NEWSの手越祐也をこよなく愛するシルヴィが書く妄想小説。実話エピソードを盛り込みながら祐也総受、(*小山*しげ*錦戸*山P*マッスー)微かなエロ入りです。激しいエロよりソフトで愛に溢れた祐也受がお好きな方に読んでもらいたいファンフィクション。事務所や本人とは何の関係もないお楽しみ妄想小説です。
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- 最終発行日:
- 2008-08-15
- 発行部数:
- 182
- 総発行部数:
- 356
- 創刊日:
- 2008-07-19
- 発行周期:
- 不定期(ひらめき発行♪)
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LOVE SIDE KOYAMA.1
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あいつ・・
手越がNEWSのメンバーとして連れてこられた時
あいつは15歳だった。
15歳には見えない幼い顔、
か細い体つきは小学生でも通りそうだったし
ヘンなジャージを着て、
髪もたいして手入れもされていないから
クセのあるそのままの黒髪で、
ダサいし、一体どこの田舎の子かと思った。
ただ、瞳がすごく大きくて、
いつも潤んでいてキレイだった。
最初あいつはすげー大人しくて、
今思うと事務所に入所したばっかで、
右も左も分からない状況で
どうしていいかさえ分からなかったんだと思う。
メンバーの輪に入れずに
ポツンと一人突っ立っていることもあった。
おれはそんな手越が気になって、
生来面倒見のいい性格もあって、
何かとあいつに声をかけた。
手越、こっちへおいで
手越、これ食えば?
手越、家まで送るよ
手越はおれに呼ばれると、ほんとに嬉しそうに
いっぱいの笑顔で飛んできた。
勿論他のメンバーも
手越のことは気遣っていた。
みんなJr.時代から何年も頑張ってきたやつばかりで
この世界の厳しさもルールも知っていた。
正直、メンバーでもライバルのこの世界で
自分も必死で頑張らなきゃならない
みんな若かったし、
おれみたいに
身の回りの面倒を見るタイプではなかったから
手越が一番におれになついたのは
当然だったかもしれない
「けーちゃん、ねえ、けーちゃん」
手越はおれにすっかり慣れると
うるさいほどくっついてきた。
おれが取材を受けていようが
撮影をしていようがおかまいなしに
おれの側にいようとする。
おれが無視しても
勝手におれにすりより、じゃれつき
とにかく構ってもらおうとする。
そんな手越が
少しうっとおしくもあり、
でもそれ以上に、
この付き纏う子猫のような手越が
可愛くて仕方なかった。
いつのまにか
おれの側には手越が常にいて
おれにとっては弟のような存在になっていた。
あれから3年近く・・
あのダサかった幼い手越は
すごい美少年になっていた。
これがこの世界のマジック・・・
元々カワイイ顔立ちの手越だったけど
この世界で磨かれて垢抜けて
顔だけでいけば
山Pと並ぶほどの美形になったと思う。
増田もそうだが、
手越も丸顔でいつまでも幼く見えた。
女の子のように目頭が深く切れていて
ぱっちりとした大きな瞳は
いつもうるうるに潤んでいるし
ニキビひとつできないすべすべの白い肌、
元々は少しクセのある髪を
キレイに伸ばして長めにしてからは
美少年というより美少女に見える。
いつも甘い香りのフレグランスをつけていて
手越が側にいると
女の子といるような錯覚をしてしまう。
でも中身は相変わらずで
いつもものすごいハイテンション、
パワーに溢れていて怖いもの知らず
いつの間にかNEWSの中では
「悪気のない自己中」
と言われるようになっていた。
そうなんだ、ゼンゼン悪気はない。
無邪気で素直なところは全く変わっていなかった。
あの大人しかった手越は
相手が完全に自分の身内になると
超リラックスしていて
ものすごいハイテンションで
構ってもらおうとする。
手越って本当はすげー寂しがりやなんだ
それはよく分かってる。
寂しがりやで甘えん坊の子猫
仕事ではすごい努力家で
そんなこと見せもしないけど、
おれだけに見せる本当の顔。
でもおれにはそれが、
少々荷が重いこともあった
手越とは対照的に
「シゲ」は落ち着いていて
おれにとっては一緒にいて
一番自然で楽な存在だ。
手越とタメとは思えない大人っぽい外見のシゲは
元々頭もいいけど、
子供の頃から一緒に苦労してきた仲間でもあり
ちゃんと空気も読めるし、
おれのことも気遣ってくれる。
普段はバカを言い合ったり
悪態をついたりしてるように見えると思うけど
それだけ気心が知れているからであって
シゲだから出来ることなんだ。
そしてシゲは本当にかっこいい。
おれより少しだけ低いがすらりとした長身、少し焼けた肌、
子供の頃から美形で
本当にキレイな顔をしてる。
そして、常識的で優しい性格だ。
そんなシゲだからみんなにイジられたりもするが
そこも可愛い。
シゲはおれのことを本当によく見ていてくれて
おれが疲れて手越の相手がメンドクサイ時は
シゲが手越の面倒を見てくれている。
こんなことがあった。
手越がNEWSに入って間もない頃
おれは手越と買い物に行く約束をしてた。
手越はいつもヘンなジャージとかを着ているので
服を選んでやろうと思ったんだ。
でもNEWSが活動をはじめた頃、
おれと山Pと亮ちゃんは
本当に忙しく、なかなか時間を作れなかった。
そんなおれに無理も言えず
手越はずっとおれを待っていたらしい。
それに気づいたシゲは手越に声をかけた。
「手越、小山が行けないならおれと買い物に行こうか?」
手越がびっくりしたようにシゲを見返した。
「ほんとに??ねえ、いつ?シゲくん、いつ連れてってくれるの??」
手越はシゲにしがみつきそうな勢いでそう言った。
大きな瞳が潤んで
今にも泣きそうな顔でシゲを見上げている。
シゲはそんな手越をほっておけなかったらしい。
「じゃあ、今から行こうか?」
手越の目が輝いた。
シゲに抱きつき、ありがとう!!と何度も言った。
シゲも素直に喜びを表現する手越を
可愛いと思ったらしい。
「手越って可愛いなあ」
あとでシゲがそう言った。
「顔も可愛いけど性格もすごく可愛いんだよね。弟みたいでさ、
小山の気持ちがわかったよ」
あの頃から、
手越にとっては
お兄ちゃんが2人出来たようなものだったに違いない。
一人っ子で超寂しがりやの手越。
なれない世界になんの知識もないまま放り出され
影で努力し続けてきた手越。
きっと人一倍辛く苦しい時もあっただろう。
おれとシゲは
いつの間にかそんな手越の兄貴役、
お守役になったんだと思う。
そんな手越の様子が変化したのは最近だ。
****つづく******
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