雑学

勝ち神からの手紙

日本人として大切な文化・しきたり・習慣など、本来の意味を伝えます。日本が誇る伝統は日本人が最も大切にしなければなりません。

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「導き」の見えない力

2019/05/06

大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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    「導き」の見えない力
              NO.609    令和元(2019)年 5月6日
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 皆さんこんにちは。
さて、今年も立夏を迎えました。
二十四節季では、今日から初夏になります。
新緑が太陽に当たって輝いています。
田んぼでは、田植えが終わり、これから今年の収穫の秋まで稲が育っていきます。
田植えが終わった田んぼを見ていると、季節が動き出す気配を感じます。

昨日は久しぶりに伊勢方面に行ってきました。
今年の連休は改元のために、伊勢神宮は大賑わいです。
外宮、内宮と1万歩以上歩きましたが、すがすがしい初夏の天気で、気持ちよく参拝できました。
5月5日といえば、二見の夫婦岩で大注連縄張神事が行われます。
大しめ縄を夫婦岩にかける様子は、毎年テレビでも放映され、大勢の人で賑わいます。

夫婦岩の男岩と女岩の間は9メートルです。
そこに張られた大しめ縄の間からはこの季節、日の出を拝むことができます。
猿田彦大神が祀られていますが、神の依り代として昔から多くの方が参拝に訪れます。
私も10年前に、二見浦にご縁を頂き、何度も訪れたことにある場所です。
夫婦岩のある二見興玉神社は、猿田彦大神と宇迦御魂大神をお祀りしています。

宇迦御魂大神といえば、伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神のことです。
また、伊勢神宮の外宮にお祀りされている豊受大神も同じです。
稲を育て、五穀豊穣のご利益があり、私たちのような日本国民にとっては現世利益をかなえてくれるありがたい神々です。

食べ物は、人が生きていく上で、また命をつないでいく上で欠かせないものです。
その食べ物は、人間が作り出せるものではなく、天地自然の力によってもたらされるのもです。
私たち人間はその自然の摂理の中で生かされています。
素直に、自然の恵みに感謝できる場所こそが、二見興玉神社であり、伏見稲荷であり、そして伊勢神宮外宮であると思います。

夫婦岩の間に張られたしめ縄の間からは、夏至のころ日の出を拝むことができます。
そして秋には、満月が昇ります。
多くのカメラマンの撮影スポットになっていますが、まずは、そこに身を運んで感じることが大切です。

どんな食べ物でも、ネットを使えば簡単に手に入る時代です。
しかし、「食べ物」は人間が自分の力だけで作り出すことができません。
天地自然の力だけでも作り出すことができません。
天地と人が結び合うことでのみ、命の糧となる食べ物は生まれてくるのです。

二見浦の猿田彦大神が祀られている場所を眺めながら、「導く」ということを考えてみました。
猿田彦大神は道祖神として道案内の役目をしてくれる神様ですが、道案内ということは「道ひ(ら)く」ということであり、
猿田彦大神を信仰するというということは、「道開く」ことにつながるということに気づきました。
そういえば、猿田彦神社には「一歩守」というお守りがあります。
つまり、「一歩」こそが道を開く始まりなのです。

猿田彦大神のお使いは蛙です。
二見興玉神社には、たくさんの蛙が迎えてくれます。
蛙の大合唱が始まります。「GO!GO!GO!」池(いけ)から「行け!」と騒いでいるようです。
そして、無事に帰ってこい!とも聞こえました。

令和が始まりました。蛙の大合唱に背中を押されて、一歩踏み出そう。

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創刊日:2009-04-14  
最終発行日:  
発行周期:大安吉日  
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