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日本初の総合的ロビーファーム・LSJ ロビーコーポレーション、チーフロビイスト岸田治子によるコラムです。日本では希少な国家間の折衝、紛争解決に携わる「国際ロビイスト」(政策活動の専門家)の観点から、最新の国際情勢と養成予報を誰にでもわかる易しい言葉で解説します。

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【LSJメールマガジン】ロビイストの国際情勢予報第56号

発行日:8/10

        ◇◆◇◆ 大浄化のハジマリ ◆◇◆◇

私が世の中へ伝えた警告は、特に今年2月に発行した第54号にて終了した。
しかし、未回答な数々の質問に一括してお答えする為、また、3月11日に続
く更にスケールの大きな出来事が近づいている為、今回、メールマガジンを
発行するに至った。


◇1 震災と人
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
平成23年3月11日、午後2時47分に近い2時46分、伊勢道路の伊勢出口へ到着。
3月初旬に車を購入し、その御礼を兼ねて伊勢神宮へ向かっていた。どうし
てもこの日に車で行かなければならない思いが数日前よりあり、無理に日程
調整をした。何かに化かされたかの如く遠回りをしてしまい行程が大幅に遅
れていたので、伊勢到着時間を鮮明に覚えている。この時間は、ETCにも
記録されていた。

途中、遠くでサイレンが鳴ってはいたが、伊勢神宮内は至って平穏であり、
私が大地震と津波発生の報を知ったのは、同日の午後5時過ぎであった。東
京へ向かう高速道路の一部が封鎖され、また東京の正確な情報が入らなかっ
た為、結局は関西にて4日間避難をした。

帰京後、先ず人々の変化に気づいた。それまでは生気を失い、感情が機能せ
ず、無機質かつ死んだ魚の様な目をしている人が多かったが、大地震後、人
々の目に生気と輝き、そして意志というものがある程度戻った。更に、人々
の礼儀正しさまでもがある程度回復した。

しかしながら、それも長続きはしなかった。何週間か経つと、人々の状況は
悪化した。そして、震災後もう直ぐ5ヶ月となる今、多くの人々や企業、社
会は、その神経が毒に犯されたかの如く麻痺し、堕ちてしまった。

3月の大震災を機に、良い方向へ目覚めつつあるごく少人数の人、そして堕
ちた人。その差が徐々に明確となってきている。ただ、自分達は目覚めた人
間であると思い込み、ある程度の感性と力を持ちながら、その実は暗闇に覆
われた中途半端の人々も著しく増えた。非常に嘆かわしい。

今回の大地震発生は、某都知事の言うような「天罰」ではない。地球規模の
「大浄化」の「ハジマリ」であり、今後の為の予行練習でもある。

「科学的」「データ」などを元にした学者達の見解は、震災後、地に落ちて
来ている。巨額の資金を投じても、地震は予測出来ないばかりでなく、大変
危険な甘い「想定」をし、大津波や原発問題にて国民を苦しめた。

地震予知の方法の一つに、雲がある。竜巻雲が観測された数日内に、必ず震
度3以上の地震は起こっている。動物達や植物達の声に、耳を傾けるべきだ。
そして、あまりにも、未熟な「科学」なるものに頼ってしまった結果、人間
本来の危機予知能力が、退化してしまっている。

今年度2月、本メルマガ54号において、地球規模の災害を警告した。しかし、
今年2月と比べ、今は社会や人、そして企業が発する鼻では嗅げない「悪臭」
が、震災後では非常に強烈となっている。目に見えない、カビや蜘蛛の巣、
埃も増えている。

大浄化の第2弾は、遠くない未来にやってくるだろう。


◇2 被 災 者
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
被災者の苦悩は、想像を絶する。だが、被災者だけでなく、私達日本人、そ
して人間は、「何故」この様な災害が起こったのかを謙虚な気持ちにて受け
止め、そこから学ばなければならない。海や自然が憎い、天災が恨めしい、
と思う人がいれば、それは何と奢った思い上がりであろう。

また、未曾有の大災害と言うが、地震から津波発生まで時間もあり、殆どの
地域では「猶予」が与えられていた。更に、100メートル級の津波や想定
内における最大級の地震である7を超える震度10クラスの地震、大きな近
地殻変動、ポールシフトが起こった訳ではまだない。今回の震災レベルでは、
「壊滅的」では全くない。まだまだ「余裕」が感じられる。

「自分は何て不幸なんだ。恨めしい」という考えは、自己中心的であり、不
毛だ。物事は、全て学び、成長する為に起こる。一見不幸な出来事は、とて
も大きな成長のきっかけだ。机上の空論、言葉だけの奇麗事ではなく、これ
は自分の実体験としての意見だ。

