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「誰の心の中にもその人だけの物語がある。」
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文芸同人「主婦と創作」

発行日:12/24

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 初めましてのかたは、初めまして。
 そうでない方は、お待たせいたしました。
 発行人の銀凰にございまする。

【お知らせその一】
メリークリスマス!
発行人からのクリスマスカードをミラーサイトの方に掲載しております。
http://jhnet.maxs.ne.jp/petit/mm/
小さく貧弱な画像ですが、もし宜しければお受け取りくださいませ。
(来1月の半ば頃までには削除の予定です)

【お知らせその二】
 年末年始の発行予定で御座います。
  12/31、1/7
 休刊とさせていただく予定で御座います。

 従って本日発行のこのメルマガが今年の最終号、
 明くる2012年の最初の発行が1/14、となります。
(あくまで予定)

 よろしくお願いいたします。

 それでは今週も最後まで宜しくお付き合い下さいませ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 各作品の感想、及び各作者への励まし、声援のお言葉などのコメントなどは
 お気軽に↓Web拍手↓
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 からお寄せ下さい。

 皆様からの一言が書き手の「糧」となります。
 なにとぞ一言お寄せいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 なお、回答が必要なコメントで、
返信用のメールアドレスなどが記載されていない場合は
ブログ↓にてお返事を公開いたします。
http://ohimesamaclub.seesaa.net/category/6056169-1.html
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◇本日の目次…
 ☆オススメメールマガジン紹介
 ◆連載……銭澤時計店  140文字でイソップ 
 ◆連載……神光寺かをり  小懸  ―真田源三郎の休日― 
@━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━@
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投稿は専用メールフォームで(http://mm.9no1.gozaru.jp/mmagazine.html
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        http://mm.9no1.gozaru.jp/mmagazine.html
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◇連載  140文字でイソップ              作:銭澤時計店
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病気の鳶 No.022

 トンビの子が病気で死にかけていた。
 彼は悲しむ母に言った。
「母さん、どうか悲しまないでください。
 僕のことは神様がきっと救ってくださるから」
 すると母は言った。
「お供えのあぶらげをくすねてばかりのお前に、
 腹を立てていない神様なんぞおられるかしら」

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twitterので1回につぶやける文字制限140字に収まるように抄訳した
イソップ寓話をお届けするシリーズです。

