国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾承認を求める国民世論が必要だー媚中時代に終止符を!

2011/07/09

台湾承認を求める国民世論が必要だー媚中時代に終止符を!


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政府は三月二十四日、太平洋の小国、クック諸島を国家承認したが、その背景に関しては、六月二十八日の産経新聞に掲載のコラム「遠い響・近い声」(千野境子・特別記者)が詳しく書いている。

それによると「過去、何度か承認しようと外交当局が試みたものの、日本の厳密な法解釈では独立国家たるハードルをクリアできなかった経緯がある」のだが、いよいよ承認に至ったのには「太平洋の戦略環境の変化と中国の台頭がある」という。

「南シナ海をめぐる緊張はいよいよ波が高い。それだけではない。東シナ海、さらには太平洋を視野に入れつつ、中国は資源獲得や影響力拡大を目指して、無償や借款などの経済援助を切り札に太平洋島嶼国への接近に余念がない」「クック諸島の承認は1997年と日本より古く、お隣ニウエに至っては、自由連合を結ぶNZ以外の承認国は中国だけ」という状況だ。

そうした状況を打開するためにこの国を承認し、外交関係を結んだというわけである。「クック諸島は欧州を中心に27カ国と外交関係があり、日本は28番目」なのだそうだ。

「国家同士なら、国際舞台で共同歩調も取りやすい」のだから、アジア太平洋地域の安全保障のためにも、とても妥当な措置だと思う。

だが、ここで思い出されてならないのが、台湾との関係の在り方だ。

中国の勢力伸張を抑止したいなら、地政学的にそれの隘路となっているこの国とこそ外交関係を結ぶべきべきではないだろうか。

日本では「台湾は国家ではなく地域だ」と強調され、それが常識になっているが、それは台湾を国家承認していないからであって、決してそこが国家の実態を持っていないというわけではない。

しかもここは決して小さな国ではない。クック諸島と比較してみよう。これの面積と人口は約二百四十平方キロメートル、約二万二千六百人だが、台湾は三万六千平方キロメートルで約二千三百十六万人。台湾は約二十九万人の兵力を擁しているが、クック諸島は国防を(そして外交も)ニュージーランドに委ねているのだから、台湾の方がはるかに主権国家としての体裁を整えている。

ただ台湾の場合、外交関係を結ぶのはクック諸島より少ない二十三カ国だ。それはなぜかといえば、中国の各国に対する妨害圧力があるからだ。台湾併呑をいかなる国からの妨害も受けないよう、国際社会で台湾を孤立させることを最重要の外交課題にしているのが中国なのである。

そのため日本でも政府やマスコミは、そうした不条理な圧力に屈服し、おなじ未承認国でも北朝鮮なら国として扱うことはあっても、台湾の場合はそれが国である事実を徹底的に否定しようとする。たとえば朝鮮民主主義人民共和国という「国名」は呼んでも、断じて台湾を中華民国とは呼ばないようにだ。

ことさら「地域」であるとの強調には、中国の「台湾は中国の一部」との宣伝にできるだけ符合させようとの媚中心理も大きく働いている。

このように見ると、台湾を承認できないのは、台湾ではなく日本の側に問題があることがわかる。せっかく対中国戦略上の必要からクック諸島を承認しても、もっと肝心の台湾のことになると、完全に思考を停止させてしまうのが政府の実態なのである。

日本政府をクック諸島の承認に踏み切らせたのには、そこが「近年、外交空間を広げ自立的な歩みを強めてきたことが大きい。将来は国連加盟も目指している。さらにNZとの『100年記念共同宣言(2001年)』文書に、同諸島を『主権・独立国家』と見なせる文言が存在したことも有力な法的根拠になった」という。

だが国連加盟を目指す台湾が〇八年、加盟申請の可否を問う住民投票を実施しようとした際、当時の福田康夫首相は北京での温家宝首相との共同記者会見で、それに不快感を表明した。「住民投票が中国との間の緊張を高めるものなら支持しない」などと説明したが、この住民投票というきわめて民主的な政策を嫌い、一方的に緊張を高めていた中国には、一言も非難をしなかった。

台湾が国連加盟申請を行えば、台湾が国家であると世界に認識されてしまう。そこで慌てた中国の側に、日本政府は立ってしまったのだ。

政府はこのまま台湾を中国にくれてやる気だろうか。もしそうなれば、クック諸島など太平洋諸国はおろか、日本自体が中国の勢力下に転落しかねなくなる。

たしかに政府が台湾と外交関係を樹立するのは、今のところ不可能に近い。なぜならもしそうした措置に出れば、中国から断交されるばかりか、日中間で軍事的緊張が高まりかねない。

しかしだからと言って、敵を恐れ、味方を犠牲にする政策をいつまでも継続すれば、やがては自らの首を絞めることになろう。すべては政府の良識、勇気にかかっている。中国との摩擦、対立を恐れ続ける限り、やがて日本はまったくあの国に頭が上がらなくなるだろう。

それから台湾にいるのは、何の罪もない約二千三百十六万人もの人々だ。この人々の多くは日本人とは元同胞であり、あるいはその子孫たちである。東日本大震災では、世界最大規模の義捐金を集めてくれたのもこの人々だ。日本人はこのかけがえない友人たちを守らなくていいのか。

政府が長年にわたり、台湾に冷淡であり続けてきたのは、それは国民世論がそれに何の非難も加えないからなのである。

だからこれから、心ある日本人は、台湾支持の世論を盛り上げ、味方より敵との「友好」に夢中な軟弱愚劣の政府に圧力をかけるほどにならなければならない。

日本と台湾の人々は、民主主義など理念を同じくするばかりか、それ以前に何よりも両者はウマが合う。両国が連帯すれば、さぞや中国の勢力拡大に対し、強固な防波堤が築かれることになるだろう。

そうした信念を以って、日本人は台湾との外交関係樹立を日本の最重要の外交課題と認識し、その実現を期すべきである。

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創刊日:2008-04-07  
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  • 名無しさん2011/07/09

    福田なるもの親父を見ての通り国家観も無きやから、台湾国家承認全く賛成。

    以上