芸術

◆月刊 内田 真弓◆

アボリジニアートプロデューサーである内田真弓さんを応援する有志達によって発行されています。
真弓さんの活動内容やアボリジニアート関連のお知らせなどを月一回で発行しています。

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アボリジニアートと日本を繋ぐ【月刊 内田真弓】第8号 05/2009

2009/05/15

2009年 5月号(第8号)
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┤MENU├
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  ┏━┓                         
 ┃1 ┃真弓さんニュース
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        └→アボリジニアートや真弓さんに関連した予定など
 ┏━┓
 ┃2 ┃好評連載 「裸足のアーティストに魅せられて」    
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        └→メルボルン情報誌「伝言ネット」に連載中    
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  ┃3 ┃新連載 『内田真弓とアボリジニアート』 特別に2作一挙公開
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        └→『最新アボリジニアート事情』
         └→『15年前の衝撃、そして今へ…』
 ┏━┓                     
 ┃4 ┃ リレーエッセイ
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        └→『内田大明神様』    
                  カジノ好きの山神 様


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   真  弓  さ  ん  ニ  ュ  ー  ス
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●5月9日

友人と一緒にメルボルンで今話題のオーストラリア映画「Samson
 & Delilah」を観てきた。まだ公開されたばかりとあって映画館
は満員御礼。観客の年齢層もまちまちだったのが印象的だった。
映画の内容はオーストラリア中央砂漠のあるアボリジニ居住区
で暮らす青年と少女の話。まあラブストーリーだと解釈できない
こともないがそれよりもアボリジニの二人が居住区を訳あって
出て行くことになりその後はアリススプリングスという街で暮
らすまでの経緯と現状。
今でこそアボリジニアートは世界的な脚光を浴びるまでの市場と
なったがまだまだ先住民としてこのオーストラリアで暮らしてい
く苦労は計り知れないものだと映画を観終わって深いため息が出
たものだった。
この映画が日本でも上映されるのかどうかは定かではないがアボ
リジニアートや居住区の現状に興味のある方は必見かもしれない。
セリフがほとんどない映画だけに、画面いっぱいに映し出される広
大なオーストラリア中央砂漠の大地が観る側を圧倒させてくれた。


●6月20日(土)〜28日(日)
第4回 アボリジニアート展
「ドリーミング・精霊たちのメッセージ」
ギャラリー上原 
〒151-0064
東京都渋谷区上原1-21-11BIT 代々木上原) 1階
TEL・FAX 03-3467-3932
http://www.gallery-uehara.com/

ベテラン作家・若手作家合わせて新作25点を展示します。どうぞ
お見逃しなく!
期間中は会場に常時居りますので皆様、ぜひとも遊びにいらしてく
ださいね。
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  内田真弓 連載中「裸足のアーティストに魅せられて」
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オンナゴゴロと秋の空

久し振りのアボリジニ村訪問であった。
 昨年は、ほぼ丸1年間、日本での展覧会のために、あっちへこっちへと
飛び回る毎日だったオレ様。それゆえ、こよなく愛するアボリジニの友
人達にも、なかなか会いに行けず、長らくのご無沙汰をしてしまっていた
のである。
 「みんな、元気でいてくれているだろうか」。そんな思いを常に抱きなが
らも、いやはや、物理的な忙しさで、どうしても砂漠へ突っ走っていく時
間が取れなかったのが実情だった。

 さて、行くと決まれば、すぐにでも飛んで行きたくなるオレ様のこと。日
本から戻って来て、わずか2日後には、早速アリススプリングスへ出発
することに決めた。何も到着早々、そんなに急いで行くことはなかろうに
…と周りの友人知人達からは随分呆れられたが、すでにオレ様の頭の
中には、久し振りに再会するアボリジニのおばちゃん達との熱い抱擁シ
ーンが、次々と浮かんできてしまう。ああ。オレ様、もうだめ。
 日本から持ち帰ったスーツケースを部屋の片隅に放り投げて、今度は
そそくさと砂漠行きの荷造りに精を出す。
 恋愛も、これぐらい積極的に行動できたら…間違いなく、オレ様はとっ
くの昔に、かわいい花嫁さんになっていたことだろう。孤独なオンナは、
最近、やたらと独り言が多くなる。

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  ○/  ■□■新連載 【俺様】の書下ろしエッセイ
 <□   □■ 『内田真弓とアボリジニアート』       
 />   ■   (アボリジニアートあれこれ)
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◆「最新アボリジニアート事情」◆

さてさて。先月の『活動&スケジュール』ですでにお知らせしたよう
に過日久し振りにオレ様がオーストラリアでたまらなく好きな砂漠へ
出掛けてきました。

実はその出発前夜に、メルボルンで年に何度かあるアボリジニアート
の大きなオークションが催されたのでオレ様ここぞとばかりに友人夫
妻を誘って会場へ足を運んでおりました。
まあ、正直そこで呑める美味しい高級ワイン(もちろんタダ!)が何より
も大きなねらいであったことは紛れもない事実ではありましたが・・・
まずは会場へ一歩足を踏み入れて思わずびっくり!いつもは立ち見で
満員になるオークション会場が何と空席だらけでガーラガラではないで
すか。
はぁ〜。これもきっと世間で騒がれている『世界的な経済不況』が影響
か?誰もがお財布のヒモを必要以上に硬くするため、やはり嗜好品で
あるアートにはお金を使わなくなるというのが実情なのか?

