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個人事業の採用  その2

2012/10/29

 
 
 
 
 
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■■  個人事業の採用  その2
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社員数人で社会保険に未加入の会社は、
 
ハローワークに求人掲載は出来ない。
 
そのため、知人を頼りに人を集める。
 
従来、知人、友人の集まりのため、厳しさに欠け、
 
会社としての規律がない。
 
 
 
 
そんな中ある程度売上は伸びて来たが、それも止まり、
 
何をどうすればいいのだろう??
 
とネットを模索しヒントを探す。
 
 
 
 
そんなまだまだ経営者とは、呼べない社長から、
 
経営相談をメールで受けることがよくあり、
 
メール相談を交わす内に、訪問させて頂き直接現場を見て、
 
現状の打開策を一緒に考えていくこともある。
 
 
 
 
その中の1つとして、僕は人材の確保を提案する。
 
理由は新しい人材が入ることで、新しいことが出来たり、
 
社員全体のレベルも上げれるし、
 
最悪、秩序を損なう社員に対しても強気で指導が出来る。
 
 
 
 
もちろん、どれをするのもやり方が大事であり、
 
ただ採用すればいいというものでもない。
 
採用しても何をさせるのか?
 
何のために採用するのか?
 
明確でなければ、単に固定費がアップし苦しくなるだけだ。
 
 
 
 
そういう意味では人材確保以前の戦略や、計画が大事なのだが、
 
そこはさておき、人材確保の重要性を前回はお伝えした。
 
 
 
 
今回はその続編として、ハローワーク掲載が出来ないなら、
 
法人にするかどうか?
 
広告は誌面かネットか?
 
知人の紹介を今後も続けるのか?
 
などに対する考え方をお伝えしたい。
 
 
 
 
まず法人にするかどうかだが、ずばりそれは売上による。
 
ぶっちゃけた話、個人営業であれば税金に対し、税務署のチェックは厳しくない。
 
余程の多額な脱税でない限り、まず問題外の扱いである。
 
 
 
 
脱税を勧めているのではなく、会計士に払う報酬なども含め、
 
法人にすれば、それだけで費用は掛かる。
 
売上が月商500万までや、利益が出ていない場合や、
 
法人取引が少なく、社会的信用が売上と無関係な場合は、
 
必要に迫られてないのに法人にすると、返って経費が増すだけである。
 
 
 
 
ハローワークが使えない場合、残るは紹介か有料での広告かになる。
 
紹介の場合のメリットは、どういう人か把握がしやすいことだが、
 
友人・知人同様に、採用後の扱いは難しい。
 
 
 
 
特に親しければ親しいほど、上下関係は成り立ちにくく、
 
どんな社長とて昔の先輩は先輩だし、親や恩師など、
 
出世しても当時の上下関係は、何となく存在するものだ。
 
複雑な人間関係は、社員教育の効果を0にするくらい強力なマイナスとなる。
 
 
 
 
10人以上の社員数を抱えているなら、社風で教育や上下関係もできるが、
 
社員数人ならば、友人・知人の縁故採用は止めた方がいい。
 
ましてや今後、普通の会社らしい会社にしたいならば尚更だ。
 
 
 
 
では求人媒体は何を選べばいいのかだが、
 
それはネットがいいとか、誌面がいいとかいうよりも、
 
その地方の特性や、その媒体にもよる。
 
 
 
 
簡単な見分ける方法は、
 
掲載されている飲食などのサービス業の会社に聞けばいい。
 
ずばり、効果はどうか?
 
どの媒体がいいか?
 
サービス業なら頻繁に求人広告を打っているし、
 
突然の質問にもサービス業なだけに無下に扱われない。
 
店長=社長であれば、お店に客としていけば話はすぐ出来るし、
 
そうでなくても丁寧に電話をし聞けば、大概親切に教えてくれる。
 
 
 
 
また求人に関しては、獲得まで予算をきちんと取り、
 
少なくとも3ヵ月間〜半年は、継続して出すことが重要だ。
 
それが可能であれば、「6回掲載すると割引」などの誘惑に乗らず、
 
毎回掲載媒体を変えて、金額と問い合わせ人数から費用対効果を割り出し、
 
どの媒体が効果が高いか検証する。
 
 
 
 
同じ媒体に掲載する場合は、
 
有料でも、デザインや構成を毎回変えていく。
 
 
 
 
面接した場合は、何故その広告を見て応募しようと思ったのか?
 
直接聞いて情報を集めることも大事だ。
 
こうして効果を検証していけば、段々とどういうものがいいのか?
 
