芸術

◆月刊 内田 真弓◆

アボリジニアートプロデューサーである内田真弓さんを応援する有志達によって発行されています。
真弓さんの活動内容やアボリジニアート関連のお知らせなどを月一回で発行しています。

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アボリジニアートと日本を繋ぐ【月刊 内田真弓】第12号 09/2009

2009/09/15

2009年 9月号(第12号)
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┤MENU├
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 ┃1 ┃真弓さんニュース
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        └→アボリジニアートや真弓さんに関連した予定など
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 ┃2 ┃好評連載 「裸足のアーティストに魅せられて」    
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        └→メルボルン情報誌「伝言ネット」に連載中    
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  ┃3 ┃新連載 『内田真弓とアボリジニアート』 
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 ┃4 ┃ リレーエッセイ
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        └→『一会一期』    日比野祥子 様
 
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内田真弓さんをもっと知りたい人は・・
真弓さん公式サイト 『Art Space Land of Dreams』へ 
    ↓↓↓ 今すぐアクセス ↓↓
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    http://www.landofdreams.com.au
 
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   真  弓  さ  ん  ニ  ュ  ー  ス
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内田真弓プロデュース アボリジニアート企画展

日時: 2009年 11月3日(火)〜8日(日)
     11:00AM〜18:00PM 《最終日は17:00PMまで》

場所: ギャラリー北野坂 http://www7.ocn.ne.jp/~kitano/
神戸市中央区山本通1-7-17 WALL AVENUE 2F

連絡先 :TEL&FAX 078-222-5517

ギャラリー北野坂で開催するアボリジニアート展は今年で3回目を迎え
ます。
オーストラリアの中央砂漠で一点、一点、吟味して選んできた自信作
20点を一人でも多くの方々にご覧いただきたいと思っています!
展示会開催中は毎日ギャラリーにおりますので“アボリジニ絵画”に秘
められたストーリーをぜひとも皆様に熱く語らせていただきましょう。
また展示会期間中、神戸はアートビエンナーレが合わせて開催中で
す。
異国情緒溢れる神戸でぜひこの機会にアート三昧されてみてはいかが
でしょうか?

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              ┼───────┼      
              ┤大好評 発売中 ├  
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   砂漠で見つけた夢〜アボリジニに魅せられて〜
     内田 真弓 著 KKベストセラーズ
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  内田真弓 連載中「裸足のアーティストに魅せられて」
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■お詫び■
DENGON NET連載の「裸足のアーティストに魅せられて」は、真弓さん
の体調不良により今月掲載はお休みとなりました。来月号をお楽しみに
お待ちください。

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*~*:,_,:*~*:オーストラリア/メルボルン発 DENGON NET ,:*~*:, 
 └─→  http://www.dengonnet.net
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  ○/  ■□■【俺様】の書下ろしエッセイ
 <□   □■ 『内田真弓とアボリジニアート』       
 />   ■  
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“本物のアボリジニアート”って?

最近、周りの人たちから実によく同じことを問い掛けられるんですよね。
「本物とニセモノのアボリジニアートでどう違うの?」
「それはどこでわかるの?」
という具合にね。
ふーーむ。これに関しての明確な回答はほぼないといっていいのでは
ないでしょうか。。。。と、私は個人的にそう感じています。

「このアボリジニの絵には作者のサインがされていないからきっとニセモ
ノだわ」と思われたことのあるあなた!
それは大きな間違いですぞ。
だって、もともと「読む」「書く」といった文字を持たない無文字社会で生
きてきたアボリジニの人たちが作品に英語のアルファベットで自分の名
前を書くはずがないんですからね。
(注:もちろん西洋の教育を受けた画家は別ですけど)
でも、超有名な画家になってしまうとこれがまた話変わって・・・自分が描
いていない贋作にも悪徳ディーラーたちにうまく騙されて何とか覚えた
ての自分の名前のアルファベットだけを作品に書いてしまうというのが
悲しい現状でもあったりするんですけどね。

