国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】安倍政権も台湾問題では媚中かー外務省による首相メッセージ改竄事件 (附:外務省への尋問音声)

2018/03/21

安倍政権も台湾問題では媚中かー外務省による首相メッセージ改竄事件 (附:外務省への尋問音声)

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3278.html

2018/02/14/Wed

■外務省「中国モンゴル課」媚中の蠢動か

首相官邸のHPで二月八日に公表された安倍首相の台湾への地震見舞いのメッセージから宛名の「蔡英文総統閣下」の文字が削除されたのはなぜか。HPを管理する内閣広報室は「外務省からの指示だ」とし、同省の中国モンゴル課の名を挙げたが、その名を聞くだけで中国への配慮だと推測できそうだ。

二〇〇三年、当時中国課と呼んだこの部署は台湾総統府に宛てた公文書で、総統の二字をわざわざ鍵括弧で括るとの非礼を平然と働いたことがあるが、今回もそれと同じケースだと思う。それもこれも「一つの中国」、つまり「台湾は中国の一部だ」と主張し台湾併合を正当化する中国が、実際には「一つの中国」との主張に自信がなく(それはフィクションだからだ)、「総統」という「国」の元首の呼称が使用されるだけで過剰に反応するため、それを警戒してのことである。

実際に中国外交部報道官は九日の定例会見で、「蔡英文総統」との文字がメッセージに見られたのに関し、次のような批判のコメントを見せている。

―――私が強調したいのは、日本が災害見舞いの名を借りて、国際社会で公然と「一つの中国。一つの台湾」を作り出し、「一つの中国」原則に違反し、日本の台湾問題に関する約束に違反したということだ。

―――中国はこれに極めて強い不満を持ち、すでに日本側とは厳正なる交渉を行った。

―――我々は日本側に対し、中日間の四つの政治的文書(*)が確定した原則を適切に遵守し、間違ったやり方を正し、中日関係に新たな障害を設けないよう求める。

(*)「四つの政治的文書」とは中国側の定義で、日中共同声明など日中間の四つの声明、条約等々を指す。中華人民共和国を中国政府と承認し、台湾はそれに帰属するとの中国の立場を理解し尊重するとした同声明での日本の表明が他の三文書にも反映されているため、中国はこれらがあたかも日本が台湾を中国領土と承認した証拠であるかのような印象操作を繰り返している。

かくて日本政府は中国から、この件で抗議(厳正なる交渉)を受けていたことが明らかとなった。

■菅官房長官の記者会見内容を検証する

実際には抗議を受けて削除したのか、それとも抗議を予想して削除したのかは不明だが、とにかく中国に叱られるより台湾を侮辱する道を選び、自国の首相のメッセージの買い替えを行ったのは事実だろう。それ以外に考えられないのだ。

そこで十三日の菅義偉官房長官の記者会見でも、マスコミからこの問題に関する質問があった。そのやり取りを以下に載せたい。菅氏は削除が「中国の抗議を受けてのものではない」と説明するが、私はその言葉の端々に、台湾問題に関する政府の媚中姿勢が表れているように思う。

(共同通信記者)

――台湾東部地震をめぐる総理のお見舞いメッセージについてお伺いします。政府は今月八日、台湾の蔡英文総統宛てのメッセージを発出しました。ですが現在外務省のHPに掲載されているメセージからは「蔡英文総統」という文字は削除されています。総理メッセージから「総統」という文字が削除された経緯、理由についてご説明をお願いします

(官房長官)

――より広く台湾の皆さんに、台湾国民の皆さんへのメッセージとして掲載することが適当だという判断をして変更したということです。

(共同記者)

――中国の外交部はこの件で日本政府に抗議したことを明らかにしているんですけど、この中国の抗議を受けたことによる措置であるのかどうかは如何でしょうか。

(官房長官)

――確かに中国外交部から申し出があったのは事実ですけれども、広く台湾の方々全般へのメッセージとして掲載することが適当との判断をしたということであります。中国からの抗議を受けて修正したという事実ではありません。

(共同記者)

――これまで日本政府としては総理メッセージや公文書で台湾のリーダーを総統と呼んでいるかどうかの確認と、また総統と呼ぶことが一九七二年の日中共同声明に照らして妥当かどうか見解をお願いします。

(官房長官)

