経営

中小企業の羅針盤、人生も経営もやる気とやり方で決まる!

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小さい会社の経営という仕事 その4

2012/08/27


 
 
 
 
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■■ 小さい会社の経営という仕事 その4
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成功するためには、数多くチャレンジするしかない。
 
その理由を理解して頂いたところで、次に大切なことは、
 
「自分の課題は何かを明確にする」ことである。
 
 
 
 
趣味がゴルフなのは問題ないが、シングルになるために、
 
週数回ゴルフ場に通っているようでは、
 
勤務時間外とはいっても、仕事に影響を及ぼしてない!
 
とは言い切れない。
 
会社が黒字ならばそれでもいいが、これで赤字ならば、
 
何が自分の課題かを履き違えているとしか思えない。
 
 
 
 
何の世界でも成功する人は、
 
「自分の次の課題が何なのか?」
 
が明確だというより、
 
明確にしたがる「欲した心」を持っている。
 
 
 
 
よく目標がないと悩む人がいるが、大抵は何も今困ってなく、
 
非常に平和に暮らしている人たちである。
 
本当に忙しくしている人や、何か欲している人たちは、
 
そんな生易しい戯言は言わない。
 
 
 
 
もう少し「経営」というものの難しさをお伝えするが、
 
大手の銀行や大企業が、
 
日本の最高学の東大出身者を数多く社員として採用し、
 
国内最高級のコンサルタントを雇い、
 
成果がでないとコンサルタントを変えて、
 
次々に指示を仰ぎながらも、
 
倒産する会社が後を絶たないのを見れば、
 
技術だけではどうにもならないのがわかる。
 
 
 
 
国内最大の損失を出し破綻したJALを、
 
たった二年で再生させた稲盛名誉会長が、
 
次の社長に任命したのは、
 
経営をまるで知らないパイロット出身の社員である。
 
(経営をまるで知らないは便宜上の言葉です。すいません・・・)
 
 
経営の神様と歌われ、信者の多い稲盛名誉会長なら、
 
凄腕といわれるプロの経営者も数多く社長に添えることも出来るが、
 
それをせず、選任された理由を、
 
「最も私利私欲がない人柄だから」と述べたが、
 
それもまんざら嘘ではないことが、先の説明からもよくわかるであろう。
 
 
 
 
どれだけ優秀な部下を持とうと、凄腕のコンサルタントを雇おうと、
 
会社が破綻していくのは、
 
経営の技やすべきことを学べて一時はよくなっても、
 
会社の向かう方向を決め、実行し続けるのが、
 
社長の性格や拘り(こだわり)だからです。
 
難しくいえば、「経営哲学」が社運を決めて行きます。
 
だからこそ会社は理念で決まるともいわれるのです。
 
 
 
 
理念というものを特に重要視していなくても、
 
社長が日々よくいう台詞や、行い、
 
ものの考え方が理念であり、哲学です。
 
 
 
 
例えば、
 
借り入れの仕方や集金のやり方、社員の給料の考え方など、
 
仕組みを例え同じにしても、社長の数だけ違いがやがて生じます。
 
どれだけ真似しても、揃えても日々違いが出てくる。
 
時間の経過と共に、判断のズレが生じてくる。
 
それが「経営」です。
 
 
 
 
会社とは生きものであり、小さい会社の経営とは、
 
社長そのものを表します。
 
業績を上げるためには、
 
最終的には社長が成長する以外ありません。
 
 
 
 
多くの本を読み、
 
勉強熱心な社長が必ずしも業績がいいとはいえないのも、
 
この辺りに要因があります。
 
 
 
 
そして頭のいい人や勉強熱心な人ほど、
 
自分の判断に間違いがないと思い込んだり、
 
何が正しいかわからず、実行が中途半端になります。
 
 
 
 
何で上手くいかないんだろう?
 
 
何故思うように成果がでないんだろう?
 
 
どうして人の問題が尽きないのだろう?
 
