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[37] “前世”は過去の栄光

2010/10/01

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      アクアタック研究室  mail magazine - 37  2010/10/1
             
              【 “前世” は過去の栄光 】

                精神世界 ◇ エッセイ
               
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「わたしの前世は○○国のお姫様」 という方がおられます。
一方、「わたしの前世は悲惨」 という方もおられます。
でも、いずれにせよ …


                           ☆    ☆    ☆


前世というものがあるのかどうか、私にはわかりません。
波動の仕事をしている、と言うと、
「なにか見えるんでしょ」 とおっしゃる方があるのですが、
なにも見えません。
測定を通してある程度の推測をしているにすぎません。

そんな私ですので、ここでは、
“前世” そのものについてではなく、
“前世にハマっている人” について語らせていただこうと思います。


★ 「前世はお姫様♪」 ★

輝かしい “前世” をお持ちの方がいらっしゃいますね。
マリー・アントワネット、楊貴妃 …
なぜか有名人が多いのも気になりますが、
‘見えない’ 私のこと、
ここは黙って事実だということにしておきましょう。

しかし、そうだとしても、です。
その人の “いま” はどうなのでしょうか。

もし、いまがそれ以上に輝いているのなら、結構なことです。
実際、そういう方もおられるでしょう。
ですが、たいていの人は、
当時に比べて負けているのではないでしょうか。
だとしたら、これはいかがなものでしょう?

というのは、
これでは、レベルダウンしている、といっているに過ぎないからです。


“前世” というと考えにくいかもしれませんが、
こんな人のことを想像してみたならば、きっと納得がいくでしょう。
いまの様子を棚に上げて昔の自慢話ばかりしている、
そういった人です。

子供の頃は豪邸に住んでいた。
有名大学を卒業した。
事業で成功したことがある。
・・・・

それで、いまは? というと、
昔はよかったなあ〜、と懐(なつ)かしんでいるだけ。

早い話が “過去の栄光” ですよね。
こういったセリフは、前進をやめた人の常套句です。


“前世の栄光” もこれと同じだと思うのですが、
どうも、こちら系の話になると、ウットリして目の覚めない人が多いようです。
重症です。

前世が コノハナサクヤ姫 でも、いまが コノハラデルヤ姫 なら …
「まず、そちらをなんとかなさいませっ!」


大事なのは、
いまどんな生き方をしているのか、
前を向いて歩いているのか、
そういったことです。

生まれてきたのは、
一歩でも歩を進めるためではないでしょうか。
だとすれば、
どんなに輝かしい過去があったとしても、
いまそれを上回っているのでなければ不合格です。


みなさんはいかがですか?
過去の最も輝いていたときと比べて、いま、それを超えているでしょうか?

といっても、もちろん、収入や地位の話ではありません。
内面の問題です。
収入が減り、地位がなくなり、人脈を失い、体力が落ちたとしても、
内面がバージョンアップしているならば “勝ち” です。


★ 「前世は悲惨!」 ★

ところで、
前世にこだわるのは、昔が輝かしかった人ばかりではありません。
惨(みじ)めだった前世を後生(ごしょう)大事にしている人もいます。
「どうせわたしは …」

このような人もまた、
そこを居心地の好い隠れ場所にしている、という意味で、
輝かしい前世にすがっている人と変わりないでしょう。

人間には、
病気や不幸に安住する、という奇妙な習性があって、
歩みを止めるためにそれを口実にすることが少なくないように思うのですが、
“不幸な前世” もまた、
同様の逃げ場所になっているのではないでしょうか。

たしかに、
働きすぎて疲れ、
しばらく安住の地に留まりたい、と思うことはあるでしょうし、
その時にはそれが必要でもあるでしょう。
しかし、いつかはそこを離れて歩き出さなければなりません。


★ とにかく ‘いま’ と ‘これから’ ★

“前世” が絵空事であるのなら、当然、最初からオハナシになりません。
ですが、仮に事実であったとしても、
それに執着するのであれば、人生の妨げにしかなりません。

人間の進化というのは、
生物的なものよりも精神的なものなのでしょうが、
その “進化” をやめてしまったのでは、永遠に同じことの繰り返し。
おそらく、生きている意味なんてないでしょう。
時に休憩することはあるとしても、
基本のベクトルは上向きであってほしいものです。


前世なんて、せいぜい参考にする程度でいいと思います。
それも、‘いま’ と ‘これから’ に活かせる部分がある時だけ。


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