ジャーナリズム

ゲンさんの新聞業界裏話

新聞拡張員ゲンさんが、悪質な勧誘員から身を守る方法、営業理念や人生勉強に役立つ情報、新聞業界の裏話などを語りかけます。全編関西弁で語られているゲンさんの軽妙で面白く、含蓄の深い世界をお楽しみください。


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第509回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■考えさせられる話 その10 なぜ新聞や販売店の悪い話ばかりするのか

2018/03/09

■考えさせられる話 その10 なぜ新聞や販売店の悪い話ばかりするのか


ある地方の全国紙販売店で働いておられるという専業の方から、

……………………………………………………………………………………………

はじめまして。

こちらでは20年ほど前から労務に対しては発行本社から厳しく指導されてい
ます。

内容としましては週休制は当然ですし、販売店の中には週休二日や週に二日だ
けの配達など。

また、月に六日休みがあり好きな日を選択できるとこも。代配についても二区
域を配達するのでなく。基本的にフリーで、配達の人の休みの区域を配るのみ
等。(私もこのパターンです。)

何をお伝えしたいか?

悪質な販売店でのことばかりでなくて、変えていこうとしている新聞販売店の
ことも知ってほしいのです。

NIEや地域貢献を頑張っている販売店もあること。悪質な拡張排除に本気で
立ち上がっている販売店も。

プライドを持って新聞販売店をやっている方もいます。笑われるかもしれませ
んが。

「なぜ新聞を読んでほしいのか」を言えますか?

私たちはしっかりと自信を持って言えますよ。

昔のような拡張団。その名残で今でもメチャクチャな拡張員もいます。

でも、お客さんから直ぐに電話をもらい駆けつけて追い返してますよ。

お客さんが読んでる新聞を、物で釣って無理に変えてどうするんでしょうか?

お婆ちゃんを泣かせたりや、いつまでも昔のような話ばかりでなくというと失
礼かもしれませんが…。

これからも私たちは真剣に新聞の良さを伝えていきます。

この先、新聞を読む人は減るでしょうね。それは仕方ないですよ。人口も減る
でしょうし。

各企業のトップや上層部が新聞を読まないなら不要でしょう。でも、今はまだ
その方たちも新聞を読んでますから。

最後にもう一度。

悪質な販売店での話だけでなく、もう少し本気で調べてください。まだ、本当
に頑張ってる販売店での話も。

……………………………………………………………………………………………

というメールが寄せられてきた。

この方は、最近、ワシらのメルマガを読まれるようになられたのやろうと思わ
れる。

そうであれば、『第503回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞販売店物語 
その27 決断の難しさについて』(注1.巻末参考ページ参照)、

『第505回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■拡張の群像 その21 ジョウカ
イ社員逮捕で進路に迷う男の話』(注2.巻末参考ページ参照)、

『第490回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞代金の先払い詐欺に注意を』
(注3.巻末参考ページ参照)を見られたために、こういったご意見を寄せら
れてきたというのは、よく分かる。

『新聞の良さ』についても、最近の『第499回 ゲンさんの新聞業界裏話 
■報道の危機……その9 日本相撲記者クラブ報道の大罪』(注4.巻末参考
ページ参照)、

『第502回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■報道の危機……その10 日本相
撲協会と特定の新聞社との癒着について』(注4.巻末参考ページ参照)とい
った記事を読まれれば反論もしたくなるやろうと思う。

それらの記事の中には、新聞販売店や新聞社について悪し様に書いていると見
られても仕方ない部分も多々あるしな。

ワシらのメルマガをいろいろ読んで頂ければ、新聞販売店や新聞社の良いとこ
ろも数多く取り上げていると分かって貰えるはずなんやけどな。

ただ、この方を責めるわけにはいかない。人は自分の目にした物で判断するの
が自然やからや。

初めて見た記事が、そうであれば誰でも、そのような論調ばかりだと思うさか
いな。

そこで、ハカセは、この方にその誤解を説いて頂くつもりで、すぐに返信した
という。

……………………………………………………………………………………………

『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』のサイト管理者、白塚博士(ハカセ)と申しま
す。

メールを寄せて頂き、まことにありがとうございました。

『悪質な販売店での話だけでなく、もう少し本気で調べてください。まだ、本
当に頑張ってる販売店での話も』と言われておられるように最近の当メルマガ
を読まれると、そう感じられるのも無理はないかも知れませんね。

