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子供を叱る教育方法は、弊害しか残らない

2012/01/29

 
 
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■■ 子供を叱る教育方法は、弊害しか残らない
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子育ての話は、ビジネス論と同じか、それ以上に熱が入る。
 
時には子供が感じる圧力を体感してもらう為、椅子に上がり母親がよく使う罵声を浴びせる。
 
この体験では驚くだけの母親も、その後何故怒るといけないのか?
 
落ち着いて話すと、大抵のお母さんは泣かれて反省する。
 
 
経営者とは違い、一般の主婦の方からは、お礼もメールでなく手紙を頂くこともあるが、
 
どのお母さん方も非常に心が篭った文章ばかりである。
 
 
 
 
でもこの話には続きがあり、
 
 
 
一方的に叱る教育を止められない・・・
 
 
ダメだと分かったがどうしても、手が出てしまう・・・
 
 
 
こういう様な後の悩みを綴る母親も多い。
 
 
 
 
 では何故この様な事態に陥るのか?  
 
 
 
 
この辺りを今日は一緒に考えて頂きたい。
 
 
 
 
 
 
何度か述べてきたが、「叱る」という台詞は親の都合の良い解釈であり、
 
殆どの場合は怒って感情的になっている。
 
 
その様子を見て子供は体感的にインプットし、やがて無意識のうちに自分も使うようになる。
 
 
こうして決して生産性が高いとはいえないやり方は、親から子へと受け継がれていく。
 
 
この件と同様の理由で、
 
片親の子供は離婚率が極めて高く、離婚して無くても中々絵に画いたような理想の家庭は築けない。
 
 
家庭内暴力を夫から受け、やっとのことで離婚した母親は、今度は子供から暴力を受ける。
 
こういうケースは誰もが聞いたことのある身近な話である。
 
 
 
罵声を浴びせたり、口やかましく言い聞かせても、子供の心のシャッターは閉じたままだ。
 
 
反抗しない子供はとてもいい子として育てられ、やがて社会に出ても反抗出来ない大人になっていく。
 
 
使われやすく、利用されやすく、たまに反抗する時は逆ギレで、とてもとても幼稚な逃避である。
 
 
これでは社会適応能力に欠けているとしか言わざるを得ない。
 
 
当然、出来る仕事といえば耐えて忍ぶ作業くらいなもので、勉強が出来て公務員になろうとも、
 
決して仕事で自慢出来たり、自信が持てたりはしない。
 
 
総じて不幸なわけだが、心のシャッターを閉じたままなので、誰かに愚痴や不満も言わない。
 
 
自分でも気づかないフリをして、夢や志を語ることもない。
 
 
やがて恐れていた両親は亡くなるが、心の自由は得られないまま。
 
 
親も本人も気づかないので、不幸とは感じないが、それははまるで北朝鮮の現状の様である。
 
 
見る人が見れば、可哀想この上ない感じだ。
 
 
 
 
 
 
僕は喧嘩が絶えない家庭で育った・・・
 
 
その為に、自分ではコントロール出来なくなるくらいの怒りに襲われる時は今でもある。
 
それでもどうにかこうにか、何とか会社を切り盛りし、家庭では「いいパパ」を演じてこれた。
 
演じるといっても、もう10年以上この状態なので、ここまで来ると見に付いたともいえる。
 
 
会社と家庭とでは全然違うという経営者も多いと思うが、僕はまったく変わらない。
 
ある意味、家でも気を抜いていない。
 
 
日曜日でも、毎朝出勤時と同様に朝風呂に入り、髭をそり身なりを整える。
 
疲れた顔や、だるさや、悩んだ顔を見せたこともない。
 
 
 
 
 
最悪の家庭環境で育ちながら、何故この様に外と中が変わらずにいれるのか?
 
 
 
 
 
 
それは何をするとどうなるかを知っているから。
 
 
学んだからである。
 
 
 
それも結婚前か結婚初期の辺りなのが幸いした。
 
 
 
もちろん、その学びは仕事からだ。
 
 
仕事は突き詰めると人生観に変わるし、結婚観や家庭ビジョンに繋がる。
 
 
 
方向性を決めること!
 
 
 
目的を明確に持つこと!
 
 
 
人を認め、褒めること!
 
 
 
問題が起きたら、悩むのではなく、対策をすぐに立てること!
 
 
 
工夫は尽きない、原因は自分にあり!
 
 
 
挙げればきりが無いくらいに、仕事で多くの考え方を学んだ。
 
 
 
それを家庭に取り入れて活かした結果、今のように変わっていけた。
 
 
 
ビジネスにおいて本当に仕事が出来る人というのは、部署や会社を仮に代わっても出来るだろうし、
 
家庭や趣味など、他のことにでも活かせる人だ。
 
 
 
僕はまだまだ成功とは程遠いが、真の成功者は仕事と家庭の両方を、同じように大切に思い、
 
努力と工夫を怠らず、愛情を持ち、結果をつくっている人だ。
 
 
 
一方的に叱る教育を止められない・・・
 
 
 
ダメだと分かったがどうしても、手が出てしまう・・・
 
 
 
こう悩みを言われる親の苦悩は痛いほど分かる。
 
 
 
原因も分かるし、共感もする。
 
 
 
しかし頭で理解しながら行動が伴わないのは、甘えているだけである。
 
 
 
 
自分の都合の良い解釈と言い訳を繰り返し、
 
反省したフリをしているだけだ。
 
 
 
 
もし命に関わることならば二度としないだろうし、大事な取引先にその様な暴言は吐かない。
 
 
 
