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[52] 「○○病だから○○科」 ?

2011/05/15

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      アクアタック研究室  mail magazine - 52  2011/5/15
             
              【 「○○病だから○○科」 ? 】

                健康 ◇ エピソード・エッセイ
               
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久しぶりに、ちょっと “お役立ち” のテーマです。
まずは、最近のワタクシゴトから。


                           ☆    ☆    ☆


■ 歯が当たる・首が張る・腰が痛い … ■

歯が1本具合悪くなりました。
冷たいものがしみます。出血もします。

その上、
顎の関節が痛い、首の筋(すじ)が突っ張る、腰が痛い … と、
全身の筋肉も緊張しています。

こんな時は、歯科に行き、マッサージや整形外科にも行く、
それが常識でしょう。

しかし、私のなかでは、このふたつが結びつきました。
「歯の噛み合わせがずれてきたのでは?」
噛み合わせがずれると、
バランスをとるため、背骨や骨盤が位置を変えます。
それで、肩凝り、腰痛などが出るのです。
(ひどい時には、歩行困難や内蔵不調も)

私の場合、上下の歯が微妙に当たっている感じもあったので、
“噛み合わせの調整” が頭に浮かびました。
といっても、“歯列矯正” や “審美歯科” ではありません。
歯の表面を薄皮1枚くらい、なでるように削るだけの調整です。
それだけですが、これがなかなか侮(あなど)れないのです。

これまで、そういう歯医者さんにお世話になっていて、
調整の直後、「歩き方が安定している」 と自分でもわかりました。
もちろん、歯や歯茎の具合もよくなっていきます。

なので、今度もまたそこへ伺うつもりでした。
ところが …


■ 歯医者さんがいない! ■

予約をしようとホームページを開くと、
「移転しました」
それも遠方です。

困りましたね〜。
“微妙な噛み合わせ調整” なんて、いまの歯科治療では常識の外です。
普通の歯医者さんへ行ったら、
ガリガリやられそうだし、首凝りや腰痛のケアもなさそうだし …

  ・・・・・・

そこに、一縷(いちる)の望みです。


■ 災い転じて ■

うちから自転車で10分ほどなのですが、
以前たまたま見かけた歯医者さんが記憶にありました。
「ひょっとして … ♪」

入口の両脇には手作りのパネルがあって、 
「噛み合わせの調整をします。肩凝り・腰痛の方 …」
と書かれています。
逆に、歯については、小さい表示があるくらい。
『・・・・歯科』 と書いてなかったら、整体治療院と間違えそうです。
(失礼  m(_ _)m  )

ですが、私には朗報です。
これだけ噛み合わせを重視している歯医者さんなら、
“微妙な調整” をしていただけるかも!


といって、不安もないわけではありません。
パネルが手作りであることや、玄関に花がたくさん飾ってあることからして、
先生のお人柄についてはまず安心です。
しかし、具体的な治療法はわかりません。
「こちらの希望が分かってもらえるかなぁ〜?」
なにしろ、“微妙な調整” は、
いまのところ、普通の歯科治療ではないのですから。

そこで、インターネットでも調べましたが、ホームページはありません。
体験者の書き込みは1件見つかったものの、
「治療が早くにすみ、予約も取りやすい」 となっています。
治療が速いのは腕がいいせいだろうけど、
予約が取りやすいのは、患者さんが少ない、ということ?
そんな憶測もしてしまいます。
(再び失礼  m(_ _;)m  )

でも、これはかえって安心材料でした。
ホームページで派手に宣伝して、患者さんがわんさか押し寄せる、
そんな歯医者さんとは正反対ですが、
そういったところにこそ、本物はあるものです。


で、お訪ねしてみると …

さすが片岡さん、確かな読みです。
しかも、
以前の歯医者さんは、普通の治療にはあまり関心がなかったのですが、
今度は両方診ていただけます。
どちらも大切な治療なので、これはホッとします。
それに、
全身のバランスを考えて、肩や頭部のマッサージ(?)までしてくださいます。
“災い転じて福” です。


■ 「○○病だから○○科」 と決めつけないで ■

こちらの歯医者さんとお話していて、
「うつ病や糖尿病も、噛み合わせなどの歯科治療でよくなることがある」
と伺いました。
つまり、歯の状態が、
頚椎や頭蓋骨に影響したり、歯周病菌が侵入してインスリンを邪魔したり、
ということなのです。

これは、抵抗なく聞けるお話でした。
というのは、
私のところ(アクアタック研究室)でも、似たことを経験しているからです。

病院をいくつ回ってもよくならない、家が建つほどお金を使った、
そんな方が見る見るよくなってしまう、ということがあるのです。

というと、
「医者より凄(すご)いことをやっている、と言いたいのか」
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
皮肉に聞こえたら申し訳ないのですが、
“お医者さんがやっていないことをやっている” だけなのです。

要するに、
専門医の治療のほかにも、助けになる選択肢がある、ということです。
たとえば、私のところでは、
波動測定をしたら、背骨や骨盤の波動が落ちていた、
という方には、噛み合わせ治療や整体治療をお勧めします。
すると、身体の不調にせよ、精神の不調にせよ、
長年の不具合にサヨナラできる場合があるのです。
それも、結構スンナリと。


私は、
世間のお医者さん方がもっとこういう世界に目を向けてくれたらいいのに、
といつも思っています。
たしかに、東洋医学、アーユルヴェーダ、波動 … となると、
雲をつかむような話で、
まともに相手をする気にはなれないかもしれません。
ですが、噛み合わせや背骨・骨盤のことなら、
解剖学的にも生理学的にも、少しも奇妙な話ではないはずです。
だとしたら、もったいない話ですよね。
この簡単なことを見逃しているために、治るものも治らない、
というケースは、随分あるのではないでしょうか?

“生きている人間全体” を見ながら専門治療もする、
そういうお医者さんがもっと増えてほしいものです。


ちなみに、“お医者さんがやっていないこと” は、他にもあります。
食生活のこと、人間関係のこと、などなどです。
普段の食生活が悪くて病気になっているのだとしたら、
悪くなった内臓だけの問題ではありません。
人間関係のストレスで癌になったのだとしたら、
癌を切り取っても、またなにか起こるでしょう。

その意味で、
お医者さんには、このあたりも視野に入れていただきたい、
というのが本音です。
ただ、現実には、患者さんが多すぎて時間がないでしょうし、
患者さんの側も、
「目先の症状が消えればいいの」 という人が多いでしょう。
なので、仮にお医者さんにその考えがあったとしても、
ここまで要求するのは酷なのかもしれません。

もっとも、こういったことは、
患者さんが自分でできることですし、
むしろ、自分でしなければいけないことです。
また、人間関係の悩みなら、
近所の世話好きなオバチャンのほうが、お医者さんよりずっとうまいでしょう。
ですから、ここは、お医者さんに頼らず自衛です。


     *  *  *  *  *  *  *


いずれにせよ、
病気になったら、まずは専門医にかかるのが基本ですが、
もし専門医が匙(さじ)を投げたとしても、「だから絶望!」 ではありません。
歯の噛み合わせ、背骨や骨盤、食生活、人間関係、などなど、
  “お医者さんがやっていないこと”
  “自分でできること”
そういったことのなかに、よくなる可能性はまだまだあるのです。

「○○病だから○○科しかない」 という思い込みは捨てましょう。


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