 
 
 
そう思っている方は、
 
+αのサムシング(何か?)が足りないのです。
 
その何かを見つけるために、
 
きっとあなたは、
 
このメルマガをご覧頂いているのだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
つづく



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  • 名無しさん2018/04/15

    何の世界でも成功する人は、「自分の次の課題が何なのか?」が明確だというより、明確にしたがる「欲した心」を持っている。

    ↑↑

    これはとてもしっくりときました。

    自分はそこまで苦労した経験もなく平和に過ごしてきましたが、その代わりに鋭い経営者の方が持っているようなハングリーさに欠けます。

    勉強して得た目標、行動、考え方はとても大きなものですが、実践で磨いていくものには敵いません。自らその環境に飛び込み、必死で考えて答えを出していくようにしなければ出すね。

     

  • 名無しさん2017/02/04

    トップに立っている人は、教えてくれる人も正解を持っている人もいない。

    時間の経過とともに少しずつずれてくるということがどれだけ怖いことか、能力のある経営者ほど危機感を感じているのだと思います。

    常に「何か見落としているのではないか?」「まだなにかあるのではないか?」とあらゆる場面で振り返り考えること、答えを捜し求めていくこと、チャンスをつかんで変化を取り入れていくことが重要なのだと思いました。

  • 名無しさん2013/08/18

    今の現状に満足しないで、自分のこれからの課題を明確にもっているからこそ、会社をもっと成長させていけることができるんだと思う。

    何事もそうだけど、やるべきことを自分自身がわかっていないと

    何をしていいかさえわからない。

    自分で学んで、自分で会社に取り入れていくことを決めていくことで、

    何をすべきかも明確になってくるんだと思う。

  • 名無しさん2013/08/16

    ただ単純に成功した人の本を読んだり講演を聞いたりして

    それのそっくりそのまままねをして自社に取り入れていったとしても

    なかなかうまくいくものではないということなんですね。

    やはり社長自身が成長し、得たことを自社にどのようにアレンジして取り入れていくのかが

    経営者としての大切な仕事なのだろうと感じました。

  • 名無しさん2012/09/04

    経営というものが本当に難しいものなんだというのが読んでいてわかります。

    自分の課題は何かを明確にすること。言われるとそうだなと思うけど、そこで実行できるかできないかでだいぶ違ってくるんだろうと思います。

  • 名無しさん2012/08/31

    自分の課題がわかっていてもなかなかそれに目を向けることができませんが、それに正面からむきかって、どうしていくべきかをわかっている人が、欲している人になるんだと思う。

    夢や目標をつねにもって仕事をしていこうと思う。

  • 名無しさん2012/08/28

    現状に満足せず、常に上を目指していかなければいけないですね。

    社員一人一人もそんな風に常に改善意識を持ち、挑んでいければ会社は活気付き勢いが増す。

    私自身、現状に追われているだけの毎日を卒業し、会社の一つの風となれるように頑張らなければいけないと思いました。

  • 名無しさん2012/08/28

    自分には確固たる信念がないので、高橋さんの一本筋の通ったメルマガは目からウロコでいつも見ています。

    経営者ではありませんが、うちの社長もこんな気持ちなのかもと参考になることも多いです。

  • 名無しさん2012/08/28

    その何かを見つけるために、

    きっとあなたは、

    このメルマガをご覧頂いているのだと思います。

    ・・・・・

    高橋さんの眼力は凄いとしか言えません

    ね!

  • 名無しさん2012/08/28

    何で上手くいかないのだろうと考え、

    それを改善していくために試行錯誤する事が大切なんですね。

    それすら考えずに気楽に考えている人はうまくいかないと思いました。

  • 名無しさん2012/08/28

    経営という仕事の難しさというのがよく分かる気がします。何が正解で何が間違っているのかという事も分かりにくい。その中から社長が信念を持ってどういう道を選ぶのか、知識だけでもダメ。信念だけでもダメ。10年残れる会社がほとんどないのは当然なのかも知れない。

  • 名無しさん2012/08/27

    会社の経営というと、資金や知識、人材が決めるもののような気がしていましたが、そうではないのですね。

    確かに、同じ目的を持っていても、社長の采配一つでどんなやり方もできる。

    その選択一つ一つが会社の運命を変えているのですね。

    自分は、社長の決断したことがよりスムーズにいくよう、尽力していくようにします。