特に前回のメルマガ『第505回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■拡張の群像 
その21 ジョウカイ社員逮捕で進路に迷う男の話』(注2.巻末参考ページ
参照)では、女性2人に乱暴したとして、読売新聞の子会社「読売情報開発大
阪」(大阪市北区)の社員ら3人が逮捕されたという話をしましたから。

いつ頃から私どものメルマガをご購読されるようになられたのかは知りません
が、当メルマガでは『悪質な販売店での話』だけでなく、『本当に頑張ってる
販売店での話』も数多く掲載しています。

毎週金曜日発行のメルマガを足かけ14年間一度も欠かさず、述べ700回以
上も続けていますので、その中には新聞の良さに関する記事はむろんのこと、
良心的な新聞販売店の話も数多く存在します。

その主なものには、

▼第66回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■新聞の利点
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage13-66.html

▼第130回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■役立つ賢い新聞の読み方   
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage13-130.html

▼第145回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■新聞屋さんのどこが悪いの?
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage13-145.html

▼第189回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■新聞販売店員奮闘記 その1 
集金秘話
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage13-189.html

▼第45回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞への批判について 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-45.html

▼第65回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■ある新聞販売店の取り組み その1
 哀しき孤独死をなくせ
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-65.html

▼第86回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■社会に貢献できる新聞の営業法につ
いて 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-86.html

▼第100回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞の実像 その3  新聞業界、
それぞれの使命とは 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-100.html

▼第117回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞販売店による高齢者見守りサ
ービスへの取り組みと、その問題点 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-117.html

▼第146回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■情報を伝える人々の使命感と気概、
そして新聞の存在意義について 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-146.html

▼第278回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞販売店物語……その10 脅
しに屈しない新聞販売店の話
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-278.html

▼第281回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■台風列島日本の宿命……ある新聞
配達員の奮闘記
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-281.html

▼第296回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞配達をすることで社会に貢献
していると思いますか? 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-296.html

▼第301回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その1 マ
ラソンドリルとシニアサポートについて 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-301.html

▼第332回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞の不思議 その3 新聞の知
られざる事実について
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-332.html

▼第355回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その2 マ
ラソンドリルは効果がない?
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-355.html

▼第360回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その3 お
すすめ記事作戦の効果とは?
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-360.html

▼第380回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その5 社
会貢献へのシフトについて
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-380.html

▼第383回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その6 ピ
ンチをチャンスに変える方法とは?
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-383.html

▼第409回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞復活への試み……その8 高
齢者に特化したサービス、今後の展望
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-409.html

▼第457回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞販売店の苦悩……その4 末
期的症状の販売店に希望はあるのか? 
http://archives.mag2.com/0000265583/20170310080000000.html

▼第468回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞購読のススメ その3 新聞
を読むことで得をする、これだけの理由 
http://archives.mag2.com/0000265583/20170526080000000.html

▼第470回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■ネット広告の実態と新聞折り込み
チラシ広告の復活について 
http://archives.mag2.com/0000265583/20170609084918000.html

などがあり、サイトの『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』 、特に『新聞勧誘・拡
張問題なんでもQ&A』には、それに類似したページが数多く存在しています。

また、『「なぜ新聞を読んでほしいのか」を言えますか?』ということについ
ても幾度となくメルマガ誌上で話しています。

その主なものだけでも、

▼第110回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞購読へのススメ その1 新
聞を読むことで向上する学力について
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-110.html

