経営

中小企業の羅針盤、人生も経営もやる気とやり方で決まる!

社員10数名の小さな会社と100名を超える様な中堅企業とでは、自ずと営業の仕方、管理方法、賞与、人事まで違ってくるのが当然です。弊社は小さな会社ならではの強みを活かした経営を模索。その実践ノウハウや迷い、悩みをありのままメルマガにて公開!メール質問も受付中

全て表示する >

社長の仕事 9

2013/08/07

 
 
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  社長の仕事 9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
 
 
 
同じ業種で、同じエリアで、業績がいい会社と業績が悪い会社があります。
 
その違い、原因は何でしょうか?
 
それはひとえに社長の仕事内容の違いです。
 
あなたは今日、どんな仕事をしましたか?
 
 
 
 
 
 
社長の仕事の代名詞ともいえる人材育成!
 
強い小さな会社は例外なく、社長自身が自らの言葉で語る勉強会を行っています。
 
勉強会という形ではなくても、朝礼、会議、食事の時、飲み会などで自身の言葉で、価値観やあるべき姿を説いています。
 
できる社長ほど論舌で、下手な講師より話が上手いです。
 
 
 
 
また、社員教育の重要性の前に採用があります。
 
採用でどんな人を採るかにより、同じ育成を施しても成果は100倍以上違ってきます。
 
大企業のように、例年新卒を数十人採用するのであれば、採用担当に任せておかなくては手が回らないかも知れません。
 
しかし年に数人も採ればいい、我々小さな会社の場合は、
 
社長が自ら面接し、力説し、ビジョンを語り、いい人材を何としても獲得していかなくてはなりません。
 
 
 
 
更に大事なことがあります。
 
採用⇒教育のその後です。
 
つまり退職依頼を申し出てきた時の対応です。
 
有能な人ほど、一度や二度は退職したいと考えます。
 
有能であれば他社や友人、知人から勧誘を受けます。
 
給料や賞与の雑談中にも、転職を勧められるかも知れません。
 
 
 
 
また特に勧誘を受けなくても、有能であれば将来性のない会社に愛想が尽きたり、
 
不平不満を解決してくれない社長に見切りをつけたり、そうでなくても次のビジョンが見えないことや、
 
自分のスキルアップ出来ないジレンマから、別のステージを探そうと考えたりします。
 
 
 
 
そういう人が退職をほのめかして来たら、あなたは今までどうして来ましたか?
 
 
 
 
ぶっちゃけた話、腹が立つこともあると思います。
 
今まで散々親身に世話をして来たのに!
 
と小言を言いたくなる気持ちもあるでしょう。
 
しかし、それでも客観的に会社に必要な人材ならば、頭を下げてでも、条件を譲歩してでも引き止めるべきです。
 
 
 
 
稀にそんなみっともないことは出来ない!
 
とばかりに、社員には頭を下げれない社長もいますが、大事な大口のお得意様であれば、そんなあなたでも躊躇無く譲歩するのではないでしょうか。
 
 
 
 
自分の方が偉いんだ!
 
という変なプライドや見栄、固定観念や、退職理由を聞き説得が無理だと頭から諦めてしまい、ほどほどの引きとめしかしない社長も多いと思います。
 
中には幹部社員に任せてしまい、退職ありきの面談だけしてはいないでしょうか。
 
 
 
 
会社は社長がしっかりしていれば、右腕が抜けようとも、左腕が謀反を起こし、半数の社員を連れて別会社をつくろうとも、会社は倒産しません。
 
それは事実ですが、優秀な社員が抜ければ戦力低下が免れないのもまた事実です。
 
 
 
 
特に社長の能力が100とすると、80以上の人材は、そうそう代わりは見つかりません。
 
ある意味、一番のロイヤル顧客を失う以上の損失です。
 
月給を上げて、休みを増やし、特別待遇にしてでも引き止めるべきです。
 
 
 
 
それでは他の社員に示しがつかない!
 
不満が出たらどうすればいいのか?
 
という質問をよく受けます。
 
 
 
 
その場合、必要ならば全部説明し、みんなに選んで貰うのも一手です。
 
それでも残って会社の業績的に合うのかどうか?
 
