国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】中国の拡張を望まないなら台湾総統候補・蔡英文(来日した民主党主席)に声援を!

2011/10/08

中国の拡張を望まないなら台湾総統候補・蔡英文(来日した民主党主席)に声援を!

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来年一月の台湾総統選挙で、現職の馬英九総統(国民党)と戦う民進党の蔡英文主席が九月中旬の訪米に続き、十月三日から三日間来日。これで「民進党が安全保障や貿易で第1、第2の協力相手と位置付ける米国、日本への事前の『挨拶回り』」(日経)を果たしたわけだ。

もちろん蔡氏は日本で「台湾独立を志向する自党と、中国に融和的な馬英九・国民党政権の違いを鮮明に打ち出した。日台の自由貿易協定(FTA)締結にも強い意欲を示した」「中台関係の改善を先行させ、その上で日米との関係強化を目指す馬政権との違いを強調した」(同)。

今回の訪日に関し、香港誌アジアウィークも次のように総括する。

「与党民主党の前原誠司政調会長など与野党の政要と会見するとともに、在日台湾人を対象にした講演や日本外国人記者クラブでの記者会見をこなした。それらにおいて日米軍事同盟の支持を表明し、それが東亜の平和と安定の礎であり、台湾の利益に重要な影響力を持っていると強調。日本に対して親善的姿勢を示し、日台関係は準同盟関係にすることが可能であり、近年日台は相互に災害救援を行うなど、艱難における友情を発揮し合っていると指摘。日本とともに中国の台頭に対処し、台湾の矮小化を避けたいと語った」

一方、中共機関紙人民日報傘下の環球時報は馬氏に肩入れする。蔡氏の訪日に先立ち、次のように論じていた。

「訪米を終えるや、今度は訪日を予定している。米日へ行くのはもちろん、いかに台湾経済を振興させるか、いかに台湾の民主主義を促進するか、いかに台湾の教育を改善するか、あるいはいかに与野党の協力関係を強化するかを宣伝するためではない。唯一の目的は、台湾海峡情勢を緩和させ、両岸(※台湾と中国)協議を維持する能力が彼女にはあると信じさせることだ」

「米国ではそれを果たすことができなかった。米国各界は彼女に馬英九以上の方法があるなどと信用できないでいるのだ」

「おそらく日本でも、各界を安心させることなどできないだろう」

こうした中共の宣伝には本当に恐れ入る。ちなみにはっきりといっておくが、台湾海峡情勢を緊張させるとしたら、それは「蔡総統」ではなく中共以外にないのである。これまであそこの高官が何度も口にしているごとく、馬総統のような対中宥和(服従)路線なら緊張は高めないぞ、といっているに過ぎないのだが、問題は中共が狙っているのは台湾併呑であり、日本を含む東亜全体への勢力伸張であることなのだ。

「日本政界の一部が抱く『台湾が中国にのみ込まれかねない』との不安の払拭に努めた」(同)という蔡氏。環球時報の予測とは異なり、「滞在中には前原氏のほか、民主党では岡田克也前幹事長ら、自民党では安倍晋三元首相らと会談。離日前に『今回の訪米と訪日で、民進党が両岸(中台)の平和・安定を維持する能力があることをわかってもらえた』と語り、手応えを感じたようだ」(同)とされるが…。

それはもちろん「台湾に戻ってからは、有権者に『政権を奪回しても、日米とはうまくやれる』と外交手腕を訴える選挙戦術」(同)ではあるが、今日本の政界、世論に求められているのは、このような蔡氏に声援を送ることだろう。つまり台湾の有権者に対し、「日本は蔡総統とならうまくやれる」とアピールすることなのだ。

日本が台湾に求めなければならないのは、投降ともいうべき中国との関係「改善」ではなく、日本とともに中国の台頭を抑止することなのだから。

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