▼第179回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞購読へのススメ その2 新
聞を読むことで向上する文章力
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-179.html

▼第199回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞の良さと必要性を訴えること
のできる講演方法について
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-199.html

▼第205回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞とは何か その2 新聞の理
念と使命、存在意義について
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-205.html

▼第269回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞購読へのススメ その3 新
聞の無読者は人生の敗北者になる? 
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-269.html

などがあり、探せばもっとあるかも知れません。

これに関してもサイトの『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』や『新聞勧誘・拡張問
題なんでもQ&Aにも類似したページが同様に数多く存在します。

上記のメルマガやサイトのページをすべてとは言いませんが、そのうちの幾つ
かでも読んで頂ければ、私の言っている意味が分かって貰えるのではないかと
思っています。

この他にも、新聞の勧誘営業方法やトラブルの対処法などについても数多く話
させて頂いています。

もちろん、新聞の負の部分や悪質な勧誘員、販売店の話も数多く存在している
のも事実ですが。

ただ、それらは反面教師的な意味合いを込めて事実を話しているだけで、新聞
業界全体を貶める意図で掲載しているわけではありません。

私どもは基本的に、読者から寄せて頂いた情報、相談、質問などを元にメルマ
ガを執筆しています。

新聞および業界のことに関する疑問や質問があれば、それに答え、困っておら
れることがあれば、そのアドバイスをさせて頂くといった具合です。

それが結果として、ここ最近のメルマガ誌上では『悪質な販売店での話』ばか
りをしているように見えるのだと思います。

私どもはメルマガやサイトを通じて、少しでも読者(新聞業界関係者を含めた)
のためになるのならという思いで今日まで続けてきましたし、今後も続けて行
きたいと考えています。

その意味において、今回、寄せられたご意見は、とても貴重なものだと思って
います。

そこでお願いなのですが、

……………………………………………………………………………………………

悪質な販売店でのことばかりでなくて。変えていこうとしている新聞販売店の
ことも知ってほしい。

NIEや地域貢献を頑張っている販売店もあること。悪質な拡張排除に本気で
立ち上がっている販売店も。

プライドを持って新聞販売店をやっている方もいます。

……………………………………………………………………………………………

といった具体的な事例や、

……………………………………………………………………………………………

昔のような拡張団。その名残で今でもメチャクチャな拡張員もいます。

でも、お客さんから直ぐに電話をもらい駆けつけて追い返してますよ。

……………………………………………………………………………………………

についてのエピソードを教えて頂けないでしょうか。当方のメルマガの題材に
させて頂きたいと思いますので。

それでは、これをご縁に、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致しま
す。

……………………………………………………………………………………………

と。

すると、すぐに、

……………………………………………………………………………………………

ご丁寧なお返事をありがとうございます。

過去のメルマガもすべてではありませんが読ませていただいたものもあります。

先にお詫びしなくてはならないのは、どうしても文章ですと事細かく表現しづ
らいということです。

私も貴殿の過去のメルマガでとても素晴らしいお話も読ませてもらっておりま
す。

『よくない話』『悪い話』には誰しもが興味を持ちやすいこと。(他人の不幸
は蜜の味というか…。)『よい話』と『よくない話』を1つずつ並べても『よく
ない話』に興味は向きます。

私自身、たまたまネットサーフィンをしていて貴殿のブログに辿り着いたわけ
でして。以前から一度はコンタクトを取らせていただきたいと思っておりまし
た。

ただ、匿名もイヤですが、名前を出すのも大きな問題がありまして。実際にあ
ったこと以外はお伝えしておりません。

どこの地区も同じだと思いますが、新聞販売店には「なんとなく続けている人」
と「目的を持ってやっている人」に分かれてきています。

なんの危機感もなく、なんとかなるだろうみたいなノリでやられている方々。
新聞は無くならないであろうと自らの願いのように言ってる人たち。

若い後継者が、親の継いだあとに辞められていく事例もあります。

他人に言わせれば、「NIE? そんなもんバカらしいわ」と言う方も。口に
出すほうがまだいいですよね。何を考えてるのかも分からず、まったく動こう
ともしない人のほうが老害ですし。