きっと、ワシントン時代の私は、アメリカや世界を二分する巨大権力の一部
にとって「危険」であり、「日本へ帰してはならない」と判断されたのであ
ろう。ワシントンではあらぬ誹謗中傷を受け、また見えぬ恐怖があり、最後
は命の危険を感じた。通常ならば事故死や病死に見せかけて殺されていたの
だろうが、私の天命であろう。友人らが水面下にて尽力し、日本政府の力添
え、そして一番は人智を超えた不思議な力添えが幾つも重なり、今思えば奇
跡的に私は帰国を果たした。9.11、同時多発テロの数ヶ月前であった。
息子の命の危険を感じなければ、決して帰国はしなかった。当時は未曽有の
苦難と感じた出来事へも、帰国をするきっかけとなり、今では感謝している
次第だ。

家や仕事、財産を失うことが何であろう。命があれば、幾らでも、何でも出
来る。ワシントンでの体験は暫くの間、トラウマとなった。しかし、「必要
のない試練は起こらない」とはよくぞ言ったものである。小さな頃からの苦
悩や苦難から学び、「何故」かを真摯に受け止め、まだまだ山登りの途中で
あるが、大きな充実感と幸福感を持って、成長を遂げている。何の苦難もな
い人は、この世に一人もいない。苦難は、すべて成長の「チャンス」である、
とようく分かった。自分の人生がずっと苦痛で呪いたくなる程であったが、
今では心の底から感謝している。

また、私達への大きな嫌がらせは最近不可能な為、小さな嫌がらせは今まで
何度かあったが、それら全てが学びと成長の糧となった。私達の目覚めを阻
止しようとしていると思われる出来事もあるが、無駄な努力は止め、目を覚
ました方が良いだろう。かつて私達がブラックリストへ入れた企業、国、組
織、人などは、たった一つの例外もなく、消えるか堕ちたそうだ(または、
堕ちている)。こちらを過小評価し(または、そのしようとして)、真実か
ら目を背けた結果なのだろう。

私も息子も、人智を超えた大きな力に守られていることを日々実感する。だ
が、その分、背負った責務も重い。「自分は特別だ〜」と愚かにも勘違いを
し、教祖になり、道を誤り光を失う人の何と多いことか。人間の力はたかが
しれている。天に対し、決して傲慢にならず、謙虚な気持ちにて学ぶ覚悟だ。


◇3 大 浄 化
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
再度言おう。3月11日の大地震は、地球規模の「大浄化」の「ハジマリ」に
過ぎない。震災国である日本を「可哀想」と余裕を持って眺めていた諸外国
も、人事ではなくなって来た。

3月11日の震災経験を生かすも殺すも、我々人間次第である。早い段階にて
大きな災害を経験し、危機対応ノウハウを日本は得ている。何という宝であ
ろうか。

東京直下型大地震もいつ起きてもおかしくないそうだが、それ以外にも、他
の地域での大地震や人災は起こるであろう。政府は人々をパニックに陥らせ
ない為にあえて発表を控えているのだろうが、富士山噴火もそう遠くない。
先月、富士山へ行った。少し敏感な人でなければ分からないかもしれないが、
表面が気持ちの悪いほど隆起していた。地震ではなく、別の振動もはっきり
と感じられた。間違いなく、山の形が変わっている。富士山は、表面は穏や
に見えても、来るべく日の用意をしている。

いつ、何が起こるのか。短期的推理は、私には向いていないので、それは分
からない。また、何月に何が起こるかを当てることは重要ではないと考える
(当たる、当たらない、当たった等を大論議する現代社会の、何と愚かなこ
とか…)。しかし、「起こる」ことは、必ず「起こる」。それも、遠くない
未来にだ。天災だけでなく、戦争も起こるだろう。何年も言い続けているよ
うに、中東を機にした大戦争も起こる。

今後、銀行のATMや精密機器は使用不能となり、地下鉄など、ライフライ
ンも機能停止となるだろう。「経済」「資本主義」などという曖昧な言葉は
死語となる。人類を支配し続けてきた愚かで不公平かつ歪んだ体制・システ
ムがやっと終焉を迎える。

余談だが、昔から、食用野草を見分けられる人間は生き残ると言われている
そうな。  

人類は滅亡するのではなく、「大掃除」が始まったのだ。変わる為には、先
ず、体内に溜まった毒素を排出しなければならない。去る3月11日、日本は
体内に巣食っていた癌の一部を吐き出したのだろう。しかし、解毒はまだま
だこれからだ。