アボリジニの人々にとってのサインとは文字で記されるものではなく、絵
画そのものに秘められている独自のストーリーであって、しかもそのスト
ーリーは自分の想像で自由に描けるものでは決してないんですよね。
先祖から代々伝承されるもの、それは母親からであったり父親からであ
ったり祖父からだったり祖母からだったりと実に様々で、伝承されるべき
人物だけに伝えられる大切な自分たちの歴史、人生観でもあるんです。
それは個々によって内容がみな代わってきます。

伝えられた内容はむやみやたらに他人に譲渡することは許されず、そ
れを聞き出そうとする人も罰せられるとても厳しいルールのもとで伝承
されるものなんです。
ですから個の”ストーリー“こそが、彼らにとって自分を証明する大切な
ものと言ってもいいかもしれませんね。つまり、それが己の大事なサイ
ンというわけなんですよ。

う==ん・・・。でも言ってること、よくわからないでしょう?

私自身もこれを理解するまでにはかなりの時間を要しましたし現在でも
頭を悩ますことがたくさんあります。
また、そもそもこの”ストーリー“という表現が英語表記ですからね〜。
これをアボリジニの人は”ドリーミング“というのでそう言ったほうが正し
いかと思われます。
”ドリーミング“の解説はあまりにも難しすぎるのでここではあえて論じま
せん。

それぐらいこの“ドリーミング”というアボリジニの人々独自の哲学的な
世界観を現代文明にどっぷり浸かっている私が簡単に理解するのは到
底無理だと思っていますし、現に世界中の学者さんたちがこの定義に
関してもうかれこれ100年ぐらいああでもない、こうでもないと議論し続
けているのも事実ですからね。

では、本題の“本物”と“ニセモノ”の違いは?と言われるとずばり!この
”ドリーミング“が絵画に描かれているかいないかというだけの話なので
すがこの見極め方がこれまた非常に難しい・・・。

私が初めてアボリジニアートを目にした16年前はどれもこれもがまるで
魂を抜き取られるかのごとく・・・心臓がドクン、ドクン鳴ってやまない作
品ばかりでした。
それらの作品は絵の具がはみ出して描かれていたりと見た目は決して
華やかでも綺麗でもなかったんですけどとにかくパワーが漲っていてと
てもエネルギッシュなものだったんです。

アボリジニアートの市場が今ほど大きくなっていなかった頃の話です。

しかし・・・今はどうでしょう。
街中に点在するアートギャラリーや空港の土産物コーナー、免税店の
店頭に並ぶアボリジニアートはどれも同じ色使いで見栄えが良く綺麗に
描かれているものばかり。
まるでコンピューターで計算されたかのような作品なんです。

ここに彼らの神秘で重大な“ドリーミング”が存在しているとは私はとても
思えない!
でも、店員さんに保証書を見せてもらうと作者の写真がきちんと表記さ
れていてどう見てもアボリジニの人なんですよね。
ということは、これは間違いなく本物のアボリジニアートというわけなん
です。だってアボリジニの人が描いた作品なんですから。

本物のアボリジニアートなんだけれど・・・・そこに“ドリーミング”が存在
していないのならニセモノになるのか?
これこそいま、オーストラリア国内のアボリジニアートに携わる人間によ
って大きく議論されている重大なテーマなんです。

ということで、やはり“本物”と”ニセモノ“のアボリジニアートの見分け方
は実はまだはっきりとした定義がないというのが本音でしょうか。

ただ、購入を考える方々はそれが本物なのかニセモノなのかを疑いな
がら絵画を鑑賞するよりも自分の魂が揺さぶられるほどの感動を覚え
るかどうかでまずはご判断いただきたいですね。
私でよければいくらでもご相談に乗りますよ〜〜!いつでもお気軽にお
問い合わせくださいね。

