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社長の仕事 20

2013/11/14




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■■  社長の仕事 20
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前回は弊社の意思決定の仕組みをご説明しました。

今回はそのつづきです。






同じ業種で、同じエリアで、同じような価格で、

同じようなモノを売りながら、何故か儲かっている会社と、

儲かっていない会社があります。

その理由は何でしょうか?




その違いこそ、社長がそれぞれの会社で違うからであり、

社長の違いとは、即ち意思決定の違いです。

社員が意思決定を間違えても損害で済みますが、

社長は時として、たった1回の意思決定を間違えただけで、

会社が倒産することさえあります。

だからこそ、経営を継続するためには、

可能な限り、正しく、

スピーディーに出来る意思決定の仕組みが不可欠です。




弊社の意思決定の仕組みを、そのまま真似ても、

思い通りの成果が出ないかも知れません。

また、あらゆる会社で会議での社員の発言が少ない、

出ない、活性化しないという問題をよく聞きます。

では、その原因は何でしょうか?

また、意見が活性化するためにはどうすれば良いでしょうか?





様々な会社様から、お宅どんな教育しているの??

と驚かれるほどの、弊社社員のモチベーション力、

発言・提案力はどのようにして得られているのか?

ちょっとしたコツを紹介します。





まず前回ご説明したとおり、僕の意思決定の仕方は、

意見・提案があがる仕組みを通して情報収集し、

3タイプの会議を通して意思決定しています。

当然、会議を通さないで即断即決も日常茶飯事です。

だからこそ日々の現場からの情報収集は何よりも大事です。




僕の著書を読まれた方はご存知のとおり、

中々思うように利益が出ない時代が何年もつづきました。

当時、社員より給料も低く、睡眠時間3時間半で休みなし!

そんな状態が何年間もつづきました。

当時は立ったまま寝るなど当たり前で、

クライアントと話しながら寝ていることもありました。

よく、まあ頑張れたものだと思います。




その頃思ったのが、起業当初はあれだけ儲かったのに、

何故、忙しくとも利益がでなくなったのか?

世間の儲かっている社長は、
 
いったい、どんな仕事をしているのだろうか?

この2つをよく考えていました。




ただ儲からなくなった理由は、それとなくわかっていました。

ただ、わかっていましたが、それを解消出来ていない。

ということは、そもそも分かったつもりで、

本当の意味では、分かっていないということじゃないか。

と考えるようになりました。

そこでもう1つの疑問が浮かびました。




世間の儲かっている会社の社長の仕事、

その優先順位やタイムスケジュールは、
 
いったいどうなっているのだろうか?

という疑問です。
 
 
 

それも大企業でなく、同規模の中小零細企業です。

何かが根本的に違っているのではないだろうか??

当時は車であちこち、広範囲に移動を繰り返しながら、

そんなことを考えていました。




日経ビジネスなどを読んでも大企業事例が多く、

たまに小さな会社も掲載されますが、
 
本音がどうかは微妙です。

やはり公の場では皆さん奇麗にまとめるのが自然ですから。




と、いうことで直接気になる会社に訪問させて頂き、

教えを請うようになりました。

これは現在もつづいています。

やってみて意外だったのは、

優良企業はこのような訪問を断らないということです。

そして非常に親切、丁寧に指導してくれます。

実際にまだ一度も断られたことがありません。

これは何も僕が講演等をしているからではありません。

当初からそうでした。




先月も先々月も行きましたが、

どちらも最近急成長の企業です。

一社は二代目社長。

典型的な同族企業ですが、社員として入社し、

多額の借入金もあり相当苦労しました。

取引先でもあったために、
 
入社当時くらいから知っていましたが、

今では見違えるほどの飛躍ぶりです。

この10年満たない間に、利益が20倍以上になりました。

その飛躍の要因は、業種転換ではなく、

販売チャネルの変更です。




僕は尊敬の念を込めて、

「なんて運がいいんだ!!」

と、今までの歴史を説明してくださった社長に言いました。

こう言うとデキの悪い社長なら、
 
不服そうにする人もいますが、

ある程度のレベルの実力がある社長なら、

誰でも分かっていることです。




実績を上げたり、成功した人は共通して運がいいですが、

その幸運を呼び込むためには、相当な時間と工夫、

努力をしています。

そんなことは当然です。

それらを見越した上で最大級の賞賛で、

「あなたは運がいい♪」

と僕は言うのです。




もう1社は売上、社員数こそ先ほどの会社より多く、

実に立派な社屋で、

一緒に訪問した社員も感心していましたが、

僕は全く逆の印象でした。




たかが年商10億程度の会社で、

ここまで立派な社屋は必要だろうか?

