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「即席・翻訳憲法は改正すべし」

2018/12/29

「即席・翻訳憲法は改正すべし」

憲法改正の是非について考えてみたいと思います。


有史以来、部族と部族の争い、国と国の争いといった戦争が、何度も繰り返されてきました。現代でも地域紛争や戦争が絶えません。

しかし、平和主義者のように、平和だけ唱えていれば平和がくる、というわけでもないように思います。平和がいいのは分かりきったことです。


日本の近くでは、中国が異常なまでに高い軍備拡張を長年続けており、これが意味するところは火を見るより明らかです。


日本国憲法は、第9条で戦争放棄をうたった、世界にも類をみない模範的な憲法です。
しかし、あまりに時代を先取りしていて、現実的でないと思います。これが成り立つ前提条件は、周りが侵略戦争などしない善良な国ばかりの場合です。
この場合は軍隊を持つ必要も、戦争をする必要もないでしょう。ただし、現状は、周りに野心的な国があるため、そうはいきません。

平和だけ唱えていて、自衛が充分でなかったら、他国が攻めて来た時にどうするつもりでしょうか。

その時に、どうぞ好きにしてくださいと言って、国土が踏みにじられるままにしておいて、国が滅びてしまってもいいのでしょうか。

日本においても、朝鮮半島問題や、中国と台湾問題といった東アジア情勢を見る限り、その可能性がないとはいえません。

中国に侵略されたチベット自治区やウイグル自治区等を見ればわかります。

言論の自由はありません。情報も統制されています。思想的に反対側に立つ人たちの多くが監禁、粛清されています。

日本が攻められれば同じようになる可能性があります。中国語の使用を強制され、日本語の使用が禁止されるかもしれません。

人種差別を受け奴隷に近い扱いをされるかもしれません。思想的に反対の知識人、学者、市民、友人、知人たちが大勢監禁、粛清されるかもしれません。

ここで日本国憲法の改正の是非について考えてみたいと思います。

自衛のための戦争の是非については、学者でも現行憲法の解釈が分かれるところですが、現在のところ、政府の見解は、国際法上、自衛権はあるが、憲法上は戦争できないとのことですが、これは何か変です。

これは、現行憲法が不備だからと思われます。現実的な問題として、自衛の最後の手段である武力行使(戦争)を認めないと、現行の憲法が保証する生命、財産を守れなくなります。これは憲法自身がその中に矛盾を含んでいることになります。

正当な自衛権というのは、憲法の有無にかかわらず、各国が憲法以前にすでに生来保有している権利だと思います。憲法の解釈で自衛権の有無が分かれるというのは、これは憲法が欠陥憲法であるからといえるのではないでしょうか。

個人でも法律の有無にかかわらず正当な自衛権を持っているというのは万人が認めるところでしょう。

いつも不思議に思うのは、憲法学者といわれる人たちが憲法の解釈論ばかりを述べて、現行憲法が現在の国内外の情勢にふさわしいものであるかどうかを議論するのを聞いたことがないことです。

国内情勢は刻々と変化しております。憲法も現状に合うように変更する必要があります。

世界各国の現行憲法で一番古いのは日本国憲法だともいわれています。


現行の憲法が不備だらけの大きな理由は、この憲法が、戦後、アメリカの進駐軍の専門家でもない人たちが日本を弱体化し無力化するために1週間ほどで起草したものに若干の修正を加えて、翻訳してできたものだからです。

従って、憲法上の不備は他にもあるかもしれませんが、現在、重要なのは国家存亡にかかわる国防のところです。

左翼勢力が、現行の憲法を平和憲法として執拗なまでにその改正に反対していますが、その隠された理由は、日本の弱体化であるということを知るべきでしょう。これを一番喜ぶのは中国であると知るべきでしょう。

戦後70年以上が経過し、周りの国際情勢も大きく変化し、中国や北朝鮮などの近隣諸国にも着々と軍備拡張に余念がない野心的な国が現れました。現行の憲法も現状に対応しきれなくなっています。


現代を生きている我々日本人とその子孫のために、手遅れになる前に、現行の即席・翻訳憲法を早急に改正すべきと思います。


本テーマ完
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■編集後記

次回は2019年1月12日(土)です。

皆さん、よいお年を!

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創刊日:2009-02-13  
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