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何もしなければ、売上は下がり、経費は増し、粗利は減る
2012/02/23
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■■ 何もしなければ、売上は下がり、経費は増し、粗利は減る
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何もしなければ・・・
売上は下がり、
経費は増し、
粗利は減る!
これは僕自身、常に自分に言い聞かせている呪文の様な言葉である。
儲かってない会社は、常に同じ問題を抱えている。
また逆に儲かっている会社も同じ問題を抱えている。
ここが理解できない会社は、100%例年赤字であり、
今に倒産を余儀なくされるのは時間の問題である。
その理由は2つあり、
儲かるか、儲からないかは、業種・業態に関係なく、
どの業種でも儲かる会社があり、また儲からない会社がある。
儲かるか、儲からないかは、その会社の考え方や取り組み姿勢、習慣で決まる。
もう一つの理由は、
どんな会社でも、
どんな業種でも、
時間が経つに従い、売上は100%下がる。
ライバル会社が代等してくる。
お客様は飽きる。
取引先が倒産する。
もう言えば切が無いくらいに原因は様々ある。
原価も上がり、
売価は値切られたり、
値引きされたり、
いろいろな原因から粗利は低くなる。
光熱費やガソリン代など自然に上がるし、
社員の昇給やパートも保険が必要になったり、
どんどん経費は膨らんでいく。
何もしなければ100%赤字に向かっているのだ。
昨日も今日も何も対策に取り組んでいないならば、
ドンドン時間の経過と共にカネは流れている。
赤字の会社はそれがまるで理解していない。
今日も昨日と同じ事をし、
明日も先月と同じレベルのことをしている。
それで数年経てば、
いつの間にか儲からなくなっていき、
そうなってから、やっと血相を変えている。
黒字の会社は今儲かっている間にも、
同じ事を同じように繰り返せば、どうなるかを知っている。
だから未来の一手を模索し、何をどうするかを悩んでいる。
いうなれば黒字の会社は先手をどうするか悩み、
赤字の会社は後手に回り苦悩している。
やることが仮に同じでも、その違いは歴然である。
こうしている間に、また今日も日本全国にある、
何百万という会社の明暗が分かれている。
さて、あなたは今日社長としてどんなことを考えただろうか?
どんな指示を部下に与えただろうか?
朝礼ではどんな話をしただろうか?
能天気な社長は何も分かっていない!
何もしなければ、売上は下がり、経費は増し、粗利は減る!
困ってから考える人と、困る前に先手を打ち続ける人。
シンプルだが先手か後手か、命運はここで分かれている。
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メルマガ情報
創刊日:2009-01-10
最終発行日:
発行周期:週4回程
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名無しさん2019/02/24
当たり前だと思いつつも実際は出来ていないことの方が多いと思いました。考え方というのは大事で、自分が面倒でも相手にとって必要なことであればする必要があります。なぜならばそれをすることによって利益に繋がるからです。利益に繋がらない意味のないことは削ったらいいですがその見極めが自分はまだ出来ていないと感じました。先のことを見ても間違えることがあるので、先を見据えて今取り掛かれることはないか?について考えていくように習慣ずけていきたいです。
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名無しさん2019/01/28
直視すると、本当に嫌になるくらい厳しい現実ですが、直視しなければ破滅のみです。
しっかり計算し、どうやって利益を作っていくかを真剣に考えなくてはいけません。
放っておくと、自社は何も変わらないのに周りがどんどん変わっていきます。
消費税が上がり、競合他社ができ、お客様が求める基準も変わる…。
維持を続けていくことがどんなに怖いかが分かりました。 -
名無しさん2018/02/25
怖いことですが、これが事実ですね。
するのが面倒だとか、そういう理由で後回しにしたとしてもいいことは何もないです。自分自身で結果にもっていっているようなものです。後手後手に周りがちで後からあの時こうしておけばよかった・・・そう思うことというのは日常の中にもあります。先に先にと先を見据えてしていくことで、事前に防げることもあると思います。人はマンネリ化や、同じことを繰り返すと飽きてきたりします。だからこそ、何か違いをつけたり変えていったりする必要があるのだと感じました。コンビニでも同じです。
