国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


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【メルマガ台湾は日本の生命線!】産経新聞批判のキャンペーン/「反中感情煽るな」と中国メディア

2011/06/15

産経新聞批判のキャンペーン/「反中感情煽るな」と中国メディア


ブログでは関連写真も↓
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「防衛省は8日、中国海軍の艦艇8隻が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表」

「中国海軍が東シナ海で遠洋訓練を常態化させたことが裏付けられた」

「東シナ海での遠洋訓練は、九州−台湾−フィリピンを結ぶ『第1列島線』を越えるものを指す」

「外務省は『公海上で国際法上問題はない』と抗議しない方針。ただ、弱腰の対応を続ければ、昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のように中国側の『示威行動』をエスカレートさせる恐れもある」

以上は産経新聞が六月八日に行った報道だが、そう報じたことを翌九日、中共機関紙人民日報の姉妹紙である環球時報が、わざわざ報じている。しかも「中国艦隊の日本列島線越えで日本右翼が対中強硬を煽動」という刺激的なタイトルでだ。

梁光烈国防相が五日のアジア安全保障会議での講演で「中国は永遠に覇権を求めない」などと言ってのけたように、国際社会の中国脅威論の払拭に必死になっている中国のことだ。このように日本のメディアが中国軍の脅威への警戒を呼びかければ、右翼が中国の脅威を誇大宣伝するのは不本意だと、すかさず宣伝するのである。

かくして中国御用メディアによる「日本側が勝手に中国の脅威をでっち上げている」との、それこそ「でっち上げ」のキャンペーンが始まった。上記の環球時報の記事が盛んに転載されているだけでなく、 CCTV(中央テレビ)も九日、「環球視線」という報道番組で、「我が海軍の列島線再突破で日本メディアが大声で警告」と題し、御用学者たちを集めて論評を行わせている。

ただ学者とはいえ、真実よりも中共の宣伝を優先する人たちである。したがって発言には作り話が多いのだが、その代わり中共が、中国脅威論を打ち消すため、いかなる宣伝をしようとしているかを知る上では役に立つ。

たとえば日本問題の専門家である楊伯江氏は、本当に日本を知っているのかと疑いたくなるようなものだ。反中感情を煽る産経新聞と、そこに中国艦隊の情報や写真を提供する防衛省の結託の野心を、次のようにでっち上げている。

「日本のメディアが騒ぎ続けるのには二つの背景がある」

「第一点目のキーワードは『カネ』、つまり経費だ。厳しい財政状況の上に震災も発生し、防衛省と自衛隊はとくに財政上の確保ができなくなるのを懸念している。そこで可能なあらゆる話を持ち出して、脅威というものを誇張するのだ」 

「二点目だが、日本には面白い規律のような現象がある。それは日米間に問題が起こるたび、中日関係や中国問題を攻撃のターゲットにすることだ。普天間基地問題もあり、日米間で緊張が高まりそうな中、おそらく一部の関係部門は中国の脅威という要素を突出させようと考えている」

軍事問題の専門家である宋曉軍氏も、こんなことを。

「すでに十数年前から宮古海峡を通過しているというのに、日本人がここまで激烈に反応するとは。米国のアジア太平洋回帰(※南支那海問題への関心など)に乗じているのだろう」

また同氏は、海軍演習を次のように正当化してもいる。

「我が国は一八四〇年以来、帝国主義に海上から四百七十回以上も侵略を受け、今日のように弱くなった。だから海上の安全に対して中華民族にはとても深刻な記憶がある」

「我が海軍は国際法に従い、正常な訓練を海上で行っている。ことに西北太平洋では潜水艦訓練、対潜訓練が必要となる。なぜならアジア太平洋地域には他国の潜水艦が大量に存在するからだ。石油、鉄鉱石を運ぶ我が商船を守るため、反潜訓練を行うのはとても正常なことだ」

ではいったい、どこの国の潜水艦が中国の船を沈めようとしているのだろうか。今日自ら進んで中国を「侵略」しようと考えている国は一つとして存在しない。中国さえ何もしなければ、他国も何もしないですむのである。そのようなものを恐れているのは、自らに膨張侵略の野心が漲っている証左であろう。

このように中国は、自国の野心を正当化しながら、それに警戒する周辺国に非難の圧力を加えるばかりなのである。

ところで日本の政界は大方、こうした中国の圧力を恐れ、自ら中国脅威論を否定したがるが、それが中国と一緒になって自国民を、あるいは国際社会を欺くものであるとの認識はどれほどあるのか。

日中関係を悪化させてはならないとの配慮のようだが、相手の強盗行為を見て見ぬふりをする「日中関係」なら、そのようなものは改めなければ、自分自身が危ないのである。

どこからも攻撃を受ける恐れがないにもかかわらず、日本の目の前で大規模な海軍演習を見せ付けようとする中国に、日本の政府、国民は「強硬」な抗議姿勢、対抗姿勢を見せるべきだ。

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中国艦隊の沖縄近海通過は国難到来の兆しと見るべし 6/9
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なぜ政府は抗議しない!西太平洋「中国艦隊演習」に「反中感情」を高めるべき! 6/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1534.html

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