経営

中小企業の羅針盤、人生も経営もやる気とやり方で決まる!

社員10数名の小さな会社と100名を超える様な中堅企業とでは、自ずと営業の仕方、管理方法、賞与、人事まで違ってくるのが当然です。弊社は小さな会社ならではの強みを活かした経営を模索。その実践ノウハウや迷い、悩みをありのままメルマガにて公開!メール質問も受付中

全て表示する >

弊社をイノベーションさせた小さな会社

2010/04/26

 
 
 
■■    弊社をイノベーションさせた小さな会社
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
 
 
 
イノベーションとは、
 
物事の「新機軸」「新しい切り口」、
 
「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
 
新しいアイディアから社会的意義のある新たな価値を創造し、
 
社会的に大きな変化をもたらす、
 
自発的な人・組織・などの社会的変革である。
 
つまり、それまでのモノ、仕組みなどに対して、
 
全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、
 
社会的に大きな変化を起こすことを指す。
 
 
 
 
 
 
僕は小さな会社の経営者だ。
 
 
福井県という田舎で僕の住む市内人口は、
 
6万人代しかいない・・ (/--)/
 
 
 
そんな田舎の経営者が、
 
「何を偉そうに経営を語るか!」
 
と言われそうだが、本当にその通りである。。(゜.゜;)_...
 
 
 
実は僕もずーと、そう思って経営をして来た。
 
セミナーや講演を聞きに行くと、
 
「う〜ん・・」(・_・?)
 
と自分が話した方がマシ?というような講演内容もあったし、
 
どこでも、どんな場面でも、
 
僕は前に出て発言する機会は多かったが、
 
まさか他の経営者の方の団体の前で、
 
お話をさせて頂くなど”夢”でしか思ってなかった。
 
 
 
というのは・・
 
 
 
営業先でもそうだったし、研修先でもそうだが、
 
社長同士集まると、会社のことで一番聞かれる質問が、
 
 
「おたくは〜、従業員数何人?」
 
 
だった。
 
 
 
別にそのことでマイナスになったという訳ではないが、
 
小さい会社は身分早々で、
 
 
「人前で堂々と語るべきではないぞ (`ヘ´) !」
 
 
と言われている気がした。
 
 
 
経営本を読んでも筆者は大成功を収めた経営者ばかりで、
 
カラ元気は僕にはあったが、
 
自分のことが人の参考になるとまではさずがに思わなかった。
 
 
 
そんな中、僕の価値観を変える衝撃を受けた講演があった。
 
それは「ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ」という会社の、
 
高萩徳宗(たかはぎのりとし)社長である。
 
年は僕と同じ42歳。
 
 
 
何と社員数は社長含めて3人という旅行会社だ!
 
 
 
講演を聞きに来た会社さんの方が社員数が遥かに多い。
 
恐らく過去僕が知る講演をする社長さんの中でも、
 
一番少ない社員数だった。
 
 
 
しかし、顧客リピート率は90%を超えるというからぶっ飛んでいる!!
 
 
 
この旅行会社の特徴は障害者に的を絞ったビジネスモデルとしている。
 
体の不自由な高齢者も含み、その口コミ率も異常に高い。
 
 
 
他の旅行会社でも同様の”障害者用のプラン”も確かにあるが、
 
高萩さん程のこだわりは大手には難しい。
 
 
 
お一人、お一人に、どんな旅行にしたいのか?
 
そのビジョンから徹底的に傾聴し、
 
お一人、お一人、同じ旅行でも、
 
プランが違うし、食事も異なる徹底ぶりだ。
 
 
 
そのスピリットは、多く集客し売り上げを伸ばそうとの考えは無い。
 
10人が10人リピートする会社を目指している。
 
だから忙しくてもスタッフを増やさない。
 
 
 
加えていうならば、普通はこういうビジネスモデルで、
 
しかも講演をする人というのは、
 
やたらと感動に繋げて話をする。
 
 
 
障害者の方ばかりの顧客・・
 
 
90%以上のリピート率・・
 
 
社員を増やさない経営・・
 
 
ネタは十二分ある。
 
でも彼はそんなボランティア的発言を一切しなかった!
 