同じで飽きてきたなと思ったら違うところを利用してみたりします。これは自分の会社でもされている可能性があるということです。そう考えると恐ろしくなりました。どこを変えていくか?変えることに恐れを抱くよりも、何もしなければ粗利が下がるということに目を向けていくことが大切になってくると感じました。 -
名無しさん2017/12/18
公務員くらいでしょうか。言われたことをやっていればいいのは。
普通の企業ですと同じ商品を同じものを同じように売っていれば、
利益が上がることはなく、衰退していくだけですね。
10年以上続くような企業は常に成長を意識していると思います。
私ももう30後半に差し掛かりますが、常に成長を意識していきたいです。 -
名無しさん2016/11/13
何もしなければ周りが変わっていき相対的に自分は落ちていく
そうわかってはいても多忙な日々の中変えていくということは
しっかりとした決意がなくてはなかなか出来ないことだと思います。
やろうとする明確な意思と実行していく努力が大切ですね。
意思がないといつの間にかいつもの自分を繰り返してしまうと思いました。 -
名無しさん2014/02/24
経営に関わらず、どんなことにでもいえることですね。
困る前に先に先手をどれだけ打てるかだと思います。
困ってからでは、遅いし、手遅れになってしまいますね。
黒字の会社のほうが、赤字の会社よりも次に何をしないといけないかをよっほど悩んでいるように感じます。 -
名無しさん2012/02/25
この業種だから儲かる、この環境だから儲からないというのはなく、
分かれるのは常に改善し工夫をできているかどうかなのですね。
特に今の時代は流れが速く、少しの油断ですぐに置いていかれてしまいます。
大切なのは、何か特別なことをするのではなく、基本的なことを毎日意識して続けていくことですね。 -
名無しさん2012/02/25
常に利益をあげている会社は、
現状にとどまらず常に先へ先へ未来を見据えて経営しているのですね。
現状のままでは衰退していく。人間も同じですね。
人間も年を取り何もしなければ衰えていくだけですし、
日々成長していかなければいけないなと感じました。 -
名無しさん2012/02/24
儲かっている会社は何も問題が起きない訳ではないですね。
日々の些細な事でも見落とさず、
大きな問題になる前に対処しているのだと思います。
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名無しさん2012/02/24
困ってる会社は悩みはあるが、どんなに儲かってる会社でも悩みがないことはない。
同じ悩みを解決に取り組んでいるか、そのへんの差が会社の開きとなっていくのだろう・・・。 -
名無しさん2012/02/24
以前は常に上昇志向でいなければいけないというのはしんどいようなイメージがありましたが現状維持するというだけでもベクトルを上に持っていかなければ、状況はどんどん悪くなっていくのだというのが分かりやすい。自分でも常に危機感を持ち続けれるようにこの考え方を定着させていきたい。
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名無しさん2012/02/23
常に新しいことを考えてたりして、変化していくから、時代についていけるんだと思います。何もしなければ何もかわらないので、売上が上がるわけもないですね。起こったことに対して対処してくのではなく、起こる前に対処してくようにしていかないといけないですね。
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名無しさん2012/02/23
いうなれば黒字の会社は先手をどうするか悩み、
赤字の会社は後手に回り苦悩している。
やることが仮に同じでも、その違いは歴然である。
・・・・・
私のように高齢で個人企業でもやはり同じことが言えますよ。今年度は前年度より良かったです!
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名無しさん2012/02/23
何事においても、困ってから考える人と、
困る前に先手を打ち続ける人では大きな分かれ道になりますね。
そう考えると能天気な人よりせっかちの人の方が
経営者に向いているのかなと思います。 -
名無しさん2012/02/23
困ってから考える人と、困る前に先手を打ち続ける人、この一言に集約されていると思いました。
常に先手を打っていかなければ、気付いた時には既に遅しということが、これからいつ起こるか分からない。
そういう危機感を常に持っていなければいけませんね。
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