ただ毎日、新聞を配っていれば良いどころか、まったく店にはノータッチで従
業員任せ。持ち部数があるから、そこそこの収入だけは確保して。この先、何
年かで逃げるだけみたいな人もいます。

話が往ったり来たりで申し訳ないですが、またメールをさせていただきます。
今回は具体的な事例は書きませんがご理解下さい。

……………………………………………………………………………………………

という返信が寄せられた。

しばらくして、さらに、

……………………………………………………………………………………………

先日はご丁寧な返信をいただきありがとうございました。

貴殿の過去のお話をすべては読んでおりませんが。

『68ルール』についてのトラブル。

いや、同地区内の他系統の新聞販売店についての教育を新聞社から受けてない。
気の毒というか、信じられないというか。私が発行本社からお預かりしている
お客様への失礼な訪問活動についてです。

内容としてはビール1ケースを置いてくる。発泡酒ではありません。また、商
品券5000円相当を渡す新聞勧誘員。

これが発覚したのは、お客さんから私にお電話をいただきまして、ご主人が、
「モノに釣られたけど、怖いから返したい」と言われたことからでした。

お客様すべてが同じではありません。これを儲けたと考える方もいますが。な
かには好きな新聞を読みたい方もいるわけです。

もう、昔みたいな「物で釣る」そんな時代ではないです。東京近郊や関西では
どうかしりませんが…。

新聞販売店はお客様を発行本社からお預かりしているだけ。○○新聞の読者に
発行本社から新聞をお届けさせていただいてるだけ。郵便局や宅配会社と同じ
です。

ここら辺も勘違いしてる古くからの『新聞屋』がかなりいますが、縄張りでも
テリトリーでもありません。

続いて、地域貢献ですが、NIE(ニュースペーパーインエデュケーション)や
高齢者見守り活動、出前授業に読み聞かせ教室。消防団や、廃品回収の手伝い
など多岐に渡ります。

すみません。拡張員さんを蔑ましたりする気持ちはありません。皆さんが必要
な時代もあったのでしょうから。でも、今はもう…。

訪問販売法の改正でますます拡張員さんは厳しくなります。そちらの地区とは
違いますよということをお伝えしたかったというべきでしょうか。

私はどんな新聞も各々が素晴らしいと考えております。同じ新聞なんてありま
せん。それをチョイスするのはお客様であり、読者です。

大変失礼な表現や文字が混じっていて申し訳ないです。貴殿の書き物はとても
参考になり勇気を貰ってます。

ただ、地区によって全く違う事があるのも分かっていただきたかったので。

……………………………………………………………………………………………

とメールして来られた。

この方が言わんとしていることは分かる。

まず始めに、『先にお詫びしなくてはならないのは、どうしても文章ですと事
細かく表現しづらい』と言われておられるが、普段、あまり文章を書く習慣の
ない一般の人が、思っている事、考えている事の半分も書き表せないというの
は普通のことやから、そんなことで気に病む必要なんかないと言うとく。

思っていることを、率直に書いて伝えてくれるだけで十分やと。

多くの人に読んで貰うための文章を書こうと思えば、それなりの文章作成術な
るものが必要になるが、ワシらに宛てた文章を書く程度なら、それほど気を遣
わなくてもええ。

特に、このメルマガを書いているハカセは、プロの作家ということもあり、文
章作成能力に長けているだけやなく、読解力の方も相当なものやから、少々稚
拙な文章や難解な文章であっても読み解く自信があると言うしな。