それでも残って欲しいとみんなが思うかどうか?
 
また特に不満が出なくても、譲歩して割りに合わないと、あなたが思うならば、その時に辞めてもらえばいいのです。
 
別に解雇しなくても、条件を譲歩する時に説明しておけば何の問題もありません。
 
退職まではいかなくても、割りに合わない以上は条件を変えるだけです。
 
 
 
 
先に書いたように煮え湯を飲む思いで、腹は立つが頭を下げる場合も同じです。
 
とにかく残留にベストを尽くし、それで納得出来ない場合は白紙に戻せばいいのです。
 
これは社員を騙すという意味ではありません。
 
相手が折れてくれたら、本音を伝えておけばいいのです。
 
 
 
 
同じ業種で、同じエリアで、業績がいい会社と、業績の悪い会社があります。
 
その違い、原因は何でしょうか?
 
それはひとえに社長の仕事内容の違いです。
 
 
 
 
その一つが採用⇒育成⇒退職までの一巡での対応の違いです。
 
この仕組みや考え方、方針の確定こそ社長の仕事であり、手腕が問われるのです。
 
 
 
 
会社というチームは、業績に貢献できる社員が残り、業績に貢献していない社員から辞めていく。
 
この回転が回りだすことにより、より強い会社になるのです。
 
 
 
 
業績の悪い会社は、いい社員から辞めて行きます。
 
社長のあなたが何も策を講じず、努力もしないからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2009-01-10  
最終発行日:  
発行周期:週4回程  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2018/07/09

    社員は社長の手足であるので、手足を失うことは確かにロイヤル顧客を失うより大きな損失です。

    良い社員から辞めていくのは確実に悪いサイクルになっているからであり、そこには必ず理由があります。

    プライドを優先して対面しなければ、そのサイクルはきっと止まりません。

    対面して正直にその理由を教えてもらうこと、思い切って改善をしていくことが大事だと思いました。

    改めて、トップである社長の心労は数多く、そして重いものばかりだと実感しました。

  • 名無しさん2018/07/03

    面接していたりすると、なんでこの人前の会社良かったのに辞めたのだろうって人がよくいます。

    おそらくはそういう人が、上司から全力で止めてもらわれなかった人なんでしょう。

    それが本人にとってよかったかどうかはともかく、

    その会社にとっては勿体無いことだなと外から見てて思います。

    去る者は追わずと言いますが、ただ条件とかだけでスパッと別れるのは仲違いみたいな感じで寂しいものです。

  • 名無しさん2016/08/24

    私が住んでいる田舎は、本当に狭い世界でみんな生きてます。

    なので、ハローワークに行く人も結構います。

    そして、最近のハローワークの求人情報はネットでも公開をしています。求職していなくても、もっといい職場はないかと、よく見ている人は見ています。

    そして、主婦同士、ママ同士の会話で求人情報が話題に出ます。

    「あそこはいつも求人している」

    「きっと人の出入りが激しいのだ」

    「何か人が続かない理由があるはずだ」

    とよくそんな話になります。

    優秀な人がやめていかない、利益を出せるそんな会社にしていけるようになる。と言うのも、繁盛する秘訣ですね。

  • 名無しさん2016/06/29

    社長が社長の仕事をできているのかどうかはとても大切ですね。

    特に中小企業の場合、仕事に対する社長の影響力は高いです。

    それを社長にしかできないような人材育成であったりとか、

    採用であったりとか、そういった部分に使うべきであり、

    任せられるような営業であったり事務作業は極力社員に任せたほうがいいですね。

  • 名無しさん2015/08/28

    私がいる会社は、昔からいる疲れたおじさんはずーっといますが、若い人は入れ替わりが激しいです。

    女の人の子育て世代は誰もいません。

    20代から30代前半の男性も次々にやめていきます。

    そして、残った人だけが年数を重ねておじさんになってもずっといるようです。

    会社も育成と言うより、居続ける人は面倒見るけど、やめる人はどうぞというスタイルで、経営者も雇われ社長だし、自分がいるところで誰かがやめるとなっても誰も引き止めません。

