国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


全て表示する >

【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾正名運動は中国覇権主義との戦いー日台提携であの国のアキレス腱を突け

2018/04/27

台湾正名運動は中国覇権主義との戦いー日台提携であの国のアキレス腱を突け

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3291.html

※本稿は3月31日記。

2018/03/31/Sat

■台湾正名運動に中国が過剰な反応を示すのはなぜ

先ずは、以下を読んでいただきたい。中国で対台湾工作を司る国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官が三月二十六日にみせたコメントだ。東京五輪で「チャイニーズタイペイ」の名を「台湾」へと正すよう訴える台湾正名運動をる批判、牽制する内容である。

―――この件が台湾ですでに広範な憂慮、警戒を引き起こしていることに注意している。台湾のごく少数の人達が、謂正名公民投票なるものを弄び、台湾社会を引き裂き、同胞の利益に損害を与え、両岸関係に挑発を加えるなど、「酔翁の意は酒に在らず」(真の目的は別にある)だ。

―――公民投票、正名の方式を通じたいかなる台湾独立による分裂の政治的謀略も、非常に危険であるが、それと同時に思いのままには行かないものである。

国台弁のこの発言は、台湾で東京五輪台湾正名運動を推進する東奥(東京五輪)正名行動聯盟による台湾正名の国民(公民)投票の発議を中央選挙委員会が受理し、同連盟がいよいよ投票実施に向けた署名集めに乗り出したのを受けてのものだ。

これだけを読むと、台湾正名運動がとても物騒な活動に聞こえてくるが、そうした印象をもし抱いたなら、それは中国の宣伝工作に引っかかったということだ。物騒なのは、あくまでも中国の側であり、正名運動などではないからだ。

■正名運動は中国覇権主義のアキレス腱への攻撃

要するに国台弁報道官が言っているのは、「台湾人が『チャイニーズタイペイ』の名を改めようと訴えれば、国際社会は台湾がチャイナの一部ではないとの現実に気付き始め、中国の長年にわたる『一つの中国』宣伝工作が大きなダメージを受けることになるため、中国としてはたとえ武力を行使してでもこの動きを潰し、思いのままにはさせない」ということなのだ。

そして「台湾人はそのような危険な状況を作り出す覚悟はあるのか」ということなのである。

理性も何もない過剰な恫喝と言えるが、それほどあの国は、「台湾は台湾人の国である」と強調する台湾正名運動によって、「一つの中国」がフィクションであることを暴露され、国家目標たる「中国統一」なるものは、実は国際社会によって譴責、阻止されるべき「台湾侵略」(不法な領土拡張)に他ならぬと認識されるのを極度に恐れているのである。

このように台湾正名運動とは、中国覇権主義のアキレス腱を攻撃するものなのだ。中国が過剰な反応を示すのはそのためである。

■中国が恐れる日本人の台湾独立運動支援

台湾正名運動は台湾独立運動である。「一つの中国」の虚構を振りかざして来た戦後の中華民国体制から脱却し、台湾人国家の建設を目指す運動なのだ(中国が言うような、中華人民共和国からの分離独立ではない)。

もちろん中国はこれを目の敵にしている。上記の「いかなる台湾独立による分裂の政治的謀略も、非常に危険であるが、それと同時に思いのままには行かない」との国台弁報道官の発言からも、台湾独立勢力への憎悪が伝わってくるはずだ。

そしてその中国が恐れるのが、国際社会の台湾独立運動への支援である。海外で支援の輪が広がることは、「一つの中国」否定の輪が広がることだから、これに対しても極度に警戒し、その封じ込めに必死だ。

日本のマスメディアが台湾独立運動を好意的に報じることが少ないのは、そうした中国への配慮だろう。台湾独立を中華人民共和国からの分離独立だと誤って位置付ける報道記事などとても多い(台湾独立は中国の内政問題であり、中国にはそれを阻止する権利があると言わんばかりだ)。

そうしたなか、日本でも東京五輪台湾正名運動が進んでいるのである。やっているのは我々親台派日本人及び在日台湾人で結成した二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会。これは日本人による台湾独立建国運動への支援団体となるのだろう。

■日本は「反中親台」国―運動の効果は大きい

我々の日本での活動は、目下は主に東京都議会に対する台湾正名の請願署名を集めること。中国には容認できない活動であるゆえ、マスメディアに取り上げられることもほとんどなく、世間からは微々たる運動に見えるかもしれないが、実際にやっている我々は、そのようには思っていない。

昨年一月の協議会発足直後、やはり国台弁報道官が我々を牽制するコメントをわざわざ発したのも、決して買い被り過ぎとは限らない。あの国はこの運動が持つことのできる威力を予め見抜いているのだと思う。

どういうことかと言えば、我々は現在街頭で街宣・署名活動を展開しているが、これによって毎回、我々の前を通過する何万人もの通行人が我々の訴えを聞き、真実に目覚めているはずだからだ。つまり「一つの中国」の考えにはどうも誤りがあるらしいと気付いているはずなのである。実際に「言う通りだ。台湾は中国ではなく、台湾人の国だ」との思いで、積極的に署名に応じる人も実に多い(東京での署名活動の中では反響がとても大きい部類に入るらしい)。

やればやるほど効果が感じられる言論活動であると言える。

それもそのはず。近年、日本国民には反中国、親台湾の傾向が強くなりつつあるからだ。中国が反日覇権主義を剥き出しにすればするほど、日本人は反中に走り、それに反比例するように親日台湾への任期が高まった。そして東日本大震災で台湾から多大な支援を受けた後は、日本は世界一の親台国家になってしまった。

だから、そのような日本における台湾正名運動の始動に、中国が警戒を示したのは当然と言えるのだ。そして我々も、それを最初からわかって、この運動を開始した。

■台湾から特別ゲストー日台提携の深さを見せたい

そして親台日本と親日台湾だからこそ、台湾正名運動での日台提携は急速に深まっている。

四月一日に我々が東京渋谷のハチ公前広場で行う台湾正名街宣・署名活動では、台湾から学者の彭文正氏が特別ゲストとして参加する予定だ。この人物は実は台湾独立派のオピニオンリーダーの一人で、政経看民視という台湾のテレビ番組の中で最高視聴率を誇る政治討論番組の司会者としても大変有名だ。

それは世界中でも視聴できる番組につき、彭氏は世界中の中国人からは蛇蝎の如く嫌わる反面、世界中の台湾人には大人気で影響力が大きい。

もちろん正名運動にも応援し、日本での活動も何度か番組で取り上げて来た。そこでちょうど講演のため来日するので、ご登場願った訳だが、現場では台湾メディアも取材に来る予定。この人物の登場で日本と台湾との心が通う力強い提携が日本、台湾、そして世界にアピールできたらと期待している。

そしてもう一人のゲストは何朝棟氏。台湾独立派の弁護士で、最近では蒋介石の神格化施設に抗議して逮捕された独立派の学生たちを弁護し、脚光を浴びる正義派だ。日本での街頭活動には、これまでも何度も参加してきた。

現場のハチ公前広場は日本一の歩行者通行量を誇る地点。この二人のゲストの登壇により、台湾人の思いがより多くの日本人に伝わり、この運動の意義、効果をさらに高めてくれることだろう。

以上のような民間運動につき、日台提携で中国覇権主義に対抗したいと思う方はぜひご参加下さい。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2008-04-07  
最終発行日:  
発行周期:毎日  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。