そういうのを「推読み」と言うらしい。文字どおり、分かりにくい記述や誤記、
脱字があったとしても書き手の意図を推測して読み解く技術とのことやと。

もっとも、せやからこそサイトやメルマガで多くの読者の質問に答え、相談に
乗ることができているわけやけどな。

……………………………………………………………………………………………

『よくない話』『悪い話』には誰しもが興味を持ちやすいこと。(他人の不幸は
蜜の味というか…。)『よい話』と『よくない話』を1つずつ並べても『よくな
い話』に興味は向きます。

……………………………………………………………………………………………

というのは、この方の仰るとおりで、新聞業界の暴露話や事件性の高い話題の
方が読者からの反響は大きい。

特に、このメルマガの読者層は業界関係者より一般の人たちの方が多いから、
よけいそうやと思う。

ワシらのメルマガは、読者からの投稿で成り立っているという側面が強い。そ
の読者からの投稿の比率は『よくない話』の方が、『よい話』に比べて多い。

そして、それは現在も変わらず続いている。

実は、今回のメルマガで、その『よくない話』をするつもりやったが、この方
のメールが、ワシらの心の片隅に引っ掛かって仕方なかったので、急遽、予定
を変更することにしたわけや。

このままやと、業界の『よくない話』を、また一つせなあかんことになるので
拙いのやないのかと。

もちろん、それらの話を避けるつもりも止めるつもりもない。それは、それと
して続ける。

ただ、その前に、どうしても、この方の話をしておきたかった。この方からの
投稿を公開することにより、問題提起をすることができると踏んだからや。

それは、この方以外にも、同じような考えと情報を持っている方が他におられ
るのやないかと考えたということがある。

そうであれば、今回、この話をすることで新聞業界の『よい話』の情報を持っ
ておられる読者から、それについて教えて頂けるのではないかと期待したわけ
や。

この方は、

……………………………………………………………………………………………

こちらでは20年ほど前から労務に対しては発行本社から厳しく指導されてい
ます。

内容としましては。週休制は当然ですし、販売店の中には週休二日や週に二日
だけの配達など。

また、月に六日休みがあり好きな日を選択できるとこも。代配についても二区
域を配達するのでなく。基本的にフリーで、配達の人の休みの区域を配るのみ
等。(私もこのパターンです。)

……………………………………………………………………………………………

と言われている。

これなどは、メルマガで専業員について休むこともままならないほど劣悪な労
働環境の話ばかりをしていることに対して、そうでもないと言いたかったのや
ろうと思う。

むしろ、一般の職種に比べても恵まれている方だと。新聞社の指導のもと、き
ちんとした労務管理が行われている販売店もあると。

正直、今までこういった情報は少なかった。たいていは、休みもなく長時間労
働を余儀なくされた劣悪な労働環境に置かれているという訴えばかりやったか
らな。

もっとも、困り事とか相談といったものは、そうした状況にあるからこそ、寄
せられてくるわけやけどな。恵まれた環境の人からの訴えとか相談というのは、
まずない。

新聞社の多くでは新聞販売店の労務管理について厳しく指導しているのが普通
やから、この方が言われる販売店のケースは他にも数多くあるやろうが、そう
いった事実を具体的に掲載しない限り、残念ながら、一般の読者には届かない。

劣悪な労働環境の話ばかり目にすれば、一般から新聞販売店の従業員は辛い仕
事をしているんやなとしか思われんわな。

『悪質な販売店でのことばかりでなくて、変えていこうとしている新聞販売店
のことも知ってほしいのです』というのは、ワシらはよく知っていて、それに
類する話もしているんやが、如何せん絶対数が少ない。

『NIEや地域貢献を頑張っている販売店もあること。悪質な拡張排除に本気
で立ち上がっている販売店』の話なども、同様にあるにはあるが、やはり少な
いと言わざるを得ない。

また、この方は『これからも私たちは真剣に新聞の良さを伝えていきます』と
言われておられるが、具体的にどうされるのかというのも知りたい。

人に何かを伝えるというのは、それはそれで結構難しいものがある。ブログや
ツイッターなどで発信さえすれば良いというもんでもないしな。それを多くの
人たちに見て貰う工夫が必要になる。