今回のオークションの目玉は1995年制作・エミリー・カーメ・ウング
ウォリの絵画でした。そう、昨年日本の東京・大阪で企画展が開催された
アボリジニの女性画家です。
予想落札価格は1500万円〜。彼女は2007年に当事アボリジニアー
トの史上最高落札価格を一億円以上で見事に塗り替えている画家であ
りますから(それ以降、2億円以上の落札で更にアボリジニアートの落
札記録が塗り替えられましたが。ちなみにその画家はエミリーではあり
ませんでした)その晩の1500万円台の価格では来場者のそれほど大
きな興奮の様子は見られない感じでした。
結局、オークションスタートから10分後に2100万円で見事落札。購入
者は確かオーストラリア人だったかな?アートコレクターだって聞きまし
た。

本来、世界各国に存在するアボリジニアートの一番多くのコレクターは
アメリカ人だと言われてきていましたがいやはや・・・何を隠そうここ数年
では本国オーストラリア人の購入者が急増しているんですよね。それだ
け母国の先住民アートの価値を認めてきたってことかしら?
ちなみに・・・15年前のアボリジニアートオークションでの最高落札価格
は500万円前後。ですからそれを考えるとかなり短い期間での高い投
資率だと思いませんか?

そうなんです。アボリジニアートは今や世界中のコレクターたちが投資
目的として購入をするケースが随分とあるんです。
もちろん、それを目的とする人々は事前にアーティストや制作年月、そし
て作品の品質などの学習をみっちりしていただく必要がありますけどね。
これはつまりアボリジニアートであればどれもこれも数年後に価格が確
実に上がると勘違いしちゃってはいけませんよ、ということなのです。

思い起こせばオレ様の人生にこのアボリジニアートが登場してきたのが
15年前。
当事は投資だなんてそんな資金的な余裕も考えもなかったわけですか
らただただ自分の好きな画家の好きな作品をヘソクリがまかなえる範囲で
せっせせっせと収集していたオレ様でした。
もちろんその中には今や資産価値が随分高まった作品はあるでしょう
が・・・(ひとりニヤ笑い)それよりもひとつひとつの作品に必要以上の
(勝手な)思い入れが強いオレ様ですから、もしもそれらの作品を手放
すことになったらさあ大変。まさに自分の娘を「嫁に出す」親御さんの心
境そのものなんですからね。

ともかく何が言いたいのかといいますとたとえ投資が大事なアボリジニ
アート購入の目的であってもちっとも構わないのですが、オレ様にとって
のアボリジニアートはオーストラリアの広大な大地が生んだ、たまらなく
エネルギー性の高い芸術であるということでだからこそ皆様のご自宅に
たとえ小さな作品でも構いませんから一点飾っていただいて、その大地
からのエネルギーをぜひとも毎日の生活の中で共有していただきたい
という熱い願いがあるのであります。

西洋美術という知識も影響も受けていない砂漠で暮らすアーティストた
ちが、自分たちが先祖から伝承されてきた大地と共生するための大事
なメッセージを「アート」というカタチで我々に伝えてくれている、それが
オレ様にとって何よりも魅力的でユニークなアボリジニアートなんですか
らね。だからこそたくさんの人々に知ってもらいたいと思うわけなので
す。

日ごろ、文明社会にどっぷり遣ったヘナチョコ文明人のオレ様はこの絵
画を目にするたびに背筋がシャキリ!とします。そしてまるで雷にでも
打たれたかのような衝撃すら感じるのです。
6月に開催する東京、ギャラリー上原でのアボリジニアート企画展でぜ
ひともその衝撃を皆様も味わっておくんなさいませ。
お目にかかれるのをオレ様、今から心待ちしています。

◆『15年前の衝撃、そして今へ…』◆

初めてその不思議な絵を観たときの記憶がまだ鮮明に残っている。
オレ様の人生にオーストラリア先住民・アボリジニの人たちの深遠でユ
ニークなアートが登場したあのときだ。15年前のことである。
当事、全身をまるで雷にでも打たれたかのように大きな衝撃を覚えた
“あの絵”がいま自分のライフワークとして日々の活動の源になっている
と思うと人生、いつどこで何が舞い込んでくるか全くわからない、だから
こそ面白い!!!と思わずにはいられない。

