出産・育児

3分で読める ママとぼくの幼児教育

40年の歴史をもつ日本で初めて開講した幼児教室「東京こども教育センター教室」のメールマガジン。育児真っ只中のママさん方、ぜひ息抜きにどうぞ!

全て表示する >

◆◆◆3分で読める ママとぼくの幼児教育−第142号−◆◆◆

2012/12/07

■目次
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.忙しいママでも出来る「普段の生活を学習につなげる方法 あれこれ」
2.ご案内


■1.忙しいママでも出来る「普段の生活を学習につなげる方法 あれこれ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月にはいって朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
いろいろなウィルスが蔓延し始めています。
それでも子どもたちは、寒さなんか吹き飛ばす勢いで園庭や校庭を走り回り、
元気に外遊びを楽しんでいます。

今回はお母様方のかわいい未開人が数を認識するための、はじめの一歩のお話です。
昔、セレベス島の首長がちょっとした事件を起こし裁判にかけられました。
裁判長は罰金として、水牛20頭を取ることにしました。
ところが、首長は20頭という数が呑み込めず平然としていました。
そこで、裁判長はヤシの実を20個持ってきて、
その一つ一つを水牛の一頭一頭だと説明すると首長は、
はじめて罰金の重さに気づいて真っ青になったということです。

この話を聞いたとき、A君のことを思い出しました。
A君は2歳と数か月でスラスラと数を数え、3歳では100までかぞえられました。
お母さんも得意顔。

でも、A君は100まで数えられたからといって数を認識したといえるのでしょうか。
このA君はおはじきを数えさせてみると、
実際の数とは無関係に口がどんどん先に進んでいくのです。
これは、数を歌としておぼえているだけで、ものの量と結びついていないからです。

これでは、先ほどの首長と同じですね。
1対1対応というのは、木が3本たっていたら、
その木の根元に1こずつ置いた小石は、やはり同じ3であるという、
じつに当たり前のことをいっているのですが、
実はこの1対1対応こそが、人間が数を知ったはじまりだといわれています。
だから、数の覚え初めはゆっくり、ゆっくり1対1の対応を教えていきましょう。

この1対1対応についてのエピソードで「木の葉の戸籍簿」という話もあります。
ある種族の首長は、戦いに出かける前に、
村の戦士を1列に並べて、1人1枚ずつ木の葉を持たせ、それを集めました。
やがて戦いから帰った首長は、生き残った戦士をあつめ木の葉をくばりました。
1対1対応させて、戦死者の数を知ったというのです。

このように1対1対応させた木の葉を、
戸籍簿がわりにしている種族が実際にいるのだそうです。

どちらの首長も無意識のなかで、
日々の生活において算数教科の「はじめの一歩」を踏み出していたといえます。
まずは、数の概念を理解しないと、算数は楽しくなりません。
いくら計算ができても、「わかった!」がないからです。
算数の楽しさの一つは「わかった!」があることです。
まずは、簡単なところから、きちんと理解することが大切なのです。

「算数はむずかしい」と言う人もいれば「算数ほどやさしい教科はない」と言う人もいます。
理屈さえわかれば、自分でどんどん問題を解決していけるのが算数です。
こどもは、なぞなぞが好きなように頭を使うことが本来は好きなのです。
子どもたちが問題を頭の中で考え、自力で解決する喜びを味わえるように導きたいものです。

あなたのおとなりに、未来のソクラテスやプラトンがいるかもしれません。
速さを競うだけではなく、
思考を動かすことを楽しみながら算数を学べたらいいですね。
思考力をつけるには、考える習慣をつけることです。
楽しく勉強でき、何故?と考えていく生活をすることが大切なようです。



■2.ご案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆無理なく楽しく! 幼児のための算数プリント教材「さんすうれんしゅう帳」

幼児の数学習は、生活の中で、大小や多少の比較、一人に1つ(1対1対対応)や、
みかん3つ(集合数)などといった生活体験から始めます。
こういった体験を充分にしながら、合わせて当教材をお使いいただくと、
幼児でも、抽象思考が育ち、算数の基礎が確実に定着していきます。

「さんすうれんしゅう帳(2歳用〜6歳用)」各3780円(別途送料がかかります)

●お問い合わせ・ご注文は
東京こども教育センター教室 事業本部(TEL:03−3209−2354)
ホームページからもご注文できます。http://www.tkkc.com/


規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2008-07-30  
最終発行日:  
発行周期:毎月  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。