バランスを取るというのも変な話やが、やはり、どちらか一方に偏った話ばか
りになるというのは良い傾向やないと思うさかい、そうした状況は極力避けた
い。

そうは言うても、業界の『よくない話』に関する情報が多ければ、ワシらとし
ては、その話をするしかないがな。

そうしなくても済むためには、読者から新聞業界の『よい話』を一つでも多く
寄せて頂きたいと思う。ワシらも喜んで読者に伝えさせて貰うつもりなので。



参考ページ

注1.第503回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞販売店物語 その27 
決断の難しさについて』
http://archives.mag2.com/0000265583/20180126092700000.html

注2.第505回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■拡張の群像 その21 ジ
ョウカイ社員逮捕で進路に迷う男の話』
http://archives.mag2.com/0000265583/20180209084156000.html

注3.第490回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞代金の先払い詐欺に注
意を』
http://archives.mag2.com/0000265583/20171027081000000.html

注4.第499回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■報道の危機……その9 日本
相撲記者クラブ報道の大罪』
http://archives.mag2.com/0000265583/20171229081455000.html


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■HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』新着情報

しばらくの間、このコーナーは休止とさせて頂きます。


『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』
URL http://siratuka.sakura.ne.jp/
Mail  hakase@siren.ocn.ne.jp 管理人 ハカセ

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有料メルマガ『白塚博士の有料メルマガ長編小説選集』のお知らせ


メルマガスタンド「まぐまぐ」で有料メルマガ『白塚博士の有料メルマガ長編
小説選集』
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage14.html
 
月額 216円  配信予定日 毎週土曜午前中。 
登録にはクレジットカードが必要  登録当月無料。 

PC、携帯、スマートホン、iPad のメールアドレスから登録可能

『第1話 新聞販売店残酷物語 恩讐の彼方から』完結

『第2話 我ら、やもめ団ここにあり』完結

『第3話 大津坂本人情街道秘話』完結

『第4話 狙われた男たち』完結

『第5話 新聞大逆転の法則』完結

『第6話 黎明期の新聞拡張物語 神武梅乃の伝説』完結

『第7作 新聞業界暗黒物語 悪い奴ら』完結

『第8作 黎明期の新聞拡張物語 受け継がれる伝説』完結

『第9作 カポネによろしく』2017. 4.15 配信開始


著者 白塚 博士

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書籍販売のお知らせ 

作品題名『ゲンさんの新聞勧誘問題なんでもQ&A選集 電子書籍版パート1』
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage21.html

Kindleストア
http://www.amazon.com/dp/B00EA0NDFU

honto電子書籍ストア(「ゲンさん」で検索)
http://honto.jp/ebook.html

ゲンさんの新聞勧誘問題なんでもQ&A選集 電子書籍版パート1
http://honto.jp/ebook/pd_25182317.html

著者 白塚 博士
出版社 みずほ出版
販売価格350円
購入はPCでも可能。但し、PCでは今のところ読めません。
対応端末 
Kindleタブレット、iPhone、iPad、Androidスマートフォン、
Androidタブレット、Androidタブレット大


作品題名『新聞拡張員ゲンさんの新聞勧誘問題なんでもQ&A選集』
著者 白塚 博士
出版社 みずほ出版
販売価格 1,470円(税込み)

販売方法 インターネット
Amazon(アマゾン)での販売は在庫が少なくなったため終了しました。
今のところ増刷の予定はありません。
代金引換郵便……2010年9月1日より日本全国送料、代金引換手数料無料。

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メールマガジン:ゲンさんの新聞業界裏話
発行日:毎週金曜日

発行責任者:ハカセ
公式サイト:『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』
URL  :http://siratuka.sakura.ne.jp/
Mail  : hakase@siren.ocn.ne.jp

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