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 ○    リレーエッセイ                  
<□>  『一会一期』    
  || 日比野祥子 様
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「内田真弓さん て、知ってる? 凄い人なのよっ!」オーストラリア大好き
の職場の先輩であるS女史から、ある日唐突に尋ねられました。「えっ
と、すみません知りません。」と答えると「じゃあ、うちに来て、ビデオ見
せるからねっ!」というのが、私が内田真弓さんを知る事になったきっか
けです。

S女史は偶然テレビで内田さんの特集を見て感動し、さっそくご本人に
メールを送ったら返信があり驚いたと。そして、内田さんの事やその活
動をもっと多くの人に知ってもらいたいから、講演会を企画できないかと
相談されました。私達が勤めているのは、小さな私立の大学ですが、地
域の方々に向けた「公開講座」を数多く主催しており好評を得ています。
ちょうどそのころ、図書館やギャラリー、ホールを併設した新施設が完
成間際で、そのこけら落としのイベントが公募企画されている時期でし
た。そのイベントの一環として内田真弓さんに講演いただくのはどうかと
いう話になり、さっそくS女史が担当教授を通し企画を上げ、アボリジニ
アートの展示と内田さんの講演会、その後にジディリドゥの演奏会を開く
という大きなイベントとなりました。S女史の意気込みどおり、講演会は
大成功、大学としても新しい試みに挑戦した画期的な企画となりまし
た。

内田さんの第一印象は、綺麗、声が力強い、姿勢が良い、まとめて言え
ば「素敵な人」でした。特にその声と話し方は人を惹き付け、その波乱に
富んだ半生はとても魅力的でした。誰もが立たされる人生の岐路で、内
田さんはオーストラリアを選び、アボリジニアートに出会った。その巡り
合わせの不思議、しかし、なるべくしてそうなった必然性、人の人生はこ
れほど豊かな出逢いに満ち満ちているものなのかと感動しました。
その後、「内田さんの虜」になったS女史にくっついて神戸でのアボリジ
ニアート展に出かけたり、私が携わる企画で講演をしていただいたり、
良い刺激といいますか、電磁波を浴び続けています。

そう、内田さんからは電磁波が出ているのです。それは、人を幸せにし
たり、目覚めさせたり、勇気付けたり、行動させたりする電磁波です。遠
くなれたオーストラリアから、内田さんは私達の為にビリビリとその電磁
波を送り続けているのです。大変な体力がいることでしょう、時には疲れ
切っているかもしれません。でも、毎日ビリビリと送り続けていてくれる
のです。アボリジニに、若い学生達に、リタイア間近な中高年に、そして
、同世代であり人生の岐路に立たされている私達に、一つの道を指し
示そうとしてくれている内田さん。とっても、おおきな愛を感じます。
「一期一会」と言う言葉がありますが、私の恩師は「一会一期」だと言い
ます。たった一つの出逢いが、その後のその人の人生を決定づけるの
だと。

きっかけは、あるテレビ番組をみた先輩S女史の一言から。でも、内田
さんとの出逢いは私にとって「一会一期」だったのだと確信しています。

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編集後記 
『月刊 内田真弓』も今回で12回目、一周年を迎える事ができました。
思えば、昨年「ギャラリー北野坂」で真弓さんと再会し、真弓さんご自
身の活動内容や魅力をより多くの方々に知って頂くための方法は無い
だろうか?と模索していた際に生まれたアイディアがメールマガジン発
行でした。

2年目を迎えた今、「果たして、何号まで発行が続くか?」と言った不安
もありますが、9年連続200本安打の偉業を達成したイチロー選手の語
録に「次の目標は次のヒット」と語っていたように「月刊 内田真弓」も毎
月連載と言う小さな努力を積み重ねて行けば、いつかは何かしらの形
になるのではないか?と思っています。

いよいよ11月より毎年恒例となりました、「ギャラリー北野坂」にてアボ
リジニアート展が開催されます。旧知の関西近郊の方を始め、「一度真
弓さんに会ってみたい」と思われた方、ぜひ足をお運びください。
 (大西輝彦)
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創刊日:2008-10-09  
最終発行日:  
発行周期:毎月15日予定  
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