国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


全て表示する >

【メルマガ台湾は日本の生命線!】読売新聞、逃げる!ー台湾・馮寄台大使の「歴史捏造記事」掲載の責任に耐えかね 

2011/12/08

読売新聞、逃げる!ー台湾・馮寄台大使の「歴史捏造記事」掲載の責任回避で 


ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1713.html

■対日関係改善をアピールした国民党政権の蠢動

在台中国人勢力が中枢を占めるゆえ、領土、歴史観、対中政策などの問題で、反日、疎日の民族性(中国人の性格)が滲む台湾の国民党政権。それでも来年一月の総統選挙を控え、良好な対日関係を何としてでも有権者にアピールしたいところだ。

最近の動向を見ていると、東日本大震災の被災地救援で巨額の義援金を集めてくれた台湾国民の友情に日本国民が感動し、三年前の尖閣事件で低迷した日台関係(悪化させたのは国民党政権)が大きく改善されたのに目を付け、あたかもそれが自分たちの外交成果と言わんばかりの宣伝に務めているようだ。

もちろん日本国民への友好アピールも忘れない。十一月二十六日の読売新聞国際面に掲載された馮寄台駐日代表(駐日大使に相当)の寄稿もその一環だろう。

タイトルは「なぜ台湾人は日本好きか」。彼ら国民党の中国人も、「親日台湾人」の一員だと強調したいようだ。「我々台湾人が最も好きな国は日本である」などと書いている。

さて、そこでは台湾人の「日本好き」の理由を、歴史的観点から次のように考察している。

■読売への投稿で日本国民の取り込み図る

―――1895年の下関条約により、中国・清朝は日本に台湾を割譲し、その後、日本による台湾の植民地経営は50年に及んだ。台湾人は日本の植民地時代には二等国民扱いされ、差別も受けていたが、当時の台湾はインフラ建設が整い、教育、公衆衛生などが普及し、社会秩序も安定した。

―――戦後、中華民国へ返還されたが、大陸では、熾烈な国共内戦が始まり、台湾接収にやって来たのは、訓練が行き届かず、規律も乱れた部隊であった。これに対し、台湾人の鬱積は高まり民衆の抵抗も起こったが、武力で鎮圧され、数多くの台灣人エリートが犠牲となった。

―――さらに大陸で毛沢東に敗れた蒋介石総統が200万人もの軍隊と公務員らを引き連れて台湾にて台湾に撤退し、高圧的な統治を行うようになり、台湾は「白色テロ」の時代に入った。

―――その時代の台湾人の日本に対する見方は、韓国人のや大陸の中国人とのそれとはかなり異質であった。戦後、韓国人は、日本帝国主義による35年間の統治を、中国人は8年間の中日戦争における日本軍の殺戮を忘れなかった。しかし、戦後の台湾の民衆は「帝国主義」と「白色テロ」を比べ、やむを得ず日本統治時代を相対的に評価し、一部の人は懐かしむようにさえなったのである。

―――この世代の台湾人はすでに80歳を過ぎているが、彼らの日本に対する好感は少なからず次の世代に影響を与え、さらには孫の世代の台湾人の対日イメージにも影響を与えている。

日本の「インフラ建設」に言及するなど、その台湾統治をプラス評価するとは、国民党の抗日史観を知る者には意外である。間違いなく日本国民を取り込むためのリップサービスだろう。

■「台湾返還」―虚構の政治宣伝だけは忘れない

また戦後の国民党の中国人による「武力鎮圧」「白色テロ」の歴史を知る日本国民は、そのために反国民党感情、親台湾人感情を深めてきたから、馮寄台氏は同じ国民党の一員でありながら、それらを敢えて批判してみせたようだ。

それから、国民党の高圧政治への不満から、台湾人が「やむを得ず日本統治時代を相対的に評価し、一部の人は懐かしむようにさえなった」と書くが、「やむを得ず」とは一体何か。

日本の「近代的国民」だった台湾人は、あまりに前近代的な国民党の不条理な支配下で、かつての「近代文明時代」を懐かしんだのである。それでもこれを「やむを得ず」とするのか。

こうした身を切るような思いなど、彼らの上に君臨していた特権階級出身の馮寄台氏などに理解できるかは疑問である。

ところで、ここで一番問題にしなけれればならないのは、台湾が「戦後、中華民国へ返還された」と書いていることだ。

なぜならそれは大変な歴史捏造、虚構の政治宣伝だからである。

■領土略奪を正当化する国共のプロパガンダ

終戦直後、マッカーサー連合軍総司令官の命令に従い、日本軍の降伏受け入れのために台湾へ進駐した中華民国軍は、日本の台湾総督に「台湾の統治権を渡せ」と書かれた命令にサインをさせ、一方的に台湾の領有を宣言し、統治を開始した。だが命令書へのサインなど無効である。そもそも台湾総督に日本の領土を他国へ割譲する権限などないからだ。

