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レトロゲームミュージアム

あのとき君は若かった…。押入れにしまったまま忘れているあなた。今では最新のハイスペックゲームに夢中のあなた。たまには懐かしいあのときの友の顔を思い出してみませんか?昔懐かしのファミコン・レトロゲームを振り返ってみましょう。

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創刊日:2008-09-28  
最終発行日:2018-09-12  
発行周期:週刊  
Score!: 86 点   

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レトロゲームミュージアム

2018/09/12












お題 ≪コナミワイワイワールド≫








本命の悪魔城伝説へ行く前にもうワンクッション。
軽〜くお祭りゲームをサクッと楽しんでおこうかなと。
コナミから出たアクションゲームです。
コナミゲームの様々な人気キャラたちが1本のソフトに大集合。
ヒーローパワーを結集して悪のワルダー軍団から地球の平和を守ってくれ!


大乱闘スマッシュブラザーズとか、オールスタージャンプなんとかとか、
今ではすっかり定着しましたが
他作品のキャラが一堂に会して、といった感じの
パラレルなオールスターゲームの当時は先駆け的存在でありました。


≪グーニーズ≫から主役のマイキー、
≪がんばれゴエモン≫から主役のゴエモン、
≪月風魔伝≫から主役のフウマ、
≪悪魔城ドラキュラ≫から主役のシモン、
≪キングコング2≫から主役のコング、
そして≪グラディウス≫からはなぜか敵側の脇役だったモアイ、


そんな彼ら6名に加えて、一応は本作での代表主役を張る名誉を得た
当時コナミのトレードマーク的なキャラだったコナミマンと
本作オリジナルなお色気担当の紅一点、コナミレディの
総勢8名の自機キャラを、自由自在にキャラチェンジしながら進められるってな
そんなワイワイな横スクロールのジャンプアクションゲームでありました。


ストーリーはベタですがこんな感じ。
突如地球を襲った悪のワルダー軍団。奴らに対抗したものの、
逆に掴まってしまった6名のコナミヒーローを再び救いだし、
全員の力を結集してワルダーに立ち向かわんと立ち上がった
我らがコナミマンとコナミレディでありました、といった流れ。
任意に好きな順から選べる6ステージを攻略していくと、
ヒーローがどんどん集まって仲間に加わっていくってなシステム。
いわゆる自由進行なロックマンシステムってやつですな。


ライフ制の残機制(?)
戻り復活のパスワードコンティニュー方式です。
珍しいのはライフが共有ではなく、
各キャラで独立したライフを持っていたという点。
故に仲間が多ければ多いほど、使える総ライフ量が拡大していくので
ゲーム後半ともなると、もうほとんど物量戦の様相を呈していきます。


反対に、ヒーローのライフをゼロにしたり、
一発谷落ちなどをさせてしまうと、
残機復活などといった甘いものは一切効かずに
敵からのドロップで最大1000までを溜められる
飛び道具の消費エネルギーでもある「弾丸」を、
復活料金として100個も支払わなければならないという
非常にメンドクサーイ!制度が取られていたりもしました。


こればかりは何とかならなかったのかと、今でも思いますね。
敵にやられるだけでなく、谷底に落ちても容赦なく死亡扱いだもんなー。
【ゲームオーバー⇒死んだ仲間の数×100個】が必要になるので
1人2人しかいない初期ならいざ知らず、
勢ぞろいの後半ともなれば素直にパスワード再開させた方が早かったという。


アクションシステムの下地としては
悪魔城ドラキュラというか、ほぼ月風魔伝です。
空中制御とか、敵への攻撃ヒットフラッシュ中ですり抜けとか。
ゴエモンのキセルとか、シモンのムチとか、
キャラによって武器の射程距離や攻撃範囲が異なりますので
その辺を踏まえた使い分けが攻略のカギかと。


さてさて、6ステージを任意順攻略のロックマンスタイルといいますと
気になるのが最適な攻略ルートになるわけですが、
残念ながら本作では、任意任意とは言いながらも
実際には“かなーり露骨な”ルート制限が課せられており、
攻略ルートはほぼ1本に固定されていたのでした。チャンチャン。
(※マイキーステージは射程の長いシモンがいないと苦戦)
(※コングステージは背の低いマイキーがいないと入り口からして入れない)
(※フウマステージはジャンプ力の高いコングがいないと壁を飛び越せない)
(※モアイステージは通せんぼの岩を壊せるフウマがいないとダメ)


ということで、その攻略ルートがこちら。

@ゴエモンステージ攻略
(あからさまにキャラ2名でも攻略が容易なよう調整された楽勝ステージ)

@シモンステージ攻略
(射程距離の長いムチと飛び道具の十字架ゲットで基本的な戦力が整う
以後のステージボス戦はコイツの十字架だけでほぼ充分)

@マイキーステージ攻略
(次のコングステージに入るために必要なので仕方なく)

@コングステージ攻略
(次のフウマステージを突破するために必要ry)

@フウマステージ攻略
(同上w)

@モアイステージ攻略
(必然的に最後にまわすしかなくなる)


総括ですが
アクションゲームとしてのキャラ特性というか、各ヒーローの役割は
実際のプレイ上ではかなり露骨に差が出てしまっていましたね。
ロックマンのように武器相性などといった相関もないため
ボス戦では主に攻撃力の高いシモンかコングがその活躍の場を独占。
追加アイテムの飛行マントを取ったあとのマンとレディは空飛び要員と化し、
やっと仲間になったフウマは単なる岩壊し要員。
最後のモアイなんて、背が高すぎてしゃがみ攻撃が下に届かないなどと
その風貌も相まってほとんど出落ちなギャグキャラでしかなかったというww
逆にコレといって特徴のないマイキーは
単なるザコウザ地帯の突破被弾要員としての活躍しかありませんでしたとさ(泣


ともあれそうやって全員集合したあとは
ビッグバイパーとツインビーを駆っての
なんちゃって縦シューティングを楽しんだ後に
最後に乗り込んだワルダーステージにて大ボスを倒せば速攻エンディングです。
大ボス撃破後に
「ダッシュツ セヨ! ノコリ15:00」
とかいっていきなり制限時間付きの脱出ミッションが差し込まれるのには
まま驚きましたけどね。
マントで飛べるマンかレディが残ってないと、かなーり焦るハメになったものです。


というわけで、アクションゲームとしては粗削りではありましたが
6つのゲームキャラ+1つの縦シューを
1本のソフトで遊べちゃうというお得感だけは本物だったかと。









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