます。日本が誇る伝統は日本人が最も大切にしなければなりません。

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自分の実相に気が付く

2019/12/03

大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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   自分の実相に気が付く
            NO.644    令和元(2019)年 12月3日
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 皆さんこんにちは。

毎年12月は、多くの行事があってあっという間に過ぎ去っていきます。
暦を眺めていると、「納め」という文字が多いことに気が付きます。
そして同時に、「始め」という言葉も目につきます。
22日には冬至を迎えますが、12月は締めと同時に始まりが起こる転換の月です。
冬至は太陽が反転します。一陽来復で、いわゆる復活の日です。

12月14日は忠臣蔵の討ち入りの日です。
赤穂浪士が本懐を遂げた日で、義士祭が行われます。
京都祇園の一力亭では、四十七士を偲んで宴が行われます。
13日は「正月事始め」ですから、この日から新たな歳神様を迎える準備も始まります。

この重要な12月は「子の月」です。
来年の年も「子」ですので、この子の月をどのように過ごすかで新たな年の勢いが決まります。
今回は、子の月の過ごし方について考えてみたいと思います。

先月、毎年恒例の社員合宿研修が終了しました。
20代の若手を中心に、30代40代50代も混じっての合宿研修を引き受けています。
「己を知る」ことをテーマに行うのですが、毎回多くのことに気が付きます。

自分のことを「私は〇〇な人です」という人が多くいますが、こういう人は自信がない人が多いです。
自分の性格を限定して、それに囚われているからです。
自分自身を小さく限定してとらえていると、他の見方や意見に否定的になり、拒絶しがちです。
人間は自分が思っているほど小さいものではなく、もっと可能性に満ちているものです。
自分が気が付いていない、認識していない「己・自分」はたくさんあるのに、「私はそんな人ではありません」と考えてしまえば、
いつまでたっても自分の実相(本当の姿)に気づくことはできません。

「自分」について自分で考えているとどんどん小さな姿しか見えてきません。
失敗したことや、いやな思いをしたことばかりが浮かんできて、「私はだめだ」と考えがちです。
自分で気が付かないうちに、自分の過去に心が囚われています。

自分の実相を知るには、そのような囚われをいったん開放し、他者の声に耳を傾けることです。
素直な心になって、自分と向き合えば、可能性に気が付くと思います。

人間はひとりでこの世に誕生し、ひとりで終わります。
生まれる時は「うぎゃー」と言って産まれてきます。
そして死ぬときは「うっ」と言って息を引き取ります。
生きているということは、「息をしている」ということだと思います。
「息をしている」とは、息を吐いていることです。
つまり、勢いがあるということは、息を吐く力が強いということです。
「呼吸」は、まず息を力いっぱい吐くこと、そして吐き切った後に新たな力を取り込む動作のことです。
また、息を吐くことは、声を出すことです。
声は、息を吸っていては出すことができません。
神社にお参りに行った時でも「言挙げ」をして、名を名乗り、思いを声にだして伝えることが大切です。
黙っていては、神様にも何も伝わらないからです。
息を大きく吐いて声を出せば、心の中に新たな力が芽生えてきます。
だから、声を出すことで、どんなことでも「超え」ることができます。

「自分はこんなもんじゃない!もっと大きな可能性があるんだ!」と思い込むことです。
この12年にしっかりとケリをつけて、新たな始まりの12年の可能性を信じるのです。
「平成」の時代はもう過去になってしまった。
過去の自分に囚われず、決別して、「令和」の大きな夢を描くこと。
亥年の子の月に行う自分の儀式です。


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創刊日:2009-04-14  
最終発行日:  
発行周期:大安吉日  
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