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中小企業の羅針盤、人生も経営もやる気とやり方で決まる!

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2012年夏、中小企業の賞与額

2012/07/31




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■■ 2012年夏、中小企業の賞与額
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みずほ証券が今月発表した、
 
2012年夏のボーナス支給額予想によると、
 
民間企業(従業員5人以上)の1人当たりボーナス支給額は、
 
前年夏と比べて0.4%減の36万3000円である。
 
しかし従業員5人以下は含まれていないし、
 
役員の賞与も含めた平均なので、実際の数字はもっと下になるだろう。
 
 
 
 
リアルにいえば、ピンキリであるが、ピンは調査しやすく、
 
すぐにデータに反映されるが、キリの方はデータに表れにくい。
 
だから大抵の中小企業の社長は、こういう平均数値を見て凹むはずだ。
 
まあ、実際は20〜30万というところだが、
 
0円の会社も4割ほどあるのではなかろうか。
 
今の日本の現状を考えると、払えるだけマシだと激励したい。
 
 
 
 
近年、特に製造業は人件費の安い国を求め、拠点を海外に移す会社が多いが、
 
それでも苦楽を共にした仲間には、少しでも多く支給し喜ばせたいと考えるのが、
 
普通の日本人社長だと思う。
 
 
 
 
同じ社員でも大きくは二通りいて、単なる作業(言われたこと)しかせず、
 
全然利益に繋がることを提案しないで、楽をしようとばかり考える人。
 
または、言われた以上のことをし、自分がする価値(成果)を上げようとする人。
 
即ち自分を高めようとか、人の役に立とうとする人だ。
 
 
 
 
当然、いくら善人な社長でも相手により、単なる労働者としか考えないか、
 
自分を助けてくれる人(仲間・パートナー・生産者)と考えれるかにより、
 
賞与や給料の考え方が変わってくる。
 
 
 
 
僕がよく自社の話をすると、高橋社長の会社はいいとか、そういう社長なら・・・
 
と言われる方もいるが、それはとんでもない誤解である。
 
 
 
 
自信を持っていえるが、僕は普通の人と比べて善人でもないし、
 
仮にいい社長に見えるならば、それは社員がいいからに他ならない。
 
 
 
 
嫌いな奴は嫌いだし、無駄な人には100円も多く払いたくない。
 
そんな僕ですら決算が近づき、今年も黒字だと分かると、
 
いくら払おうか試行錯誤に入り、決めるまで悩みに悩んで、
 
そして支払う時も、
 
その後も、
 
いろいろな意味で気になって仕方が無い。
 
 
 
 
会社員の方は、社長が試行錯誤して金額を決定していることを、
 
もっと、もっと知るべきである。
 
 
 
 
例えば、あなたが20万、30万の買い物をする場合に、
 
何店舗か回ったり、
 
ワクワクしたり、
 
考えたり、
 
相談したりするだろう。
 
社長とて同じ人間なのだ。
 
 
 
 
1人20〜30万として、
 
それ×社員数分のお金を出すのだ。
 
何も考えないはずは無い。
 
 
 
 
そしてここが一番大事なのだが、
 
仮に3万円、5万円、安く払っても、
 
あなたは会社を辞めないし、
 
仕事ぶりも変わらないだろう。
 
 
 
 
その逆もそうだ。
 
 
 
 
仮に3万円、5万円、多く払っても、
 
効率が明日から上がることは無く、
 
特別な感謝があるはずも無い。
 
それもすべて分かった上で、
 
あなたの社長は何の見返りも求めずに支給しているのだ。
 
 
 
 
間違った考えの人だと、
 
自分は貢献度が高いから、これくらい当たり前だという。
 
少ないくらいだと文句をいう人もいる。
 
だが考えてみて欲しい。
 
そんなあなたが逆の立場ならどうか?
 
 
 
 
来年も、再来年も、
 
ずーーと黒字だという保障は何処にも無い。
 
それなのに賞与を支給しても不満顔の社員に、
 
あなたが社長なら少しでも多く払おうと思うだろうか?
 