 
 
それどころか、
 
 
「ボランティアでなく、完全なビジネスでしています。」
 
 
と言い切り料金も通常の2倍以上で設定しているという。
 
 
 
この言葉に唖然呆然である。(・。・)・・
 
 
 
 
 
 
高萩さんの講演を聞いて、感動したとか、
 
自社に戻り興奮して社員さんに話したとかは一切無かった。
 
 
 
その様な講演ではない。
 
 
 
でも小さな会社でも、
 
多くの経営者の方々のためになる。
 
 
いいや自社と同様規模の会社こそ、
 
話を聞いて参考になることが多い!
 
 
 
小さい会社でも前向きに頑張り、
 
しかも利益もしっかり上げていれば、
 
勇気も元気も与えることができる!
 
 
 
そう、過去の様々な体験も重なり
 
”腑に落ちた”のだ。
 
 
 
この事がきっかけに、今の僕の自信となっていった。
 
 
 
何も変えなくても、いいんだ。。
 
 
 
小さい会社でも世間は認めてくれる。。
 
 
 
そして自分も自分達も、もっと誇れる様になりたい。。
 
 
 
何も変えずに、変わらずに、誰にも語ることも無く、
 
こうして僕は自分の古い価値観から、
 
ついにイノベーションした。
 
そう、まさに、
 
”ついに”
 
という言葉が相応しい、
 
見えなくとも大きなイノベーションとなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2009-01-10  
最終発行日:  
発行周期:週4回程  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2017/10/14

    顧客リピート率90%・・。

    これはすごいですね。

    でも、真似してくる他者競合はたくさんでてくるはず。

    売上を維持していくには、新しいことを次々としていかないといけないです。

    今の時代、何を求められているのか。

    求められる=認められる

    少数でも、他社より高いリピート率を得られるとか、勝てる部門を増やしていきたいです。

  • 名無しさん2015/06/13

    社員数なんて関係ない。仕事に対してどのように誇りをもって

    取り組んでいくかだと思う。

    社員数イコール、会社の大きさではないんだと思いました。

    まだまだやれることはたくさんあるように感じます。

    何かこういったきっかけや影響などが突然おきることは、ありますね。

  • 名無しさん2015/05/16

    障碍者の方に特化したビジネスを展開しているということで、

    お客様のニーズを徹底的に理解し、それを叶えていくことで、

    リピート率90%を達成しているのではないかと思いました。

    そしてそれを社員数3名の会社の方がされているのですから驚きですね。

    私もまだまだ負けていられないなと感じました。

  • 名無しさん2010/07/31

    確かに従業員数という指標で会社の大きさを判断していた一昔前と違って

    今ではテレビで取り上げられたりするのも、会社の利益率などが重視されるようになりましたね。不況で大きな会社がどんどんつぶれていく中で会社に対する価値観もどんどん変化しているのでしょうか

  • 名無しさん2010/05/12

    家族経営に毛が生えた印刷屋で働いて五年たって、先の展望のない会社にいる意味もわからず、転職を考えてました。

    でも、これを読んで転職するのをやめました。

  • 名無しさん2010/05/12

    私が勤務している会社も、社長とその奥さんを入れて、たったの5人です。

    事務員の女の子は今年入った私一人で、あとの二人は創業時からいるおじさん二人です。

    制服もないです。

    友達はみんな大きい、いいところで働いていて、いつも自分の会社を恥ずかしく思っていましたが、そんなことないんだって思えました。

    読んで良かったです。

  • 名無しさん2010/04/28

    社員数が少なくても自分達の仕事に誇りをもち、売上げも伸ばしていけるなんてカッコイイことだと思います。

  • 名無しさん2010/04/27

    従業員数なんて関係ないです。

    社員数が多くても椅子に座ってるだけの

    専務や常務など他取り締まりも沢山この世の中に沢山いる。

    それに比べれば従業員少なくても、

    世の中の為に、自社の為に、何をどう改善していくかを常に考えてる代表こそ尊敬出来る。

  • 名無しさん2010/04/27

    確かに従業員の多い会社に比べると引けを取ってしまう感がありますね。

    でも最近では、人数少なくても頑張ってる企業がテレビで取り上げたりもされるようになりました。

    私も自信を持とうと改めて思いました。

  • 名無しさん2010/04/27

    従業員が多ければいいという事ではなく、1人1人の従業員が力を発揮しているかですね。

    どんなに従業員の数で見栄を張っても、実際は中身です。



  • 名無しさん2010/04/26

    従業員3人というのはすごいですね。

    まさに少数精鋭、すばらしい会社ですね。

    そういった会社もあるという事実に驚きました。