瞬く間にオレ様が魅せられたその絵画は今やオーストラリア国内はもと
より海外からも大きな注目を浴び、世界各国のメジャーな美術館でそれ
ぞれ大規模な展覧会が開催されている。
昨年、日本でも大阪国立国際美術館と東京国立新美術館においてエミ
リー・ウングワレー展が開催された。誰もがあの偉大な作家のエネルギ
ー溢れる作品の数々に圧倒されたのではないかと想像するがいかがだ
ろうか。プリンセス雅子様もあの絵画展でかなりこころが癒されたと日本
のマスコミでも随分大きく取り上げられたものだった。

地上に現存する中で最も古い伝統を誇るアボリジニの人たちが描く絵
画はほんの少し前まで未開の珍奇な美術といったイメージが根強かっ
たのだが、いまや現代アートとして世界中から高く評価されていることを
考えるだけでオレ様自分の15年前の『審美眼』を信じてああ、よかった
と思わざるをえないのである。

「ねえ。何でアボリジニアートなんてやってんの?」
「そんなのやってどうすんの?儲かんの?」

なんて周りの友人知人たちから不思議そうに首を傾げられてあれこれ
問われ続けたこれまでの15年前。

そんな彼らから今では「ねえ。すごいねーー。日本の国立の美術館で
展覧会やっちゃうだなんて。さすがだねーー。やっぱりアンタはタダ
ものじゃないと思ってた。」「私もアボアート、買いたいわ。」
「いま買っておけば将来値がグンと上がるね!」と変な意地を張るオレ様
であった。
そう。ここオーストラリアではアボリジニの人たちのことをいまだ“アボ”と
軽視した表現で口にする人々が居るという事実もお知らせしておこう。
そんなこんなでオレ様はたまたま自分が魅了されたアボリジニアートが
今、世界的に脚光を浴びちゃっているという現実を喜ばしく思う反面、悲
しくなるところも実は多々あるんだぞ〜ということを今後じっくり皆様にお
知らせしていきたいと思っている。

現代文明にどっぷり漬かって利便性の中で生きるオレ様たちだからこそ
時にはこういった大地から生まれた斬新なるアボリジニアートにまっす
ぐ心を委ねるひとときが必要なのではないかと思うがいかがだろうか。

6月20日〜28日までギャラリー上原(http://www.gallery-uehara.com/
)で開催するアボリジニアート展、ぜひとも多くの方々に足を運んでいた
だきたいと願う。

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 ○    リレーエッセイ                  
<□>  『内田大明神様』    
  || カジノ好きの山神 様                                 
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受話器を耳に当てると「アボリジニでございます」と弾んだ声がした。
内田さんである。すると私はうれしいのに、どぎまぎしてかしこまって
しまう。

アボリジニアートに魅入られた内田さんに、私は魅入られているのだ。

私の自慢のひとつに内田さんが解説をしたNHK教育テレビの「日曜美
術館」という番組をオンタイムで見たというのがあります。調べてみると
1996年のことでした。もしかして再放送だったら1997年かも知れません。
あまりに古い記憶なので定かではありません。

2002年、いろんな偶然が重なって「日豪合同セミナー」で内田さんの講
義を聴講することになりました。
講義中に靴を脱いでしまうなんて初めて見ました。まあ、脱いだのが靴
だけで良かったのですが、その型破りさに私は驚いてしまい、気がつく
とファンになっていました。いま思うとその所業は内田さんにとっては自
然なことで特別奇を衒ったわけではないことが判りますが、その時は本
当に「ええっ」って感じでした。その後のワインパーティでも内田さんの周
りは華やいでいましたが、私は声もかけられず遠巻きに眺めているだけ
でした。

内田さんはいろんなところでいろんな人に出会ってしまう名人らしいで
す。
そして、出会ってしまうと相手の心を鷲掴みにしてしまい、友だちになっ
てみたり仲間になってしまったりするようなんです。
私の場合はメルボルン行きの機内で出会ってしまいました。セミナーか
ら4年後のことでした。以後、内田ファンとして魅入られ続けることになり
ます。

私は一年に一度だけカジノで遊ぶためにメルボルンに行きますが、お忙
しい内田さんには会えたり会えなかったりします。今年はかなり頻繁に
お会いする幸運を得ました。すると内田さんから強力なパワーをもらっ
たみたいで、カジノでも勝ち続けることが出来ました。まさに今年の内田
さんは私にとって内田大明神でした。

でも、私の幸運を羨ましがってはいけません。以前は「内田さんに会っ
た日は、カジノで負ける」ということもあったのですから。

ただいま、私は内田さんのパワーがどこから来るのか調査中です。これ
が判ればカジノでもっと大儲け出来そうな気がするからです。(笑;)
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創刊日:2008-10-09  
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  • 名無しさん2009/05/15

    魅力的な内田真弓さんに会いにアボリジニアート展に行こうと思っています。元気がでそうです。