芸術

◆月刊 内田 真弓◆

アボリジニアートプロデューサーである内田真弓さんを応援する有志達によって発行されています。
真弓さんの活動内容やアボリジニアート関連のお知らせなどを月一回で発行しています。

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アボリジニアートと日本を繋ぐ【月刊 内田真弓】第11号 08/2009

2009/08/17

2009年 8月号(第11号)
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┤MENU├
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  ┏━┓                         
 ┃1 ┃真弓さんニュース
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        └→アボリジニアートや真弓さんに関連した予定など
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 ┃2 ┃好評連載 「裸足のアーティストに魅せられて」    
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        └→メルボルン情報誌「伝言ネット」に連載中    
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  ┃3 ┃新連載 『内田真弓とアボリジニアート』 
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 ┃4 ┃ リレーエッセイ
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        └→『俺たちは椰子の実よりも、真弓さんを待ってるぜ』  
                            伊良湖の海人 様
 
 
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内田真弓さんをもっと知りたい人は・・
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   真  弓  さ  ん  ニ  ュ  ー  ス
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真弓さん紹介Webサイト
『水戸泉メモリー』 2009年6月21日
・アボリジニアート 
http://blog.livedoor.jp/nishikido/archives/51525794.html
『読書と夕食』 2009年7月13日
・池下「浅野屋」
http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/852a219470fd949b6e25d2cd60c03f6a
『オーストラリア留学カウンセラー日記』 2009年7月16日
・内田真弓さんの講演会@椙山女学園大学
http://kaleidowiz.blog120.fc2.com/blog-entry-121.html
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  内田真弓 連載中「裸足のアーティストに魅せられて」
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ひゃ〜! ラッキー

人間の知恵ではどうすることもできないとても不思議なもの…それが
「運」だとオレ様はいつも思っている。
  「あなたは強運の持ち主です」と以前ある占い師から言われて、意味
もなく有頂天になったことがあったが、それでも自分が「不運」だと思う
ことも時折ある。

不運だと思う時なんてのは、ものすごく落ち込むし、この世からもうさっ
さとおさらばしたいとすら思ったりする。そんな時は、とびきりおいいも
のをたらふく食べて一時の満足感を覚えるとか、家のローンの残高も
省みずにパーーーッとお金を使っちゃうとか、いろいろと方法はある
のだが、それが心から満たされていないと感じる時には、単なる消化
不良を覚えるだけである。
オレ様、そんなときはかえってより一層虚しくなる。
運が良いとか悪いというのは努力次第、本人の気持ち次第、つまり
非常にメンタルな部分に近いものだという人がよくいるが、「運」という
のは、オレ様にはそれよりももっと大きなもの、すなわち超常的なもの
だと思えてならない。

「続きはこちらから」↓↓↓(いずれも内容は同じです)
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(Art Space Land of Dreams)

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  ○/  ■□■【俺様】の書下ろしエッセイ
 <□   □■ 『内田真弓とアボリジニアート』       
 />   ■  
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午前6時。
音が大きいことだけを理由に『ビックカメラ』で購入した携帯用の目覚ま
し時計がすやすやとまるで眠り姫のように深い眠りについているオレ様
を引きずり起こすかのように鳴り出した。
「ひぇ〜〜。もう朝なのぉ。勘弁してちょうだいよ。夕べは遅くまで呑んだ
くれていたからあんまり寝てないのよぉぉぉ。」
孤独な独身オンナはつい目覚まし時計とも会話をしてしまう。
・・・が、その2.5秒後には今日は早起きしなければならない特別な一
日だということを思い出して慌てて“がばっ”とホテルのベットから跳ね起
きたオレ様であった。
そう。今日は待ちに待った魚釣りの日。・・・そんなわけはあるはずがな
い。