 
 
 
少なくとも僕なら絶対に思わない。
 
どうせ不満なら少しでも低く支給し、別の方法で成果を上げようと考える。
 
第一金銭を与え、不満になる人に、
 
金銭でモチベーションを維持出来るはずは無い。
 
そんな余裕は少なくとも今の時代の中小企業にはないのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
弊社の決算は7月。
 
賞与の時だけは現金で支給をしているが、
 
今年は昨年より、20万〜30万多く支給出来た。
 
これはお客様のお陰も当然あるが、社員の皆さんの努力の結果である。
 
 
 
 
元々面談は苦手なので、忙しいことを自分への言い訳にし、
 
最近は滅多にしないが、
 
久しぶりにする面談は、実にいいものだった。
 
 
 
 
毎年、なんだかんだと、新しい部門や事業に1000万程度の投資をしているが、
 
来期はさらに大きく勝負していく計画だ。
 
そんなビジョンを語ったり、社員が親にプレゼントを買うと聞くと、
 
何だかとっても嬉しくなってくる。
 
 
 
 
そうそう、
 
電話やメールでのコンサル事も多く、メルマガが少々滞ってはいるので、
 
ご心配のメールも多数頂きましたが、
 
変わらず元気にやっていますので、ご安心下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
下記は賞与支給日の日報を抜粋したものだ。
 
長いので興味のある方だけ、読んで下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日、入社して初めての賞与を頂きました。
本当にありがとうございます。

この景気の中、いただける事自体がとても幸せなことです。

前の会社では、在籍中に景気悪化のため8分の1位になりました…
(今でもその額からは変わらないらしいです)

それでもまだ貰えるだけ良いのかもしれません。
賞与をもらえない、それどころか就職先すらない人だっている。

無収入の苦しみも、減額の苦しみも痛いほど分かります。

それに比べ、私達は去年入社し、
研修や資格試験など様々なことに挑戦させて頂いています。

それだけでもカナリ恵まれていることだと思うし、
入社1年経った今でも、まだまだ1人前になりきれていないところもあるし、
 
迷惑をかけたり、失敗を重ねてしまったりとしているのにも関わらず、
こうして頂ける事に感謝しきれません。

支給してよかった…

そう思ってもらえるように、
気持ち改め今からまた頑張ろうと思います。


でもまずは、転職活動中の時から、両親にはかなり助けてもらっているので、
明日の朝ちゃんと報告しようと思います。

そして日曜日、父と母が大好きな物を一緒に食べにいこうと思います。
前職を辞めてから、なかなかこういった風に出来なかったので嬉しいです。

今回こういう機会も頂けたこと、本当にありがとうございました。


 
 
 
 
 
 
社長
お給料有難うございました。

分厚くて「ひぇ〜〜〜」となりました。

初めての賞与。
とってもとってもありがたい気持ちになりました。

普段社長が言っているように、
私達社員に今年も賞与を出す事が出来るように、
社長が一生懸命会社を引っ張っていってくれたからです。

そして、皆ががんばって利益を出してくれたから、
課題が終わるように何回も社長が忠告してくれたから。

感動を、楽しい事を、利益を、私達社員に、
分け与えようと頑張ってくれる姿がとてもありがたいです。

また頑張ろうと思いました。

今日は早く帰っておじいちゃんとおばあちゃんに見せようと思います。

また、8月に成人式で長野に帰ったときは、
社長に言われたように手紙と日付を添えて
お父さん、お母さん、妹に渡そうと思います。

長野の家族のほうに自分の働いたお金を渡したり、
物を渡したりする事は初めてなので、なんだか感動します。

お父さんとお母さんもきっとよろこぶと思います。
ありがとうございます。

 
 