社員に還元しないのだろうか?

社長は現場どころか、末端社員とですら会話せず、

面識すら殆ど無いという状態でしたし、

情報もスムーズに行き渡らないという印象でした。




どちらの会社も話せば切がないくらい沢山ありますが、

話が大きくそれてしまいました・・・








つづきは次回m(__)m










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  • 名無しさん2018/06/13

    情報収集は大事です。その情報が正確であればあるほど正しいジャッジができると思います。

    読んでいて、ただなんとなく報告していることでも、意思決定に重要な要因があることをもっと社員は知るべきではないでしょうか。軽んじていて、その先のことを見ていないと社員は行けない。自分だけではなく報告した先のことも考慮すべきだなって思いました。

  • 名無しさん2017/11/30

    自分は社長ではないですが、

    個人レベルで言い換えても、うまく仕事するためには本を読んだり研修いったりするのよりも、

    その人を直接観察して本人から話を聞く方が何倍も得るものがあったりします。

    そういう機会自体、あまりあるものじゃないですし、

    他所の仕事っぷりを見るチャンスは積極的に拾っていった方がいいですね。

  • 名無しさん2016/10/04

    運がいいと言われる人は、ただ運がいい・・と言うのではなく、

    幸運を呼び込むために、努力をしているって頷けます。

    いろんな情報を集めて、他社から学ぶ得る事は本当に多くあります。

    どんな些細な事でも情報を得て、自社に活かしていくのも社長の仕事の1つですね。

  • 名無しさん2014/11/23

    確かに社長の意思決定がスピーディーであれば、

    会社の組織自体がとてもうまく回っていくと思いますし、

    仕事自体の効率も良くなるだろうなと思いました。

    逆に意思決定が遅かったりぶれてしまっていると、

    仕事がとてもやりづらくなると思います。

  • 名無しさん2014/11/14

    他社はどうやってるのか?

    自社はどうしたらいいのか?

    いろんな情報を集め、どう生かすか、それがすべて経営者の手腕にかかっているといっても過言ではありません。

    まずは自ら行動することを考えないといけないですね。

  • 名無しさん2013/11/17

    自分は社長ではないのでわかりませんが、自分ががんばってきたことに「運がいい」といわれたら反論したくなりますね。

    しかしきっと、1個人の努力や才覚だけでは成功できないくらい、確率の低い分野であるからなのだろうなと。

    成功したのは周りの支えやお客様のおかげだと、本気でそう思えるような姿勢を持った人が自分の会社の社長だというのは、社員にとっては誇らしいですね。

  • 名無しさん2013/11/15

    会社訪問ってそんな簡単にできるもんなんでしょうか?

    やっぱりある程度高橋さんという認知があるからこそではないかと思います。

    それくらい常日頃の付き合いやつながりがなければ、なかなか会社に招いてくれるなんてことないと思いますけど。

    現場に行くと気付かされることって多いですよね。

  • 名無しさん2013/11/15

    社長の実力=会社の実力なのかなと思いました。

    社長の器が大きければやはりその会社の器が大きくなりますし、

    特に中小企業にとっては社長の存在は会社そのものだと思います。

    運も実力のうちといいますが、その運を味方につけるための努力は

    決して怠ってはいけないものだと思いますし、怠った人の下には

    幸運は舞い降りてこないのかなと思いました。

  • 名無しさん2013/11/15

    実際に訪問にいくなんてすごいことだと思いました。

    こうやっていろんなことを勉強されているんだなと思いました。

    自社だけでなく他社を見ることで、何が違うのかいろんな角度から

    学ぶことが多いと思います。

    いろんなやり方から自社にあったやり方を取り入れていくことだと思います。

  • 名無しさん2013/11/14

    大企業は確かによく雑誌などに載ってるので内容よくわかりますが、中小企業はなかなかどういったものなのかわかりにくいですね。

    実際にいろんな企業を回って情報収集するというのはさすがだと思いました。

    忙しいからそんな時間が取れないという社長は本当の意味で会社のことを考えきれていないということですね。

  • 名無しさん2013/11/14

    訪問した企業の後者も、最初は社長はみんなと面識があって、密にコミュニケーションを取ってしたのかもしれませんね。

    たかが年商10億。

    されど年商10億。

    そこまでの会社にするには並々ならぬ苦労もあったと思うし、そこまでの会社にしたのも経営者の人の才覚だと思います。

    一日訪問しただけではわからない部分もあると思います。