ここは名古屋のシティホテル。丁度、大相撲名古屋場所が行われてい
る時期である。
今日は朝8時までにその相撲がある愛知県体育館に出かけなければ
ならないのであった。
一体そこへ何をしに行くのかというと、もちろん相撲観戦が理由である。
いやはや・・実はオレ様のかわいい甥っ子が今年の2月に正式に日本
大相撲協会へ入門したことから現在は力士としてプロの道を歩み始め、
自称ミーハーおばちゃんは家族代表としてはるばる茨城から名古屋ま
で応援に駆けつけてきたというわけなのである。
まあ、相撲とアボリジニアートは何も関係がないのでこのメルマガであ
れこれお話するのは控えることにするが(ホントはしたくてたまらんのだ
が)、この日7月13日はオレ様にとってもうひとつ大事なイベントが名古
屋であったので、一層特別な日となったのだ。
そもそも名古屋へ出かけていったのはこちらのイベントのほうが一番の
理由であり、それは何かと申しますとあの名門、椙山女学園大学での
講演なのでありまする。

声をかけてくださったのは国際コミュニケーション学部。そこではオレ様
が16年前にエイヤー!と日本を飛び出して海外へ渡りまったくひょんな
ことから自分の人生にアボリジニアートが登場した自らの人生ストーリ
ーを女学生の皆様に自由に何でも話して構わないというではないか。
講演会場ではいったいどんな学生さんたちに出会えるのだろう。オレ様
の話にどんな反応を示すのかな。もしも退屈そうな学生さんがいたら壇
上からカラスの鳴きマネでもしてみせて驚かせようか(オレ様の特技)そ
んなことをあれこれ想像しながら忙しい一日の始まりのために早々に支
度を始めることにした。
まずは念入りに化粧をし、相手は学生さんたちだからあまりキラビヤカ
な服装はやめようとカジュアルなブラウスとサマーパンツに身を包み、
ホテルの部屋の姿見の前でまずはぐるりと一回りしてみる。
「よっしゃ===!」と、確認なのか気合なのかわからない掛け声ととも
にオレ様はホテルをあとにした。

日本に一時帰国をしてそろそろ一ヶ月を迎えるだろうか。
今回の帰国目的は実に様々であり、まずは6月に東京代々木上原「ギ
ャラリー上原」で開催されたアボリジニアート展から始まりその後は各地
での講演活動に明け暮れた。
地元の小学校や、オーストラリア関連のクラブ、その他アボリジニアート
を扱う画廊やら、とにかくあちらこちらでこれでもかというほどしゃべりま
くった。

その中でも特に印象に残ったのが椙山女学園大学での講演だったこと
は言うまでもない。
何しろ会場に集まったすべての人々が、それはそれは真剣な眼差しで
真摯にオレ様の話を聴いてくれたのだからね。そうなればこちらもいつ
も以上に饒舌にノリにノリまくって終いにはああ、お願いだからここで誰
か止めて〜〜〜といった具合。あっという間に予定されていた2時間が
経過してしまったのだ。

「アボリジニアート・プロデューサー」としてのオレ様の仕事。
聴きなれない名前にあまりピンと来ないかもしれないがつまりは『何でも
屋』であり、自宅から2500キロも離れた砂漠の辺境地帯に飛んでいっ
てアボリジニ画家を発掘し作品を買い付けたり、それを販売するための
企画展を開催したり、その企画展へ何人ものアボリジニ画家を来日させ
たり、その画家のために連日コンビニに走ってフライドチキンを調達した
り、アボリジニ村で年間100日以上も過ごしてともに狩りをして誰よりも
大きなイモムシを捕まえたり、そこでこんがり焼けたカンガルーのしっぽ
にがぶりと食いついたり、ときには儀式で乳出し踊りをしてみたり・・
16年前に日本で毎月決まった給料をもらっていた頃からはとても想像
つかない生活だ。

しかし会社の名前ではなく、『内田真弓』という自分の名前でいま動いて
いる不安定な自由業を自分の責任でやっていることにこころから『幸せ
だ』と思える喜び。
自分の心の声に耳を傾けて、それにしたがって一歩踏み出してみたお
かげで人生のデザインがより魅力的で楽しいものになったというこの思
いをこれからもたくさんの人たちに伝えて行きたいと思っている。

こんなオレ様の人生ストーリーにほんの少しでも関心を持って下さる方。
是非ご連絡をいただきたい。mayumi@netspace.net.au
いつでもどこへでも飛んで行ってお話させていただこうではありません
か!!!
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 ○    リレーエッセイ                  
<□>  『俺たちは椰子の実よりも、真弓さんを待ってるぜ 』    
  || 伊良湖の海人 様
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名も知れぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実ひとつ
   故郷の岸を離れて 汝はそも波にいくとせ