これが不法な台湾占領を正当化するための「日本は台湾を中華民国へ返還した」という国民党の政治芝居の経緯である。

中華人民共和国もこの宣伝に呼応している。もっともこちらの主張は「日本は台湾を中華民国へ返還した。そして中華民国は滅亡したので、台湾は中華人民共和国が継承した」というものだ。そしてこの主張こそ、今日の中国統一(台湾併呑)という対外拡張政策を正当化するものになっているのだ。

だが日本は台湾を中華民国に割譲などしていないのである。日本は一九五二年発効のサンフランシスコ講和条約に基づき、その日まで領有していた台湾をはじめて放棄した。そして台湾の新たな帰属先は決定されなかった(したがって台湾のあるべき姿は台湾住民の自決によるべきだ、と連合国は考えた)。

実はこのような日本の領土処理に関しては中華民国自身も、その年に調印の日華平和条約において追認しているのだが、しかし今日では「返還はなかった」とは口が裂けても言わない。もちろん中華人民共和国も口が裂けても言わない。

一昨年、日本の交流協会台北事務所(駐台大使に相当)が台湾で、「台湾の法的地位は未定」との真実を口にしたとたん、国民党からも中共からも、激越な非難を受けている。

ところが日本側は、台湾の「大使」には寛容なようだ。今回読売新聞は「一つの中国」政策を進める国民党の馮寄台氏に対し、政治宣伝の場を提供してしまった。

■各紙は国民党の有害宣伝を掲載するな

もちろん狙いは日本国民に「台湾は中国の一部」との印象を刷り込むことにある。そこで私は同月三十一日、読売新聞の東京本社広報部に対し、「台湾返還」を事実と思うか否か、誤りと知りながら筆者の主張を尊重しただけか否か、を書面で聞いた。

それに対する広報部からの回答の書面が寄せられたのは、それから一週間も経った十二月六日だった。

そこにはわずかにこう書かれていた。

「寄稿記事は原則的に加筆・修正しておりませんので、その内容について言及するのは差し控えます」

FAXでこれが送られた直後、同部の山本と名乗る人から電話が入り、それで理解してくれ、と言われた。私が「質問の回答になっていない。日本は台湾を返還したと考えているのか」「この文章の意味はよくわからない。何が言いたいのか」と聞くのだが、「記事についてはそこに書いてあるとおり」と繰り返すのみ。「他にやることがあるので、これで」と行って、とにかく電話を切ろうとする。

それではなぜこのように、質問への答えを拒否し、必死に話を打ち切ろうとするのか。

それは「日本は台湾を中華民国へ返還した」というのが事実と異なる完全なでっち上げの宣伝であることを確認したからだ。そしてもし「事実ではない」と認めれば、訂正記事の掲載を要求されかねないと考え、「ノーコメント」で逃げようとしたのだろう。

回答が寄せられるまで一週間も費やしているが、おそらくその間、馮寄台氏サイドに問い合わせを行い、向こうから「事実なのだから訂正するな」との要求も受けていたはずだ。

もし「返還した」が史実なら、読売新聞ははっきりと「馮寄台氏の寄稿の内容に何も問題はない」と、私に反論しないはずがない。

そこで私は読売新聞に対し、「日本のメディアであるなら、史実関係をしっかりと確認するべきだ。この後も馮寄台氏が寄稿したら、まずその内容を精査し、もし誤りがあるなら訂正を求め、それ拒否されたら掲載をやめるように」と伝えようと思った。

そしてそれを言い出しかけたところ、先方にガチャと電話を切られてしまった。

これまでも馮寄台氏は日本の各紙・誌に投稿し、中国傾斜政策を進める国民党の自画自賛、中国に嫌われた民進党への罵詈雑言、そして今回のような歴史捏造など、台湾及び台湾人を信頼している日本国民に有害な洗脳宣伝を繰り返してきた。

もし同氏からなおも、台湾は中国に「返還」され、その一部になったとする寄稿があれば、マスメディア各社は歴史の真実を守るため、掲載を断るべきだろう。

総統選挙で国民党政権の続投となり、中共の台湾併呑の攻勢がいっそう強まり、日本の安全保障にも大きな影響が及ぼされることが懸念される状況である。メディア各社は有害な捏造情報を国民にもたらすことのないよう、もっとしっかりしてほしい。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■読売新聞に抗議を!

「日本は台湾を中国に返還していない!二度と国民党の宣伝文を掲載するな」と訴えよう!

抗議先:読売新聞

・意見受付 https://app.yomiuri.co.jp/form/

・東京本社広報部 03-3216-8502

・東京本社読者センター 03ー3246-5858
・大阪本社読者センター 06-6881-7000
・西部読者相談室 092-715-4462

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2008-04-07  
最終発行日:  
発行周期:毎日  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2011/12/08

    歴史的に見て台湾の帰属先は現在まで未定。誰か国会で確認のためドジョウに質問したら?

    以上