恋愛・人生

「人に好かれよう」創刊号

ほとんどの人が人間関係で悩んでいると思います。心のかっとうにはつらいものがあります。人に好かるには良好な人間関係を築かなくてはなりません。本メルマガでは、その処方箋を提示いたします。これを実行すれば、きっとhappyになるでしょう。


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「人に好かれよう」

2018/04/07

教育のあるべき姿(2)

前回では、以前行われていたゆとり教育の問題点について述べました。引き続き、
この点について述べていきます。

 以前、奉仕活動を授業に取り入れ、評価の対象にするといったことが検討
されていたようですが、基礎教育を蔑ろにしておいて、奉仕活動云々もない
のではと思います。

そもそも奉仕活動とは自発的なものでなければなりません。
しかも人から評価されるべきものでもないでしょう。
また、人に知られようとして行うものでもないでしょう。本来、奉仕活動には
陰徳的なところが多分にあります。

 授業の一環として、強制的に奉仕活動に駆り出され、評価されるとすれば、
おそらく大抵の生徒は、奉仕活動を苦痛なものとしてしか、受け止めなくなる
可能性の方が、高いのではないでしょうか。

その結果、子供時代の嫌な記憶のために、社会人になってから本当に奉仕活動が
必要とされる時に逆効果となって現われるかもしれません。

奉仕活動の教育を行う時に重要なことは、体験学習もよいが、生徒自身が
自発的に奉仕活動をしたくなるような心を育てる教育を常日頃から行うこと
ではないでしょうか。

人には優しくするとか、困った人を見たら助けてあげるとか、自分のことば
かりを考えるのではなく他人にも関心を持つとか、積極的で明るい心をもつ
とか、挨拶は元気な声でするとか。
要するに、それは道徳的、倫理的なものでありましょう。

知識教育だけではなく、こういった道徳、倫理教育も、もっと充実させる
必要があると思います。

しかし、これらを教える前に、先ず、大人自身が自らを振り返り、襟を正す
必要があります。子供は大人をよく見ているものです。

現在問題となっている校内暴力、いじめ、学級崩壊、不登校といったものは、
大人の心の反映かもしれません。
現在の大人の心が乱れているからかもしれません。

いつも不平不満や愚痴ばかりを言っていないか。
よこしまなことを考えていないか。
自分さえよければよいとしか考えていないのではないか。
他人を傷つけるようなことを言ったり、行ったりしていないか。
他人のためになるようなことをしているかどうか。

こういったことを大人自身が振り返る必要があるのではないかと思います。
大人が間違っていれば、その影響下にある子供も悪くなるのは当然のことです。

社会に有用な実用的学問を教えることも教育の目的の一つでありましょう。

しかし、さらに次元を上げて言うとするならば、教育の目的は真理の獲得で
ありましょう。
この真理の獲得は、換言すれば、知恵を得ることに他なりません。

知恵を得た結果どうなるでしょうか。

深い洞察力や直観力が養われて人間性や人格を向上させることができるで
しょう。

つまり、教育の究極の目的は、人間性や、人格の向上であると言えましょう。

そうであるなら、真の教育改革は、試験制度や、学校制度の改革といったよう
な、そんな小手先だけのことだけでは、成されないのではないでしょうか。

問題は、教育の中身だと思います。
中身をどうするかが問題です。

現在の教育は、知識,知性といった「知の教育」偏重になっています。
道徳、倫理といった「徳の教育」も、充実させなければなりません。

その際、何をどう教えるか、その中身が問われましょう。

しかし、その前に、大人自身が、自らを振り返り、襟をただした後で

なければ、教える資格はないと思います。

(本テーマ完)


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■編集後記
「メルマガお笑い」をひとつ。

待ち合わせに30分遅れていくと、30分も待たせるなんてひどいといわれる。
自分が30分遅れると、30分ぐらいなによといわれる。

(世界のジョーク集より)
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創刊日:2009-02-13  
最終発行日:  
発行周期:毎週土曜日発行  
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