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社長が把握しておくべき社内の数字とは何か?

2012/12/31

 
 
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■■ 社長が把握しておくべき社内の数字とは何か?
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社長が把握しておくべき社内の数字とは何か?
 
大事な数字は沢山ある。
 
ここでは、売上高、経常利益率などの小難しい経営指標を使わず、
 
実際に僕が気をつけていることを紹介したい。
 
 
 
 
まず多くの儲かっている会社が、日別決算をし、
 
1日の売上、利益などを追っているが、弊社はしていない。
 
週で十分なので毎週水曜日に、経理から携帯にメールを貰う。
 
売上は見ず、粗利額と顧客数を昨年対比(%)だけだ。
 
 
 
 
数字が極端に下がれば、過去5年分をすぐに出してもらい比較し、
 
同様の数字や傾向が過去あったかを調べる。
 
それにより一時的なことなのか、何か問題が発生しているかを判断する。
 
一度もない落ち込みをし、しかもそれが2週、3週と続けば、
 
それは何か大きな原因があると推測できる。
 
 
 
 
月次決算も社内で出している。
 
月末に締め、翌月15日と決して早くは無いが、
 
週で見ているので、それでも十分だ。
 
ここでは経費を1項目づつ昨年と比較し、
 
何のコストが増えているか、
 
減っているかを細かく見ていく。
 
 
 
 
総額が減っているからOKでは決して無い。
 
使うべきところに使い、無駄なことは省く。
 
その積み重ねが大事であり、
 
それこそが黒字経営を継続するポイントだ。
 
 
 
 
特に人件費は人数が同じで、ベテラン社員が辞めていなければ、
 
毎年上昇するので、敏感に反応し、
 
計画的にどうするかを決めなければならない。
 
 
 
 
社員数とは家庭でいえば、子供数である。
 
子供が社会人になるまでに、いくら必要かを考えずに、
 
ぽこぽこと子供を無計画に増やせば、生活は貧しくなるように、
 
社員数や人件費は、将来的展望も見据えて計画を立てる必要がある。
 
 
 
 
売上も比較するが、それよりも粗利を重視する。
 
忙しく儲からない会社に、いつの間にかなっていないか?
 
1件あたりの粗利、1日あたりの平均粗利も過去3ヵ年で比較する。
 
 
 
 
会計事務所からは2ヵ月毎に1度、
 
正確な減価償却もいれた数字を出して貰う。
 
出してもらうのは決算時の書類とほぼ同等で、その月までの累計だ。
 
グラフなど手間隙を掛けて頂いてはいるが、その場で説明を聞き、
 
その書類は受け取らず、持ち帰って処分して貰っている。
 
数字は把握することが大事ではあるが、後々まで再三見ない。
 
特に会計事務所の数字は、正確だが当てにしない。
 
黒字でも現金がなければ困るためだ。
 
 
 
 
社員の仕事においては、各自のスピードを計る為に、
 
たまに完了した仕事量を尋ねたり、数字でメールして貰ったりする。
 
抜き打ちの場合もあれば、予め告げることもある。
 
のんびりして、時間で稼ごうとする社員がいないように、
 
最初から教育していて、賞与は利益の分配だと説明している。
 
 
 
 
会社で特に注意して見て、考えなければいけない数字は、
 
売上、客数、客単価、粗利、経費である。
 
 
 
 
これを先月や昨年、過去5年間で比較し、
 
どうすればもっと売上が伸びるか?
 
どうすればもっと経費が下がるか?
 
どうすればもっと粗利が増えるか?
 
この3点を常に自問自答し、創意工夫していくこと。
 
 
これこそが経営である。
 
 
 
 
 
 
 
 

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  • 名無しさん2017/05/22

    努力したり、何かに夢中になるというのは本当に大切なことなんだと思いました。

    段々年を重ねるごとに、一生懸命することを諦めていたり、

    どこかで手を抜いたりして、気が付けば疲れた大人にならないように、

    仕事をしてもプライベートでも常に楽しく一生懸命に過ごしていたいと思いました。

  • 名無しさん2016/12/20

    数値は毎日出してもらっていますが、忙しくて分析できていない現状です。

    社員も、少ない人数で忙しいなかやってくれているので、分析できていない現状の中やって頂くことが申しわけなく感じてきて、いっそのこと数値を出してもらうことそのものをやめてしまおうかと考えていました。

    しかし、書いて頂いている内容を拝見して、自分がちゃんと把握してどうするのかを決めることを後回しにしているだけと気づきました。

    今からちゃんと数字を分析して、継続していきます。

  • 名無しさん2015/12/11

    結局は粗利を出すための項目を把握し、

    それをどうするか考えていくことこそが、

    粗利の減少につながるし、経営そのものである。

    売上=粗利、経費削減=粗利とだけ考えているようでは

    まだまだです

  • 名無しさん2015/10/09

    世の中の社長様は本当にすごいですね。

    私だったら、ちょっとの数字の変化で過敏に反応して怖くなりそうです。

    気が気じゃないし、すごく精神的に大変だと思いました。

    その中でも社員に気を配り、元気付け、勇気付け、指導しするって

    ものすごい労力だと思います。

    メルマガを読み、すごく感謝の気持ちが溢れてきました。

  • 名無しさん2013/06/20

    定期的に会社の状態を把握しておく事は凄く大切な事だと思います。

    いろんな角度から集計していくと、利益に結びつくヒントが隠されていたりします。

    常に自問自答し、創意工夫していくことが黒字経営を続けられる秘訣ですね。

  • 名無しさん2013/01/10

    売上の数値にはつい目を奪われがちですが、ひとつの数字だけ見ていてもだめですね。

    すべての数字が連動してるので、売上あがったけど経費がかさんでたら意味ないし、全体的にどうなってるのかを見て、その原因究明にドリルダウンしていけるというのがいいと思います。

  • 名無しさん2013/01/08

    ただ単に数字を見るだけではなく、どうしてその数字になったのか、原因はなにか、何かの予兆なのかと分析することで会社の今の姿が見えてくるのだと納得しました。

    数字というのは明確なものなので、それを利用して会社の問題点や改善点も明確にしていくことが大切なのだと思いました。

  • 名無しさん2013/01/08

    1つ1つの利益の流れを把握して、なぜいまの状態なのかを確認することが大切なのだと思いました。

    利益が上がった原因、下がった原因をしっかりと模索し、工夫改善をしていけば数値は上がっていくと思いますし

    逆に何もしなければ数値は下がっていってしまうと思います。

  • 名無しさん2013/01/06

    具体的な日々の数字と過去の数字を常に比較し続けて、問題がないか、逆にどうすれば数字を伸ばしていけるのかを常に考え続けるというのは経営の大事なポイントなのだと思います。具体的な数字がある事でより具体的に改善点を考える事が出来るのだと思う。そういう意味で、一見無価値に見えるのかも知れない数字の集計というものは大事なのかも知れない。