国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】中国旅券に報復の落書きーベトナムの行為に中国激怒!しかし真相は?

2016/08/07

中国旅券に報復の落書きーベトナムの行為に中国激怒!しかし真相は?

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2911.html

※本稿は7月31日記。

ベトナムの役人が行った中国へのちょっとした「報復」が波紋を広げている。

朝日新聞の七月二十七日の報道によると、「ホーチミン市で入国手続きを終え、返却された中国人女性の旅券に書かれた中傷的な落書きが、中国国内で怒りを呼んでいる」という。

つまり「中国が独自の権利を主張する南シナ海の『9段線』がデザインされている部分に『FUCK YOU』と書かれていた」からだ。

この入国審査官がそんな落書きをしたのは言うまでもなく、南支那海のほぼ全域を自国の管轄海域と主張し、例え仲裁裁判所からその主張に根拠なしと裁定されても受け入れない中国の覇権主義的姿勢への憤りがあるからだろう。

ちなみに中国が九段線入りの中国地図のデザインの入った旅券を発行し始めたのは二〇一二年。中国人観光客までが南支那海の沿岸諸国を挑発、侮辱する仕組みだ。

当然のことながらベトナム政府はこれに猛反撥し、当初はその旅券所持者へのビザ発給を拒否したり、わざわざ別紙にビザ印を押し、それをホチキスで旅券に付けるなどしていた。

今回の件に関し中国の駐ホーチミン総領事館は二十七日、次のように発表した。

「七月二十三日、中国公民の鐘某はホーチミンで入国した時、旅券が汚損されているのを発見した。当館はこれを高度に重視し、証拠の収集に当たった。二十七日午前、当館はホーチミン市に交渉を申し出、中国公民の国格、人格に対する無恥な臆病者の行為だと指摘し、憤慨、蔑視、譴責の意を表明した。またベトナム側に事件の調査と関係責任者の厳重な処分を要求した」

「無恥な臆病者の行為」とまで言い放った中国側だが、実際に日本人も多くは同じように思ってはいないか。

中国旅券にはなぜか尖閣諸島は入っていないのだが、もし仮にそれが描かれているとして、そして日本の審査官が同じようなことをやれば、国民やマスメディアはそれを強く非難することだろう。「私情を挟むべきではない」との伝統観念や、「中国との間で無用な摩擦を起こすべきではない」とするやはり伝統的な事勿れ主義も相俟ってだ。

日本人にはそうした傾向が強いということを、私は中国批判の言論活動を長い間続けるうちに気付くようになった。

だから今回の報道を受け、きっと多くの国民はベトナム人を「蔑視」していることだろうと思ったりするのだ。

ただ、もしそれであるなら私は、そうした「無恥」な行為を批判する時間があるのなら、それと同時に中国をも批判せよと言いたくなる。

何の根拠もなく領土の拡張を正当化するなど、あの国の侵略主義こそ「無恥」の極みではないか。

それに比べればベトナム人の落書きなど、中国に不当な圧迫を被り続ける小国国民の必死のレジスタンス。むしろ支持したくなるほどである。

ところで、ベトナムの入国審査官は本当にそんな落書きをしたのだろうか、という疑問は残る。

香港の文匯報は二十九日、次のように報じている。

―――二十七日現在、ベトナムの政府系メディアは「中国公民の旅券のお損」事件について一切報じていない。環球時報の記者が現地で数名に取材したところ、誰もが「ベトナム人がそんなことをするはずがない」と考えている。報道写真を見たある人は「落書きされた旅券のページにはタイのスタンプもある。どうしてベトナム人が書いたと断定するのか」と話す。

たしかに、そうした疑問はあるだろう。旅券所持者自身が書き入れたことも考えられる。

もしや、今回の落書きは騒ぎを広げてベトナム側を揺さぶるための中国側の自作自演か。あの国ならどんな謀略にも手を染めかねない。

そう考えると、中国絡みのトラブルには何らかの裏があると、つねに警戒した方がよさそうだ。


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侵略主義剥き出し!中国「新版パスポート」12/11/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1974.html

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