――今日至るまでは、二〇一六年二月六日に台湾の高雄市で発生した地震に対して、総理から当時の馬英九総統に対してお見舞いのメッセージを発出したという事実があります。今回の総理のメッセージは七日未明に発生した震災を受けて、被災された台湾の方々に対するお見舞いの意として、必要な支援を行う用意があるとのメッセージであったものですから、それ以上でもそれ以下でもありませんし、日本の台湾に関する立場は一九七二年の日中共同声明の通り、日本としては「一つの中国、一つの台湾」という立場は採っておらず、今回のメッセージ発出が日中共同声明との関係で問題になるということはないという風に思います。

(産経新聞記者)

――確認ですが、2016年の時は馬英九総統に対してメッセージを出し、今回は台湾国民に対してメッセージを出したという・・・

(官房長官)

――台湾の方々全体のメッセージとして出した方が適当と判断をしたということです。

(産経記者)

――確認ですが、その違いといは。

(官房長官)

――たとえば日本国民の皆さんのと、総理大臣のと、相手×××のと、そういう受け止め方ではないでしょうか。より国民の・・・台湾の皆さんへのメッセージとしては、そっちの方が好いと判断したということです。

HP上で公開された安倍氏のメッセージから「蔡英文総統」との宛名がなぜわざわざ削除されたかだが、それは決して菅氏が説明するような「より広く台湾の皆さんへのメッセージとして掲載する」ためなどではなかったはずだ。

■媚中隠蔽―「安倍晋三」の名まで消した理由

おそらく下手人は中国への配慮で宛名を削除する際、それだけでは明らかに媚中行為だとわかってしまうため、さらに「2018年2月8日」という日付や「日本国内閣総理大臣安倍晋三」との差出人名までも消し去り、メッセージ本文のみを掲載するスタイルを装ったのだろう。

要するに菅氏の説明はまったくのデタラメなのだ。だいたい日付や「総理大臣安倍晋三」の削除が、どうして「より広く台湾の皆さんへのメッセージとして掲載する」ことに繋がるというのか。

そもそも当初あった「蔡英文総統閣下」との宛名は台湾国民の代表としてのものだったはずである。それを一度出しておきながら、後になって削除するという非礼行為に出たのは、中国に屈服したからだ。媚中状態に陥る者はこのように、理性、良識をも棄てるものなのである。二〇〇三年の鍵括弧事件の時もそうだった。

なお、菅氏の前掲の発言をよく見ると、「台湾国民の皆さん」と言っているのがわかる。つまり台湾を「国」と呼んだ訳だが、政府高官にこうした公の場での発言があれば、決まって中国は噛み付いてくるものだ。それを知る内閣広報室は慌てて会見映像に「(誤)台湾国民」「(正)台湾の方々」とのテロップを出した。中国に対し、「訂正したので怒らないで」とのメッセージといえる。

そしてまさにこうした属国の如き政府の心理が、今回のメッセージ改竄をも生み出したとしか思えない。

なお、外務省中国モンゴル課のメッセージ改竄の責任追及を続ける「ネット保守連合」事務局のたかすぎ氏と同省中国モンゴル課とのやり取りの録音を聞いたが、一体誰の指示で今回のような国辱行為に出たのかとのたかすぎ氏の追及にも、同課は決して口を割らなかった。

そしてただ「政府としての判断だ」と言い張るのである。これもが鍵括弧事件の時と同じだ。当時は明らかに中国課長が独断で惹起したものだったに関わらず、外務省は「政府としての判断だ」と説明していたのを思い出す。

「台湾問題」が関わると、ここまで中国の圧力を恐れるのが政府なのだ。中国とは対等な外交を展開しているかに見える安倍政権。「蔡英文閣下殿」宛の力強い応援メッセージを発した際には、その中国の圧力も恐れない友情溢れる姿勢に、台湾人も日本人も感動したものだが、そのメッセージが一転して媚中・侮台のメッセージに書き換えられてしまったのである。
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【過去の関連記事】
日本の真心を代表!安倍首相が台湾に発した地震見舞いメッセージ 18/02/08
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台湾に非礼!安倍首相のメッセージ書き変え発覚 18/02/09
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犯人は媚中の外務省?安倍首相「台湾地震見舞い」メッセージ改竄事件 (附:外務省の関与を明かした内閣広報室の説明音声)
18/02/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3276.html
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外務省への尋問音声

蔡英文台湾総統宛、メッセージ書き換えで、外務省、中国・モンゴルニ課に電凸
https://youtu.be/hg5z247-big

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