国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


全て表示する >

【メルマガ台湾は日本の生命線!】犯人は媚中の外務省?安倍首相「台湾地震見舞い」メッセージ改竄事件 (附:外務省の関与を明かした内閣広報室の説明音声)

2018/02/13

犯人は媚中の外務省?安倍首相「台湾地震見舞い」メッセージ改竄事件 

(附:外務省の関与を明かした内閣広報室の説明音声)

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3276.html

2018/02/10/Sat

■中国政府が安倍メッセージに反撥した理由

台湾は中国領土の一部だと強調する「一つの中国」原則を掲げる中国。こうしたフィクションを宣伝する目的は言うまでもなく、台湾併呑の正当化にある。そのため「二つの中国」(中華人民共和国と中華民国という二政府の並存)や「一つの中国、一つの台湾」といった現状を隠蔽するため、情報統制に躍起となるのだ。

たとえば御用メディアの言論統制の指南書である国営新華社の「ニュース情報報道での使用禁止・注意用語」(新華社新聞新息報導中的禁止詞和慎重用詞)は、「台湾地区の政権」は「中華民国」「台湾政府」と呼ばず、「台湾当局」「台湾方面」としなければならないと規定し、「中華民国総統」の呼称も厳禁で、「台湾当局領導人(指導者)」「台湾地区領導人」とし、「総統府」は「台湾当局領導人幕僚機構」、「総統選挙」は「台湾地区領導人選挙」と呼ぶよう指導する徹底ぶりだ。

そしてだからこそ、安倍晋三首相が二月八日、台湾での地震発生を受け、「蔡英文総統」宛に見舞いメッセージを発するや、中国政府はただそれだけで猛反撥したのである。

■中国外交部の報道官が記者会見で

翌九日、外交部報道官の定例会見で以下のようなやり取りがあった。

(メディア記者)台湾で地震が起こり、日本のハイレベルの政府要人が台湾方面に慰問の意を伝えた際、公然と所謂政府の職名で台湾当局職員を呼んだことに注意している。中国はこれをどう見るか。すでに日本側と交渉したのか。

(外交部報道官)私が強調したいのは、日本が災害見舞いの名を借りて、国際社会で公然と「一つの中国。一つの台湾」を作り出し、「一つの中国」原則に違反し、日本の台湾問題に関する約束に違反したということだ。中国はこれに極めて強い不満を持ち、すでに日本側とは厳正なる交渉を行っている。

まずここで惑わされてならないのは、日本はたしかに中華民国政府の承認はしてはいないが、しかしこれまで一度も「一つの中国」原則を承認するだとか、遵守するなどと誓約したことはないということだ。属国ではあるまいし、中国の言論統制に従い「総統」を禁句せよと要求される筋合もまったくないのである。

■メッセージ改竄で善意が一転し非礼に

ところが、中国側にここまで非難され、それとの関連が疑われるのが、首相官邸のHPでその安倍氏のメッセージが書き換えられた問題だ。

HP掲載から一時間半ほどで、「蔡英文総統」との受取人名が削除されたわけだが、こうした異常と言える非礼行為は、中国から「厳正なる交渉」を受けた結果なのか。

具体的に言えば、次の二か所が改変された。

先ずメッセージのタイトルである「台湾東部で発生した地震を受けた安倍内閣総理大臣による蔡英文総統宛てお見舞いメッセージ」から「蔡英文総統閣下」も削られた。

そして併せて末尾の「2018年2月8日」の日付と、「日本国内閣総理大臣安倍晋三」という差出人名をも削除。このようにして受取人名の削除に特別な意味はないかのように装ったが、しかし公表後にわざわざここまで手を加えたからには、そうしなければならなかったほどの何らかの理由があるはずだ。

そもそも今回の安倍氏のメッセージは、台湾ではマスコミからも大きく取り上げられるなど(最大手紙自由時報は一面トップで報道)、大きな感動を持って受け止められていた。それは台湾が国際社会で中国の圧力によって孤立し続ける中、日本の首相がその中国に気兼ねもせず、以下のように明確に台湾支持の意思を表明したからだったろう。

「東日本大震災の際に,古くからの友人である台湾の皆様から本当に心温まる支援を頂いたことを,今でも日本国民は良く覚えています。台湾の困難に際し,日本としては必要な支援を何でも行いたいと考えています」

まさに日台交流史上に刻まれるべき日本の首相の友情表明だったと言えたのだが、しかしそこへこのような非礼が行われたのだ。それはいったい誰が何のためにこんあことをしたのか。