媒体やフレーズなど、分かるようになっていく。
 
 
 
 
求人は営業や新商品開発と同じで、効果がなくても予算を持ち、
 
永続的に、
 
定期的に、
 
繰り返して行うことが重要である。
 
 
 
 
儲からない会社や、倒産する会社は、
 
資源の運用(人・金・時間)の使い方が間違っている。
 
 
 
 
パチンコや飲食など、プライベートに金や時間を掛けることに無駄とは考えないが、
 
何故か経費には、効果がないとか、無駄だとか敏感である。
 
 
 
 
プライベートの費用は何に使っても、売上が増えることはなく、
 
経費は利益の源泉に変わることが分かっていない。
 
 
 
 
多くの個人事業の場合、経費の前に個人の支出を減らすべきだ。
 
それを求人への投資に代えれば、どれだけ可能性が広がるだろうか。
 
 
 
 
自営業は自制業!!
 
考えて改める必要があるはずだ。
 
 
 
 
私利私欲を自制できないものは、必ずレッドカードを受け、
 
マーケットから退場させられるだろう。
 
 
 
 

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  • 名無しさん2018/10/10

    やはり企業というものは、社長というトップがいてこそ成り立つものです。

    トップに力がないと、やりたくないことは皆やらない。それが続けばどうなるかなど目に見えています。

    縁故でなくても、社員と社長の距離が近すぎて上手く社員をコントロールできないという状況もNGなのだと分かりました。

  • 名無しさん2017/05/29

    自営業の場合、お金を自分の意識でどうともできるので

    普段からいろいろな誘惑とかがあるのではないかと思います。

    そこをちゃんと自制できなければ経営者としては失格ですね。

    中小企業の社長だったとしても私利私欲を自制できない経営者のもとでは

    きっと一緒に働きたいなんて思わないと思います。

  • 名無しさん2013/09/14

    経費対効果で経費にかける効果の割合が低いものは削減し

    他の効果のあるものに回していくべきだと私も思います。

    プライベートにお金や時間をかけることは必要だと思いますが、

    その時間からも仕事に活かせるような事がないか考えることも大事だと思います。

    何も考えずにいては衰退していくだけですね。

  • 名無しさん2012/11/05

    プライベートの費用は何に使っても、売上が増えることはなく、

    経費は利益の源泉に変わることが分かっていない。

    ・・・・・

    ずばり、私のことを言われました! 

  • 名無しさん2012/11/05

    友人や知人だと最初はやりやすいし、安心できるかもしれませんが、何年もいるうちにお金も面や仕事上の関係などから、ヒビがはいってきてしまいそうです。採用するにも相手も情報がすべてなんだと思います。

  • 名無しさん2012/10/31

    採用に関しては本当に間違えると損害に繋がるし、良い方向へ向かえば利益を生み出す。

    しかし、その採用にも色々なパターンがあり、投資しやっていかなければいけないのですね。奥が深いです。目的さえ定まっていれば手段は様々なのだと思いました。

  • 名無しさん2012/10/31

    人材の確保が大事なんですね。

    新しい人が入ってくるだけで現状が打破できるのであればそれが一番いい方法だと思います。

    ただ何のために採用するのかを明確にしないとダメなんですね。

  • 名無しさん2012/10/31

    お金の使い方は考えて使わないといけないと改めて感じた。

    求人も投資を考えて、思い切って応募していくことも必要だと思う。

    無駄な経費を考えて少しでも利益としてあげていけるようにしないといけない。

  • 名無しさん2012/10/30

    求人に経費をかけるとなると、もしこなかったらという考えがあってなかなか有料の求人広告には踏み出せません。

    おっしゃるように、紹介となると人とのその後のしがらみもある。

    自営業は自制業という言葉にはドキっとしました。

    求人への投資も時には必要なのかもしれませんね。

  • 名無しさん2012/10/30

    一口に求人を出すといっても、色々なやり方があるのですね。

    知人や紹介は最初は楽な方法ですが、後々のことを考えると避けたほうがいいですね。

    飲食店にきいてみるという方法は、なるほどと思いました。

    目的さえ見えていれば、やり方はいくらでもあるのだと、読んでいて思いました。

  • 名無しさん2012/10/30

    確かに知人友人を従業員として雇うと、

    言いたい事があっても遠慮したり、

    揉めて退社した時は今までの関係を持続する事は出来ませんね。

    求人広告を出し、応募してきた中から厳選して良い人材を採用したほうが、同じ人件費を払うのでも強気の態度でいれますね。

  • 名無しさん2012/10/30

    私は中小企業の一社員にすぎませんが、

    今回のメルマガを読んで、個人経営で会社を続けていこうとするなら

    本当に日々考えて創意工夫していかないといけないのだなと感じました。

    人材の確保にしてもこれだけ考えておこなわなければいけないなんて思ってもいませんでした。

  • 名無しさん2012/10/29

    人を採用するにあたっては、応募がある人の中からやみくもに採用していくのではなく、応募のあった人を厳選して、より会社の利益を生む源泉として採用していく気概をもたなければ、求人広告に対して真剣に検証していくような作業は出来ないのではないかと思います。どんな事に対しても突き詰めていく事は大切なのだと思う。