健康・家庭の医学

青少年ケア・ワンポイント・アドバイス

インターネット・携帯の、普及によっても、家庭や子供が、おかれている環境、人間関係も変わり、以前にも増してストレスが、溜まりやすくなって
しまった現代に、どう対処すべきを、分かりやすく、伝えていきますよ。

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青少年ケア・ワンポイント・アドバイス4

2008/07/28

   ご挨拶


「青少年ケア・ワンポイント・アドバイス」発行人の宝  順政です。

 今、青少年の方たち、その親御さんたちに、とって決して

住みやすい世のなかとは、言えませんよね、
 
それは、携帯・インターネットなど、便利になったかわりに、

携帯などを使った問題も、発生していますね。
 
そのために、以前よりも、よけいに、ひきこもりや、こころの病に
 
なる子供も、増えてしまいました。
 
そういうとき、家族は・周りの人は、どうしたらいいのか、という事
 
の参考に、少しでもなればいいなあ〜と、思っています。


 青少年ケア・ワンポイント・アドバイス4

   青少年のこころの問題・3


  2・キレる

 
 キレるという言葉は、突然暴力を振るったり、物を壊すなどの

行動を、指して使われた言葉ですが、今ではすっかり、定着して

しまいました。

 しかし子供たちも、キレたくて、キレているわけでは、ありません。

どのようにしたら、子供の心が安定して、成長していくのでしょうか。

 ある中学生たちを対象にした、ストレス調査で、なんと・全体の

三分の二の生徒が、ストレスが溜まっていると、感じていたのです。

そして、ストレスの症状としては、いらいらして、無闇に腹が立つ

という事などが、あがっていました。

 ストレスが溜まる原因で、多かったのは、時間に追われ、ストレス

を感じる。テストや成績だけで、評価されることに、ストレスを感じる

など、勉強に関するストレス要因が、圧倒的でした。

  中学生ともなると、家庭や学校からの重圧によって、身体的・

精神的に不健康な、状態になることも多いのです。なんとなく、

体の調子がすぐれず、いらいらし、些細な出来事で、怒りが爆発し

犯罪に至るケースも、珍しくありません。

 
  子供は傷つき、癒されを繰り返して、心の守りを強くして、いくもの

なのです。傷付かないように、してあげるのではなく、傷付いた時に、

また立ち上がれるようにする、サポートが必要とされているのです。

 このような子供たちに対しては、怒りという感情をどうコントロール

したらいいのか、という教育も必要です。

 怒りは、大切な感情です。自分を守る為にも、怒りを感じることは

必要です。しかし、感情と反応は別物です。怒りの感情に反応したまま

に、行動してしまう、つまりキレてしまうと、自分にも他人にも迷惑が

かかり、時には取り返しの付かない様な、悪い結果になることが多いと

いう事を、子供たちに教えていきます。

 ですから、怒りを感じたら、すぐに行動するのではなく、考えること

が大切で、行動する前に考える習慣をつけさせます。

 また怒りの感情を押し殺そうとすれば、抑うつ的になりますから、押

さえればいいと、いうわけでもありません。

 きちんと、感情をコントロールし、状況に対処していくことが、必要

なのです。

 例えば、怒りを感じたら、いったんその場を離れて、気持ちが納まる

まで待つとか、今いらいらして、自分では納まらないから、ちょっと

助けてと、人にお願いするとか、もう少し穏やかに話してください、と

相手に言ってみるなどです。

 この時に、リラクゼーションスキルや、アサーション・トレーニング

などが有効です。

 そして自分の気持ち、それに相手の気持ちとも、うまくつきあうこと

が大切であることを、子供たちに教えていきましょう。


 最近、食事の大切さが、特に取り上げられるように、なってきました。

一日一回でも、食卓を子供と共にしていけば、10代の子供が非行に、

走るリスクは軽減できる、という調査結果もあります。

 中学生位になると、家族で食事を摂らない、このような傾向が多く、

自室で一人で食事を摂る、塾などの外出時に、きちんと食事を摂らず、

コンビニで手軽に済ませる、ジュースやスナック菓子を、よく食べる

などの、食生活の乱れが目立っています。

 食卓は子供が、親の姿勢を学んだり、また基本的なマナーや、自分

がどう振舞うべきかを、学ぶ事が出来る大切な場なのです。

 もちろん、家族一緒の食事時間を、増やす事が問題解決になる、と

いうわけではありません。

 しかし、親子で過ごす時間が増えれば、コミュニケーションが、

生まれます。この場合のコミュニケーションは、会話に限りません。

お醤油を手渡すとか、おかわりを装うというのも、立派なコミュニ

ケーションなのです。

 ただ漠然と、子供さんと過ごす時間を、増やしてくださいと、言う

よりは、子供さんと、最低でも週に3回は、食事を一緒に摂って下さ

いと、具体的な提案をした方が、親も何をすればいいのか、分かりや

すくなります。


 <コラム>

  アサーション・トレーニングとは、

 自己表現訓練。 

 自信をもって自分の意見・主張・感情を、表現できるようにする

 訓練方法です。

 

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創刊日:2008-07-03  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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