
「人に好かれよう」創刊号
ほとんどの人が人間関係で悩んでいると思います。心のかっとうにはつらいものがあります。人に好かるには良好な人間関係を築かなくてはなりません。本メルマガでは、その処方箋を提示いたします。これを実行すれば、きっとhappyになるでしょう。
自然と科学の関係(5)
2018/05/26自然と科学の関係(5)
前回までに、科学とは、自然界の法則を発見して、自然を解明することだと
述べました。
そしてまた、自然界は広大無辺であり、科学は、その自然のほんの一部を解明
したに過ぎないので、人間は傲慢になって、科学万能になってはいけない、
というようなことを述べました。さらに、人間や自然は、根拠を示すことに
より、創られたとしか考えようがない、ということを述べました。
今回は、最終回として、未来に予想される科学について述べます。
現代は、いくら科学技術が進歩しているといっても、目的地に行く為には、
多くのステップを、踏まなければなりません。
例えば、九州の人が、北海道へ観光旅行する場合を考えてみましょう。
まず働いて、旅費を稼いでいなければなりません。
次に旅行の日程、予算、宿泊先、交通手段等といった計画の段階があります。
そして、当日になると、目的地までタクシー、バス、飛行機、電車という
ような乗り物を利用します。
途中、歩くことも、階段を昇り降りすることも多いことでしょう。
目的地に着くまでに、多くの時間と労力、費用を要します。
科学がもっと進歩したら、どうなるでしょうか。
例えば、瞬時に目的地へ移動できるようになるかもしれません。
いわゆる、テレポーテイションといわれているものです。
現代の科学技術レベルでは、データ、画像といった情報は、コンピュータの
インターネットを介して、瞬時に、世界中を駆け巡ることができますが、
物質は、瞬時に移動することができません。
将来は、思った所へ、人間あるいは物質が、瞬時に移動できる技術が、開発
されるかもしれません。
そうなれば、物流の革命です。
輸送用の車や、船、それに、高速道路も不要となるでしょう。
また、最近は、著しく携帯電話が普及しました。
通話だけの機能ではなく、データや画像を送ったりできるようになっており、
ますます多機能化しています。
携帯電話という呼称が、ふさわしくなくなっています(現在ではスマートフォンと呼ばれるようになっています)。
究極は、どのように進化するのでしょうか。
ヘッドホンみたいなものを頭につけて、言葉にださなくても、思っただけで、
相手に意思が、通じるようになるかもしれません。
それはちょうど、テレパシーといわれているものに近いかもしれません。
あるいはまた、過去や未来を行ったり来たりするタイムマシンが、発明される
かもしれません。
このように科学が進歩し、ますます生活が便利となれば、究極はどうなるので
しょうか。
肉体は、必要なくなるのではないでしょうか。
人間は、ただ考えるだけの存在になるのではないでしょうか。
人は、死んだらどうなるのでしょうか。
よく、あの世は、あるのかないのかが議論されたりします。
答えはYES or NOの二つに一つです。
中途半端はありません。
これについて、現代の科学では、まだ説明できていません。
説明出来ないからと言って、存在しないとは、言い切れません。
あの世も、自然界の一部として、存在しているかもしれません。
そこでは、肉体という物質は、なくなっているが、ただ考えるエネルギー体
として存在しているかも知れません。
前回述べた、アインシュタインの「物質とエネルギーとの関係式(E=mc2)」
に従って、肉体は、なくなるけれども、エネルギー体として存在するのかもしれま
せん。
科学が進歩すると、この世は、あの世にだんだんと、似てくるのでしょうか。
とにかく、他人が、現代科学で証明できないことを言ったとしても、それを
無下に、否定するのではなく、柔軟に対応するのが、寛容になる一つの方法
でもありましょう。
いずれ、あの世の存在が、解明される日がくるかもしれません。
(本テーマ完)
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■ 編集後記
お休み
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創刊日:2009-02-13
最終発行日:
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