魚、動物、土、森林など、今まで感情のない「物」として扱い、食し、崩し
てきた存在にも、私達同様の意志も痛みがあると、その事に気づくだろう。
その前に、我々は今までの罪の「ツケ」を払わなくてはならない。心の底か
ら謝らなくてはならない。

今後起こる超巨大災害を生き抜く為に必要なのは、シェルターではない。自
分に厳しい謙虚さだ。己の内なる浄化を行える人々だ。傲慢な自己中心的な
汚い心を持った人々は、未来に地球に必要とされない。彼らは、地球にとっ
て「汚物」の様な存在であろう。

一番大切なのは、「自分自身との戦いだ。自分の内なるものを直視する勇気
だ。」と何年間も言い続けてきたが、皆、頭では何となく分かっても、とて
もではないが実践出来ない。内なる問題だらけの人間が、一体どのように社
会へ貢献出来るのだろう?内なる問題を多く抱える人間が世界を動かし続け
た。それが、我々人類の歴史であった。だから、醜い問題に満ちた、止んだ
社会であった(今も、まだ延長線上であるが)。

今まで、多くの政治家、企業、国々へ警告を発したり、助言をしてきた。今
年の初めまでは、トップレベルのロビイストとして、社会改善の為に動いた。
不条理に対しては、問題の重要性の大小を問わず、怒り、気づいて欲しく、
メッセージを送り続けた。しかし、その時はもう終わった。私が今までの様
に、何とか気づいて欲しいとの願いを込めて怒る必要性は、もう存在しない。
汚れた池の中で池の外のことを話しても、多くの汚い池の住人に分かるはず
もなかった。

地球は、汚い池では終わらない。美しい清らかな地帯となって、新生する。


◇4 菅 首 相
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
新しい世界への「中継ぎ首相」とし、菅総理の役割を今後見極める。

周りの意見やバッシングに弱気になり、菅氏は今まで何度も流されていたが、
勇気と行動を持って「すべき事」を貫けば、道は拓ける。


◇5 最終末期症状
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
国だけに留まらず、企業、そして個人レベルでも、全ての対応が後手後手で
あり、不毛な守りの体勢が、返って不必要な問題の連鎖を引き起こし、自分
達の頸を絞める結果となっている。あたかもお偉い被害者立場で国を一方的
に攻める個人やテレビでの発言も、時代の大きな【最終末期症状】だ。

また、本来は精神の拠り所である神社仏閣も金儲けに走り、祭っている存在
も見えず、敷地は汚れている。清掃が行き届いている神社仏閣は、今や稀な
存在だ。最終末期症状を顕している。


◇6 結  語
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
宗教団体は、汚泥に塗れた足元を見よ。人間の欲を原動力とする混迷を極め
た組織体系から卒業し、光を見出せ。世の改革を声高に掲げる政治家ら達。
汚物塗れの己が、一体どの様に世の中を清い方向へ導けようか。まずは、己
の浄化を始めよ。財界人へ。汚らしい欲と利益中心の体制は終わる。偽善的
思考も止めよ。早々に東京を見捨てても、後悔する。住居不可能となるまで、
私は東京の我が家に留まる。(東京の全てが安全という意味ではない。)

近年起こり始めた神木の相次ぐ倒壊、「リュウグウノツカイ」や「サケガシ
ラ」、その他フリソデウオの仲間の数多い発見。これらは、不吉なのではな
く、これから起こることを「知らせて」下さっているのだ。空も、動物達も、
植物も、皆が知らせてくれている。身近な警告に目も耳も塞ぎ、「科学的デ
ータ」のみを重要視する人間は、一体どこまで堕ちてしまったのだろう。

だが、まだ遅くない。

2013年以降をどのようにして迎えるのかは、我々次第だ。未来は、これ
からだ。

もう、私から語りかけ、警告を発する時期は過ぎた。単なる知的好奇心や
中途半端な覚悟で私への連絡を試みるのは、不敬であり、迷惑だ。ゴッコ遊
びに付き合う時間はない。

「皆さん、目を覚ましましょう。共に頑張りましょう」などと、安っぽいお
優しいことは、私は言わない。自分の未来は、自分で責任を持て。甘ったれ
るでない。


――以上。

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日本におけるロビー先駆者であり国際ロビイストの岸田治子が、今後の世界 情勢を踏まえ、政治・経済そして今後の展開などについてわかりやすく解説 いたします。 活字を情報源とせず、国際社会における実際のプレーヤーとしての実体験を 元とした国内外の情勢解説と予報です。

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