雑学

勝ち神からの手紙

日本人として大切な文化・しきたり・習慣など、本来の意味を伝えます。日本が誇る伝統は日本人が最も大切にしなければなりません。

全て表示する >

十三夜の月を愛でる心根

2019/09/21

大安吉日に送る勝ち神からの手紙
  ====================================
   十三夜の月を愛でる心根
              NO.631    令和元(2019)年 9月20日
  ====================================
 皆さんこんにちは。
今日は、秋の彼岸の入りです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、残暑が厳しかった今年も、これでいよいよひとつの区切りを迎えます。
暦による季節の区切りは正確にやってきます。
どんなに残暑が厳しくても、暦どおりに季節は巡ってくるのですから、慌てることはありません。
先達の知恵は暦に表れています。

さて、前回は中秋の名月についてお伝えしました。
中秋の名月は、芋名月と呼ばれています。
この月を愛でる文化は、大陸から渡ってきた文化です。
日本独特の月を愛でる文化は、「後の月」つまり「十三夜」の月を愛でる文化です。
十三夜は、10月11日、旧暦の9月13日の月のことです。
この月は「栗名月」と呼ばれ、日本古来の月を愛でる文化です。

中秋の名月を愛でたならば、この十三夜の月も愛でないと、日本では縁起が悪いとされてきました。
十三夜は未完の月です。
それ故に、美しく風流で、未来の希望を予感させます。
花も満開だけが美しいのではなく、これから満開になる手前の「未発」の美しさは日本人の独特の美学なのです。

中秋の名月の月は、その後、欠け始め明日には下弦の月となります。
そして29日には朔月・新月となり、ここから満ち始めます。
10月6日は上弦の月、14日の満月の手前の11日が「十三夜」となります。

古来日本では、月の満ち欠けに様々な名前をつけて愛でてきました。

満月・望月の次の十六日目の月は「十六夜月」いざよいの月です。
十七日目の月は「立待月」月の出るのを今か今かと立って待っている月のことです。
十八日目の月は「居待月」座って月の出るのを待っていようという月。
十九日目の月は「寝待月」横になって待つくらい出るのが遅い月。
二十日目の月は「更待月」更け待ち月。夜更けに出てくる月。
二十三日目の月は「下弦月」
二十六日目の月は「有明月」夜明けに昇る月。
三十日の月は、「晦(つごもり)」新月で、晦日(みそか)の月。月が籠って見えない月。

これほどまでに月を愛でる心根を持っているのが日本人なのです。
夜空に浮かぶ月に神秘の力を感じているのです。
見えない力は、月の力。
心に中にある「思う力」こそが、全てを生み出す根源であることを示しています。
正しい心根、良い心根、そして強い心根こそが、生きる力になっていくのです。
つまり、「勢い」を生む源泉なのです。

中秋の名月と十三夜の月を愛でることで、体の中に「勢い」が生まれてくるのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記事を読んだら、あなたの評価をつけてください。
評価は3段階で簡単にできますので、本メールの一番下からご参加ください!
___________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2009-04-14  
最終発行日:  
発行周期:大安吉日  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。