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「人に好かれよう」創刊号

ほとんどの人が人間関係で悩んでいると思います。心のかっとうにはつらいものがあります。人に好かるには良好な人間関係を築かなくてはなりません。本メルマガでは、その処方箋を提示いたします。これを実行すれば、きっとhappyになるでしょう。


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ロングテール現象について」

2017/01/28

「ロングテール現象について」

少し前まで、「ロングテール現象」という言葉がよく使われましたが、
今回はこれについて述べます。


2割の売れ筋商品が、売り上げ全体の8割を稼ぐという「パレートの法則」は
実際の現実の世界でよく見られる現象ですが、インターネットなどのバーチャル(仮想)の
世界では必ずしもこの法則はあてはまらないようです。


ロングテール現象とは、横軸に売り上げ数の多い商品から少ない商品へと並べ、縦軸には
それらの売り上げ数をとってグラフにするとパレートのグラフに似てはいますが、
ちょうど恐竜を横から見たような形となり、売り上げ数の少ない下位の部分は、
恐竜のしっぽのように横軸の方へ限りなく長くなり、この部分の全体に占める割合が
パレートの法則に比べて大きくなるという現象です。

「ロングテール」とは「長いしっぽ」という意味です。このロングテール現象は、
アメリカの技術専門誌「ワイヤード」のクリス・アンダーソン編集長が2004年に提唱したものです。

これによると、アメリカ最大の書店チェーンの「バーンズ・アンド・ノーブル」が在庫している
本のタイトル数は13万タイトルだが、世界有数のネット小売り販売業者アマゾン(本社・米シアトル)は、
売り上げの約3分の1を上位13万以下の本から上げているとのことでした。


これはどういうことかといえば、現実の世界の書店ではほとん
ど売れない下位の本が、アマゾンでは下位の本も収益源になっているということです。

この理由は、一般の書店では空間的に書棚の制約があるため、売れ行きの悪い本は年間8万点に
迫る新刊本に押し出され、半年ほどで店頭から消えますが、一方のネット書店は書棚に制約がないため、
長い期間バーチャルの書棚に陳列して置くことが可能だからです。

それだけお客の目に触れる機会が増えます。
そしてバーチャルの書棚は在庫コストがほとんどゼロです。

従って在庫を無限に増やしていくことができます。

このようにしてバーチャルの書棚からは、一般の書店では採算があわなくて消えてしまった本が
読者に選ばれ、その寿命を延ばしています。

消えてしまった本の中には、本当にすぐれた本もあるかも分かりません。

また在庫が増えることにより、読者の多種多様なニーズに応えることができます。

バーチャルの店舗ではパレートの法則ではなく、こういったロングテール現象が起きています。

マサチューセッツ工科大の経済学者たちが参加して、理論的に検討して
いるそうですが、これが理論として確立するのもそう遠くない将来のことでしょう。

この理論が発展して、新しいビジネスを生み出したり、個人の日常生活をより便利に
したりするようになるかもわかりません。

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■編集後記

お休み



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創刊日:2009-02-13  
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