政治・経済

治統(ちとう)メールマガジン

日本初の総合的ロビーファーム・LSJ ロビーコーポレーション、チーフロビイスト岸田治子によるコラムです。日本では希少な国家間の折衝、紛争解決に携わる「国際ロビイスト」(政策活動の専門家)の観点から、最新の国際情勢と養成予報を誰にでもわかる易しい言葉で解説します。

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【LSJメールマガジン】ロビイストの国際情勢予報第53号

2010/11/24


         ◇◆◇◆ 「戦乱の足音」 ◆◇◆◇    


昨日、北朝鮮と韓国との間に砲撃戦が行われた。北朝鮮による韓国領土への
砲撃は、初めてのことである。

北朝鮮は無法者国家であるとの印象を日本では持ってしまうが、実際の所、
どうであろうか? 韓国と米国による挑発が先にあったのかもしれない。

如何なる時も、全ての非が北朝鮮にあるかの如く考えるのは、余りにも思慮
に欠けた浅はかな考えである。

北朝鮮と韓国は、あくまでも代理の地位に甘んじ、未だに代理抗争を行って
いるに過ぎない。小国の悲哀だ。朝鮮は、いつになったら、歴史的弱者の地
位から脱する事が出来るのか。

朝鮮両国が再び動乱に突入した時、誰が得をするのか? 私に指摘されなけ
れば分からないようであれば、日本の政府トップ達は日本の有事を乗り越え
る事は出来ない。頭を丸めると良いであろう。

中国、ロシア、特に米国の思惑を理解し、出来れば更に深部の計略を推測し
なければならない。

今回の砲撃戦は直ちに戦争へ繋がらないだろう。一旦は沈静化した『体』を
とるかもしれない。しかしながら、朝鮮半島は、確実に動乱へと足を踏み出
している……。

朝鮮動乱は、日本の目覚めのきっかけとなるかもしれない。

ふと思い出したが、丁度二年前、拉致被害者である横田めぐみさんの両親へ、
「二、三年後、朝鮮半島は動乱の時代へと突入します。その後、拉致被害者
を救出できる最初で最後のチャンスが訪れます。」と話をしたことがまざま
ざと思い起こされる。



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創刊日:2008-06-18  
最終発行日:  
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