 
許されるという甘えが、自分を律せない原因である。
 
 
 
 
だがその甘さが、親子共々不幸の連鎖を招くことになる。
 
 
 
 
取引先への暴言と違い即時最悪の展開はないが、やがて取り返しのつかないことになるだろう。
 
 
 
 
 
そんなあなたの特技は、
 
 
 
 
 
「後悔」
 
 
 
 
 
技は磨かれ、親から子へと継承されていく。
 

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  • 名無しさん2019/01/31

    奥が深い内容だと思いました。何度か読み直したいと思ったメルマガです。頭では理解していても行動が伴っていないのは、自分に甘さがあるからだとはっきりわかりました。抑えられないではなく、自分に甘いから抑えることをしないからだと気づけました。命に関わるほどのことであればしないはず。律せないがために不幸の連鎖が続くとなってしまうので、こうならないように止めていくことが必要になってきます。自分にとってうわべだけではなく心から自分を律してしていけるようにしなければ変えていくことは出来るはず。自分に甘くならないように管理していくことを意識していきたい。

  • 名無しさん2018/02/02

    まだまだ自分は甘いな、と思いました。頭では理解していても行動が伴っていないというのはよくあります。「方向性を決めること!目的を明確に持つこと!人を認め、褒めること!問題が起きたら、悩むのではなく、対策をすぐに立てること!」これらが出来ていないと感じました。詰めが甘いとよく言われているとおり、どうするのか?までを詰めていくのが出来ていないだけなのだと感じました。自分自身を振り返るいい機会を頂きました。行動が伴っていないのであれば、伴うようにしていく、結び付けていくことをしていきます。

  • 名無しさん2013/02/01

    問題が起きたら悩むのではなく、対策をたてる。

    自分にはできてないな〜と思います。

    ぐだぐだ悩んでいるよりも、もっと他にすべきことはたくさんあるはず。

    ですね!

  • 名無しさん2012/04/24

    心に響きました。

    自分が親に言われて嫌だったこと、されてつらかったことは絶対に子供にしないよう意識しています。

    が、自分にプログラムされているように、気を抜いた時に発動してしまう。

    今が小さい時で大事な時期だから、意識を高く持って子供に接したい。

    子供を幸せにできるのは自分しかいないから。

  • 名無しさん2012/02/01

    叱るにしても効果がないといけないのかなと思いました。

    叱ってばかりだと、確かに子供にとってもいいことはないですし、今は叱って言うことを聞かせていても将来のことを考えるともっとやり方をかえないといけないと思いました。

  • 名無しさん2012/01/31

    僕はまだまだ成功とは程遠いが、真の成功者は仕事と家庭の両方を、同じように大切に思い、

    努力と工夫を怠らず、愛情を持ち、結果をつくっている人だ。

    ・・・・・

    高橋さんは日々真剣に生きているので、若

    いのに私がやっとたどり着いた心境になっ

    たのですね!

  • 名無しさん2012/01/31

    子には子なりの考え方があり、ただ大きな声を張り上げてしかっては

    考え方の押し付けだけで、何の根本的な解決はできません。

    わかっていても、上手くいかないことが続くと悪い癖が見え隠れしている。

    うちの母も、よく振り返りもっと優しくすれば良かったと言う時があります。

    普段からの考え方を改めなければいけないと思いました

  • 名無しさん2012/01/31

    「目的を明確に持つこと」「問題が起きたら悩まずにすぐ対策を立てる」「原因は自分にあり」・・・

    子育ての話ですが、どの言葉もビジネス書に出てくるような言葉ですね。

    仕事も子育てもどちらも突き詰めていくとこのような考え方になるのですね。

    自分にはまだ子供はいないので、今は仕事でこのような姿勢になれるよう努力して行きたいと思います。

  • 名無しさん2012/01/30

    感情を抑えて子供と接する事は、

    自分が凄く大人でないと出来ない事です。

    叱らずに、子供の気持ちを聞き、

    アドバイス出来るように常に冷静でいないといけませんね。

  • 名無しさん2012/01/30

    仕事も家庭も万事バッチリというのは、ありそうでないですね。

    大体の人はどちらかに比重がいって、仕事か家庭かどちらかがおろそかになったり…

    よほどの信念を持っていないと、何事も成功しませんね。

  • 名無しさん2012/01/30

    もし将来子供ができたら、高橋さんのように子供を見守っていけたらいいな〜o(^o^)o

    私もまだまだ子供なので、ついつい感情を出してしまう時もありますが、子供に与える影響なども考えていけたらいいと思いますv(=∩_∩=)

  • 名無しさん2012/01/30

    親から子へ伝わるものは、いいものもあるし悪いものもある。

    それが意識しないうちに子供の中の常識になる。

    悪いものは幼少期からその子供が大人になるまでずっと縛るつける・・・。

    そのことに気づけたのだから、自分の代で止めることができるように自分が学び、成長しなければいけませんね。

  • 名無しさん2012/01/30

    自分の感情をコントロールしてくことは難しいですが、日々意識していくことで、だんだんと感情的にならないようになっていくんだと思います。子供はしかってばかりでは、決していい大人にはなれないんだなと思いました。

  • 名無しさん2012/01/29

    喧嘩が絶えない家庭で育つと結婚願望が薄れて、

    いい家庭が中々築けなくなると聞いた事がありますが、

    自分のような思いは子供にさせたくないと思い、

    連鎖を断ち切る努力は凄いと思います。

    問題が起きたら、悩むのではなく、対策をすぐに立てること!

    冷静に考えるという心に余裕を持てば、

    後悔するような事は防げるかもしれませんね。