このシリーズは「銭澤時計店」のtwitter(http://twitter.com/zenisawa)で
不定期に連載されています。
バックナンバーはこちら:http://www.zenisawa-tokeiten.bzue.com/special/
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 または掲示板↓でお気軽に
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ホームページやブログで使用するイメージ画像や、
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このレポートでは無料で利用できる著作権フリー画像サイトを紹介しています。
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◇連載小説  小懸  ―真田源三郎の休日― 34    作:神光寺かをり
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 ※この物語はフィクションです。
 ※従って、登場する人物・団体・地名などは、
  歴史上のそれらとは別物と思ってご覧下さいますよう、
  お願い申し上げます。
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 城も領地も見捨て、何もかもかなぐり捨てて、家族や家臣を顧みることもなく、
恥も外聞もなく、ただ己の命だけを抱きかかえて、一目散に逃げる。
 巧くすれば命一つは助かるかも知れません。ただその後のことが問題となり
ましょう。
 一族も家臣も失った「殿様」が、ただ一人生きて行けるものでしょうか。
この世にただ一人放り出された「殿様」が、生きるため米を得ることが出来る
のでしょうか。
 私のような半端物ですら、美味い飯を炊く火加減を知らないのです。槍一筋、
知行一筋に生きてきた「殿様」であれば、米を飯に化けさせる方法を知らない
ことだって有り得るでしょう。
 自分一人の食い扶持を稼ぐ術を持っていたとして、そう易々と生きて行ける
ものではありません。
 例えば本人が侍を捨てて帰農したつもりであっても、その「殿様」が「殿様」
であったことを知るものから見れば、その者は「殿様」であり続けるのです。
 密告するものがいるかも知れない。
 疑心は暗鬼を生むと云います。
 道を行くあの者は落人狩りかもしれない。あの物売りは敵対勢力の作細に違
いない。
 戦に負けた傷心の上に、怯えと猜疑とが塗り重なれば、屈強なもののふの
「魂」とて、無事では済みますまい。
 人の目を恐れ、身を隠し、一所に留まることも適わず、結局はまた身一つで
逃げ出さねばならなくなります。
 腕に自信の方であって、どこか別の勢力に出仕しようと考えたとしましょう。
 勝負は時の運とも申します。ご本人が次は負けぬと胸張って言ったとしても、
大負けに負けた上に、一族家臣を見捨てて逃げた「卑怯者」を雇おうなどという、
心の広いお殿様は、そうそういないはずです。
 逃げた「殿様」に相応以上の利用価値があるのなら、あるいは可能性が無い
は申せませんが……。
「さて、逃げるというのは難しいものだな」
 私は寝返りを打ちました。肘を枕にして板張りの床に目を落とすと、磨き上
げられた床板に一匹の若造の顔が写っておりました。
 嫌な顔をした若造でした。瞼がぼってりと腫れ上がってい、目の下に黒々と
隈ができているというのに、頬を紅潮させ、口元には薄笑いを浮かべています。
 どこかで見た薄笑いでした。私はその腹黒そうな笑みに問いました。
「父上はどうなさいますか?」
 床板は無言でした。返事するどころか足音一つ伝えてくれません。城内が静
まりかえっていたのです。生きた人間が一人もいないような、そんな恐ろしい
ほどの静けさでした。
 御蔭で砥石から続く狭い山道を駆けて来る蹄の音が聞こえたのです。
 お笑い召さるな。
 戦場にあると、五感が研ぎ澄まされるのです。
 彼方の敵陣で兵卒が進軍を開始したその足音が聞こえる程に、火縄に火が移
されるその匂いが嗅ぎ取れる程に、入り乱れた兵達の中から名のある将のその
顔を見いだせる程に、突き入れられた槍の穂先を紙一重でかわせる程に、望気
すれば兵の優劣が感じ取れる程に。
 岩櫃の城は、その時すでに、紛れもなく戦場だったのです。
 孤立した、戦場の直中だったのです。
 ですから、私は……私の高ぶった心は、その音を聞き取ったのです。
 砥石からの伝令に違いありません。
 恐らく五助を送り出した直ぐ後に砥石を出立したものでしょう。
 その僅かなときの間に、
『父が、何かを、思い付いた』
 に違いありませんでした。
 私は身を起こしました。
 口惜しくてならなかったからです。
 私自身が幾ら考えを巡らせても思い付かなかった「何か」を、真田昌幸とい
う男はあっと言う間に考え出したのです。
 床を蹴るようにして立ち上がりました。
 大声で喚きました。
「誰ぞある! 具足を持て! 馬を引け!」
 襖の後から、控えていた小者が慌てて走り出す音がしました。
 私は努めてゆっくりと歩き出しました。
 歩いたつもりでしたが、あるいは小走りに、いえ、全力をもって走っていた
のかも知れません。
 館を出た私は小具足姿になっていました。
 何処でどう着替えたものか、今となっては思い出すことも適いません。
 ともかく、気がついたときには、兜を被り胴を着込めば、何時でも出陣でき
る居住まいになっていたのです。
 私は引かれてきた馬の手綱を馬丁から奪い取るようにして掴むと、開け放た
れた城門の間際まで進み出て、急使が到着するのを待ちかまえておりました。
                                 続く
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
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◇.txtや.htmlって難しいって方におくる拡張子講座

【初心者】txtやhtmlって何っていう方のために拡張子の解説をします。
ネットビジネスに取り組む上で意外な盲点となる拡張子のお話です。
間単に理解できるので、ぜひどうぞ。

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今週号はここまで。
また次回お会いいたしましょう。

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