■内閣広報室は「外務省の指示だった」と

それについて自由時報は「中国からの圧力か」と書いているが、誰もがそう思うだろう。実際にこうした日本政府の台湾侮辱の裏には中国従属があるものだ。

そこで私は九日、内閣広報室に電話で削除の理由を尋ねると、「HP担当者のミスだ」(誤って「総統」と書きいれたため、削除した)との説明だった。ところがその後同室に電話した「ネット保守連合」事務局のたかすぎ氏は、そこで驚くべき事実を聞き出した。

何と「総統」の文字の削除は「外務省の指示だった」というのだ。外務省のアジア大洋州局中国モンゴル第二課の名も挙げられた。

そこでたかすぎ氏が目下、調査を進めているところだが、ここで想起されるのが、かつて中国課(現中国モンゴル課)が関与したある事件である。

■想起される〇三年の外務省「台湾侮辱」事件

陳水扁総統による住民投票政策など、「一つの中国、一つの台湾」との現実を際立たせる動きに中国が苛立ちを見せていた二〇〇三年十二月二十九日、政府はあの国と歩調を合わすように、外交文書(日台断交後としては異例)を総統府に手交し、「慎重な対処」を申し入れるという不法な内政干渉に手を染めたのだ。

その翌日に中国側から「義挙」と讃えられていることから、中国屈従故に惹起された台湾侮辱事件だと見られた。

問題の文書を作成したのは当時の中国課長の堀之内秀久氏。その独断での干渉だったとの見方も報じられた(川口順子外相は後に「政府の指示」と証言)。そして中国課は「台湾当局への申し入れについて」との報告書を認めるのだが、そこには何と次のようにあったのだ。

―――29日、内田勝久・交流協会台北事務所長より、邱義仁「総統府」秘書長に対し、以下の我国政府の立場を伝達した。

―――最近の陳水扁「総統」に拠る公民投票の実施や新憲法制定等の発言は、中台関係を徒に緊張させる結果となっており、我が国としては、台湾海峡及びこの地域の平和と安定の観点から憂慮している。

以上のように、総統や総統府にわざわざ鍵括弧を付けているのである。

■日本の信頼を傷付けた「下手人」は誰か

そこで「なぜこのような失礼なことをするのか」と、衆議院予算委員会で中津川博郷議員から問い詰められた川口外相は「台湾を国として扱っていると誤解を招かないため」と答弁。「では国交がない北朝鮮はどうか。金正日総書記に鍵括弧を付けるのか」とたたみ掛けられ、「付けていないようだ」と言葉に窮する一幕も。

要するに中国の顔色を伺いながらの鍵括弧附けという訳だ。

ちなみに括弧付の表記もまた中国国内の報道ルール。「総統」「総統府」は禁句だが、どうしてもそれを使用する場合は括弧を付けよとの指導がなされている。

このように外務省は台湾問題に関しては、中国の言論統制下に置かれてきた経緯があるのであるが、そして今回また、「総統」の名が消されたのだ。あのような由々しい状況は、今も解消されていないとしか思えないのである。

今浮上している問題は、外務省が中国への配慮で、自国首相の台湾総統へのメッセージの記録の改竄を行ったかどうかということである。

繰り返すが、今回のメッセージは台湾で大歓迎を受け、日本の信頼もこれにより大いに高められたはずだ。ところがその書き換えが台湾メディアに報じられたことで、その信頼、名誉が著しく損なわれた。日台分断を願う中国はこれを「義挙」と讃えることだろう。だが日本国民はこのような中国の傀儡の如き公務員の存在を許してはならないのである。

中国から「交渉」(圧力)があって動いたのか、それとも圧力を予期して動いたのか。果たして「下手人」は誰なのか。かつての事件の時のように「政府の指示」だったで済ますことのできる問題ではないのである。

━━━━━━━━━━━━━━

外務省の関与を明かした内閣広報室の説明音声
https://youtu.be/iaLhsvJQw6U

━━━━━━━━━━━━━━
抗議を!事態の深刻さを教えよう!

首相官邸に対する意見
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

内閣広報室 首相官邸ホームページ担当
電話番号(代表):03-5253-2111
━━━━━━━━━━━━━━
【過去の関連記事】
日本の真心を代表!安倍首相が台湾に発した地震見舞いメッセージ 18/02/08
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3274.html
台湾に非礼!安倍首相のメッセージ書き変え発覚 18/02/09
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3275.html

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2008-04-07  
最終発行日:  
発行周期:毎日  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。