最後は僕も読んで嬉しかった、
賞与についてのブログもおすそ分けしちゃいましょう。
 
  ↓   ↓   ↓
 
 
http://blog.livedoor.jp/enjob1/








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  • 名無しさん2018/09/02



    何年か前にもこのメルマガを拝見しましたが、自分の社員人生もその分何年も積み重ね、利益がどうでるのかを理解した今、この文章の重みが何倍にも感じられます。

    どれだけ社長が苦悩して額を決めているか、全額投資に使いたい気持ちと戦っているかがよく分かります。

    我々社員は、そんな中で賞与を頂けることに感謝と、応えることを絶対に忘れてはいけないと思いました。

  • 名無しさん2018/08/02

    私も以前の会社は福祉系のため、もちろん賞与はありません。今の会社に来て初めて賞与というものを頂きました。頂くときはポンと渡されるのではなく手渡して面と向かって渡されます。そういうのも嬉しいなと思います。ただ、自分自身の態度がどうかというと、決していいものではなく、嬉しい気持ちがあるにも関わらずそういうのが上手く伝えれていないと感じます。賞与がもらえて当たり前と思っているわけではないですが、自分の態度で渡した側のことを思うと、嬉しくないし、複雑な気持ちになりました。感謝を伝えているつもりで伝えきれていないと感じました。賞与というのを頂けること自体がすごいことなので、もっと感謝し、そして考えていなかった会社のための提案というのもより意識して貢献していけるようにしたいです。自分自身の行動態度の振り返りに今回のメルマガがなりました。ありがとうございます。

  • 名無しさん2018/07/01

    もらえるのが当たり前と思っている人は、この先感謝されることなく終わっていくのだろうなと思います。

    私は前職では5年以上働いていましたが、賞与はまったく出ていなかったです。

    それが普通なんだと思っていたし、これからも当たり前だと思いたくないです。

    人に感謝できる人を目指していきたいです。

  • 名無しさん2013/07/22

    社員側からすると一体いくらぐらいもらえるのか、自分の評価額でもあるのですごく気になるところです。それでも多いとモチベーションも違うと思うし、少しでも多く頂きたいと思うのが、正直なところだと思います。

    毎回、悩んいる社長も大変だと思いました。

  • 名無しさん2012/08/07

    今の日本の現状を考えると、払えるだけマシだと激励したい。

    ・・・・・

    のほほんとした経営を続けてきたお陰で最近は賞与を取れていません!

  • 名無しさん2012/08/01

    最近は減給でしかも賞与カットとよく耳にします。

    そんな世の中で、賞与支給は本当に有難い話だと思います。

    少しでも多く支給してあげたいと思ってくださる

    社長の下で働く社員は、感謝しないといけないですね。

    会社に貢献できるように、今まで以上に頑張っていかなくてはいけないと感じました。

  • 名無しさん2012/08/01

    多少額が変わっても社員はやめないし、逆に無理に続けるわけでもない。

    たしかにその通りですし、それによって額を決める社長は本当に悩むのだと、読んでいてわかりました。

    賞与を出せないのが普通だという世の中の流れの中、なんとか少しでも多く出そうとしてくれる社長に感謝です。

  • 名無しさん2012/08/01

    この時代に賞与をもらえるという事自体がありがたい中で賞与を支給してもらえるという事が如何に有難いことなのか。期待にこたえられるように会社の利益をさらに増やせるように、よりよくしていけるように考え続けなければいけない。

  • 名無しさん2012/08/01

    賞与をもらえることにもっと感謝しないといけないと思った。

    これだけ、支給したほうもうれしいですね。

    自分も少なくても何も文句はいわないと思うが、もらえることに当たり前と思わずにもらえるだけでありがたいと感謝していかないといけないです。

  • 名無しさん2012/08/01

    賞与以前に就職辞退が難しい中、賞与をもらえることは本当に幸せなことだと思います。

    私は頂いているお給料や賞与が自分の成果とまだまだ伴っていない。

    頂いている分に見合った、それ以上の仕事ができるようになっていきたいです。

  • 名無しさん2012/07/31

    こう不景気になると、賞与出るだけでもありがたいですよね。

    払う側の立場なんて考えたことないですが、支払う側は大変ですね。。。

    それでも社員さんから喜びの声があると、嬉しいというのは真理ですね。

  • 名無しさん2012/07/31

    賞与はこの不景気な中もらえることすら難しくなってますよね。うちの旦那の会社も出たら奇跡くらいです・・・。

    成果を出しているにもかかわらずそれに対しての報酬がないのはつらいですね。

    高橋さんの会社では黒字で社員さんにできる限りの賞与を払ったというのはすごいと思います。それに対して社員さんたちのモチベーションも上がってとてもいい状態になっていますね。そういう会社がこれからも伸びていくんだろうと思いました。