    あっさりしたもんです。

    きっと誰が利益を出して誰が利益を出していないか把握もしていないし、気にもしていないと思います。

  • 名無しさん2014/08/08

    人員は雇用するのは簡単だけれど、育成や退職問題となると、社長判断が必要な部分が多いですね。

    育成をして育ったころにやめてしまう。

    そんなことはどこにでもあることではありますが、いざとなると辛いところです。

  • 名無しさん2013/08/24

    社員の採用から、育成、退職にいたるまでの流れというものについて真剣に考えるのはおっくうな部分もあると思いますが、一歩踏み込んでそこまで考えていかなければいけない。

    どんな人材を抱えられるかが会社の力になってくると思うし、社風をつくっていく上でも大事だと思う。

    社長の仕事というものは色々な分野がありますが、どんな人材が欲しいのか、どのように育てていくのか、そういったイメージを持っていないとなかなか難しいのだと思う。

  • 名無しさん2013/08/09

    社長にしかできない、仕事以外の部分ですね。

    辞めたいといってくる社員に対して、どうやって対処をしてくか、

    そこの見極めや態度が社長によっては、すごく差がでそうですね。

    プライドだけでは、仕事はできないし、本当に必要かどうか、

    社員をもっと見ることも社長の仕事だと思う。

    一番いいのは、辞めたいという前に手をうつことだと思います。

  • 名無しさん2013/08/08

    退職を言われた時、プライドを優先し引き止めずに終わっていたら、どんどん優秀な人がいなくなっていきます。

    以前いた会社でどうして必要な人材のはずなのに引き止めないのだろう…って思ったことが何度もありました。

    優秀な人の代わりはそうはいない。

    いちから教え、育てるには相当の労力と時間が必要となります。

    退職の意思を伝えられた時、会社にとって必要な人ならば、全体で繋ぎ止めるくらい必死にならなければいけないのだと思いました。

  • 名無しさん2013/08/08

    自分は一社員ですが、何人か後輩ができては、続かずに何ヶ月かでやめてしまうという経験を何度かしました。

    自分が全てを教えたわけではないけど、やはり辞めてしまうと力が抜けてしまいます。

    教えたことが全部無駄になったような気がします。

    自分でこれなのだから、会社のビジョンを語り、一から教育してくれた社長からしたら、

    どれだけ辛いことなのでしょう。

    いいことばかりとはいかない、つらいときも、一緒に乗り越えられるような仲間でいたい。

    カッコいいところばかり見せようとしていては、なかなかそのような関係にはなれないのだと思いました。

  • 名無しさん2013/08/08

    業績の良い会社=良い人材が力を適切に振るっている会社だと思います。

    逆に業績の悪い会社は、良い人材がそもそもいなかったり、

    良い人材がいてもそれをうまく使いこなせていなかったりするのだと思います。

    人材に対する対応が社長としての仕事の大きな部分を担っているのですね。

    優秀な社員がお互い満足して仕事できる環境を作るのが理想だなと感じました。

  • 名無しさん2013/08/07

    退職します、はい分かりましたで済ましていいか。

    会社の対応としても難しい部分であるんだな〜と思いました。

  • 名無しさん2013/08/07

    退職の際に、分かりましたの1言で終わったらむなしいものがあると感じました。

    会社として必要な人材であるように社員は努力しなくてはいけないと思いました。

    採用から育成まで手塩に掛けた社員が退職を申し出てきた時の対応は本当に難しいですね。

  • 名無しさん2013/08/07

    なんとなくこのメルマガを読みながら、今朝高橋先生から頂いたメールが思い浮かびました。

    社長は勉強させたいと思っているのに、

    幹部始め現場の方々はなかなか学ばない・・・・電話帳から消えますね。

    逆に幹部や社員さんは学びたいと思っているのに、

    勉強にあまり意欲的でない経営者が、

    働く人たちの学習意欲を削いでいます・・・・電話帳から消えるか、

    優秀な社員さんたちは辞めますね。



    経営者、従業員共に一丸となって向上心のある会社を作っていきたいです。

    今日も一日、従業員さん達と一緒に頑張ってきます。