国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】日本政界も馬英九・台湾総統に気をつけろー対中「平和(投降)協定」を目指す気だ

2011/10/21

日本政界も馬英九・台湾総統に気をつけろー対中「平和(投降)協定」を目指す気だ


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台湾の馬英九総統は十月十七日、来年一月の総統選挙出馬に向けた今後十年の対中政策を発表し、中国との平和協議(協定)を排除しないと述べた。

中国との平和協議に関しては、台湾国内では統一のための協議だとの批判の声が激しい。そこで馬総統は就任後、それについての名言は避けてきた。しかし今回、「平和という課題を避けることはできない」として、ついに言及を行ったわけであるが、その具体的な内容には触れなかった。

翌十八日には?幸媛・大陸委員会主任委員(閣僚)も、「不統、不独、不武(統一しない、独立しない、武力行使しない)」とのと現状の制度化が協議の目的だ」として、統一に向けた協議ではないことを強調した。

この「不統、不独、不武」とは馬政権の対中国政策の指針。中国を刺激せず、それとの関係改善を通じ、台湾海峡の平和を実現するなどとアピールしているが、国際社会から見れば「不独」など国家主権の放棄に見える。それから「不武」は「不統」に矛盾する。なぜなら「(統一拒否なら)武力行使も辞さない」と繰り返す相手に「武力行使しない」では、「降伏も辞さない」と宣言しているに等いからだ。

そもそもこのような平和協議など、中国に有利なものとならざるを得ない。なぜならそこで台湾が統一を拒否すれば、協議など成り立たなくなるのだから。

だいたい中国にとっての平和協議とは、統一のための政治協議以外の何ものでもない。

たとえば中国の胡錦濤主席は〇八年十二月、胡六点と呼ばれる六つの対台湾政策を発表したが、もちろんどれもが台湾との平和統一(武力を用いない台湾併呑)に向けたもので、そこには?「一つの中国原則を守って政治上の相互信頼を高める」、?「経済の協力と共同発展の推進」、?「中華文化を強調し、精神的繋がりを強化する」、?「人的往来を盛んにし、各界の交流を拡大する」、そして?「敵対状態を終結させ、平和協議を達成する」とある。そして馬政権の中国傾斜政策により、?から?まではおおよそ着手されており、残りは?の「平和協議」だけなのだ。

「敵対状態を終結させる」というが、その終結のために協議などいらないだろう。中国側が敵対姿勢を解除すれば、それで万事解決のはずだからだ。つまりこの平和協議は、屈服を重ねる台湾側に対する、とどめの協議との位置づけなのだ。

これまで馬総統は、中国の台湾に向けたミサイルの撤去を平和交渉の前提としていた。もっともこれは降伏協議ではないことを国内有権者に強調するトリックのようなものだ。そもそも中国にミサイルの撤去(移動)を求めても、廃棄まで求めなければ意味はない。

そして今回の会見では、ミサイル撤去という前提条件にも言及しなかった。ただその代わり、「国家の需要」「民意の支持」「国会の監督」を協議の条件として掲げてはいる。

これについては日本でも「民主主義を『盾』にハードルを上げた模様だ」(毎日新聞)などと報じられているが、このような「盾」が有効かどうかも疑問である。なんとなれば、国家主権の否定も厭わない馬総統ら国民党の敗北主義勢力が、中国の圧力の前で「盾」を構え続けるかが疑問だからだ。 

しかし国民党は、そこまでの国家、国民への裏切り行為に走るだろうか。李登輝氏は十九日、「平和協定は台湾を併呑するためのもの。台湾の主権は二千三百万人の台湾人に帰属するのだから、馬氏は独断で中国に阿らず、国民の意見を聞くべきだ」として、馬総統の「独裁政治への回帰」の懸念を表明している。

民進党の蔡英文主席も、馬総統の姿勢は「台湾の主権を犠牲にし、台湾海峡の現状を改変し、民主的価値の危機をもたらし、戦略的縦走を破壊する」との「四つの危機」を呼ぶものだと批判した。

このような状況だから、しばしば危惧されるのが、この平和協定が一九五〇年の中国とチベット間の「チベットの平和解放に関する」十七カ条協議(協定)の再来になることだ。

中国軍のチベット侵略が開始され、恫喝を受けたチベット代表が署名を余儀なくされたのがそれである。かくてチベットは中国の支配を受けるのだが、そこで謳われていた高度の自治、信仰の自由、言語の尊重、人民解放軍は略奪しない等々の保証は一切反故にされ、今日に至るまでチベット人には略奪、破壊、虐殺が加えられ続けているのである。

台湾ではこれまで「今日のチベットは明日の台湾」などとして、中国への警戒が叫ばれてきたが、いよいよそれが現実のものとなりつつあるのだろうか。

そもそも馬総統は台湾人ではなく在台中国人である。なぜ台湾人のためなどになぜ強大な祖国と戦わなければならないのかとの意識が、この人物には強烈なのだろう。

馬総統の選挙対策本部のトップである金溥聡氏が来日し、日本の政界の与野党の親台派の歓迎を受けているが、同氏は十九日、都内で行った講演で馬総統に関してこう語った。

「親中反日とのレッテルが貼られているが、実際には本当の知日家であるばかりか、行動的な友日派だ」「和中、友日、親美政策を主張している」と。

だがその「和中」(中国傾斜)を推し進める限り、「売台」にして「反日」「敵日」なのである。

「明日の台湾は明後日の日本」だ。だから日本人も馬政権の中国傾斜の動きを監視し続けなければならない。

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創刊日:2008-04-07  
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