 島崎藤村の「椰子の実」です。かつては小学校の教科書にのっていて
、日本人なら誰でも知っている愛唱歌でした。本州のちょうど中程、太平
洋に盲腸のように伸びる半島があって、その先端が伊良湖岬です。い
まから110年ほど前の夏、松岡國男という帝大法科の学生がここを訪
れ、民家の離れに身を寄せました。こじれた愛からの逃避行であったと
もいわれます。晴れた日には恋路が浜を散策するのを日課とし、2ヶ月
足らずの滞在中、浜の漂流物のなかに椰子の実を三つも見つけたとい
います。秋になって東京に帰ると、國男は友人の藤村にこの話をしまし
た。詩人はこれに想を得て、やがて「椰子の実」として発表しました。國
男は詩を捨て、柳田の姓を継いで官僚になり、日本各地の風俗を渉猟
、日本民俗学を創始します。

 私はこの地に生まれ、数年前から週末はここに帰って、3月に一度、
名古屋で出ている『食と健康通信』という機関誌に伊良湖周辺でとれる
食材、とくに魚介についてエッセイを書いています。入稿して4週間ほど
すると冊子が送られて来るのですが、去年の夏、名古屋での仕事を終
え、家に帰ると冊子が届いていました。天然の鰻についての自分の文
章をまず読み、ワインをあけて、さて・・・。

 驚嘆しました。カンガルーの尻尾や蛾の幼虫を食べるということへの
驚きではありません。その文章にです。私は商売柄―申し遅れました、
私は名古屋の椙山女学園大学というところで、文学系の授業を受け持
っております。―よく文章を読むほうですが、こんなに生き生きとした文
章にはそうそう出くわすものではありません。言葉のひとつひとつに生
命が宿っていて、食べると、いや読むと、こちらの細胞に生命力が伝わ
ってくるのがわかります。

さっそく編集者に電話しました。
「おい、内田真弓って何物?えっ、名古屋にやってくる?
じゃ、是非会わせてくれ。」

 暑い日の朝、ノリタケギャラリーに会いに行きました。また驚きでした。
とても砂漠に暮らすひととは思えない瀟酒な女性でした。
話すとやはり活力が伝わってきます。その場で近いうちにうちの学生に
話をしてくださいと頼んでいました。
 そしてこの7月13日、椙山女学園大学コミュニケーション学部に内田
真弓さんはやって来ました。まず、私のゼミにお連れすると、数分で学
生たちはみな真弓ファンになっていました。本番では100人以上の学
生が、ときに大声で笑い、蛾の幼虫が大写しにされると悲鳴をあげなが
ら、食い入るように真弓さんの話に聞き入っていました。時々後ろを振り
向いてみましたが、私の授業で学生のあんな真剣な表情は見たことが
ありません。いささか妬ましくなったというのが本音です。講演が終わっ
たとき、うっすらと涙を浮かべている学生が何人もいました。立ち会った
学部長は胸に拳をあてて、「熱いものをもらったね」と満足そうに言って
いました。

 椰子の実は何ヶ月もかかって、伊良湖の浜に流れ着きます。しかも実
のところは、何年かに一度しか漂着することはないのです。
オーストラリアは椰子の実の故郷よりはるかに南方にありますが、飛行
機に乗ったら確実に来ます。真弓さん、是非また伊良湖周辺に漂着して
、熱い話を届けてください。鮨食いにいきましょう。
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編集後記 
皆様、お盆休みは如何お過ごしでしたでしょうか?
お盆休み中の調整が付かずに発行が遅れましたことをお詫びします。
今月号は真弓さん帰国の際に行われました椙山女学園大学での講演
模様が中心となったメルマガとなりましたが、文章では表せない程に
大いに盛り上がり、多くの人達の心に響く講演でした。
一人でも多くの方に真弓さんの「パワー」と「勇気」を受け取って
頂きたいと思います。
真弓さんの文中でもありますが、講演企画などございましたら真弓
さん宛にご連絡下さい。 (大西輝彦)
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メルマガ情報

創刊日:2008-10-09  
最終発行日:  
発行周期:毎月15日予定  
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