国際情勢

台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。


全て表示する >

【メルマガ台湾は日本の生命線!】中華覇権主義は牽制できる―胡錦濤が米国で晒す醜態に思う

2011/01/24

中華覇権主義は牽制できる―胡錦濤が米国で晒す醜態に思う


ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1401.html

訪米中の胡錦濤主席は二十日、ワシントン市内で演説。「中国は国際紛争の平和的解決に努め、防衛姓の国防政策を進め、軍拡競争を行わず、いかなる国に対しても軍事的脅威とはならず、永遠に覇を唱えず、永遠に拡張しない」と言い切った。

このような宣伝に騙され、あるいは騙されたふりをする者は日本の政界、民間などに多く、そうした人々が親中派を形成してきたのだが、もはや多くの国民は、そうしたデマに騙されなくなりつつある。

実際に胡錦濤氏自身もこの日、惜しげもなく次の如く、覇権主義的、拡張主義的な国家野心を露呈させている。

「台湾、チベットに関する問題は中国の主権、領土完備の問題に関わり、中国の核心的利益もここに存し、十三億の中国人民の民族感情にも関わっている。米国がこれまでの約束を守り、中国とともに両国関係の良好な局面を維持して行くことを希望する」

「もしそうしなければ、二つの太平洋の大国間の緊張情勢がもたらされることとなるだろう」

つまり覇権拡張政策の下におけるチベットの殖民地支配に関し、人権問題の観点から非難を加えたり、台湾併呑の準備に対抗して台湾に武器を売却したりすれば、中国国民の感情は傷つけられ、無用な緊張が高まるだけだと米国を、そして世界を脅しているのだ。

だが「いかなる国にも軍事的脅威にならない」とはよく言ったものだ。チベットは中国には属さない「国」だった。台湾に至っては今も独立した「国」である。ところがそのチベットを呑み込み、今や台湾をも侵略し、大洋に勢力を及ぼそうと軍備拡張に走りながら、なおも平然と「永遠に拡張しない」などと言ってのけるのだから、覇権主義国家とは実に厚顔無恥、傍若無人である。

菅直人首相は、こうした覇道姿勢を強める中国への有権者の反撥を見て取ってか、あるいはこれまでの対中弱腰姿勢への批判に懲りてか、やはり二十日の都内の講演で、中国に関して「透明性をやや欠いた国防力の強化や海洋活動の活発化には懸念を抱かざるを得ない部分もある」と言明したのは結構なことだった。

だが気になるのは、菅氏がその一方で「大局的観点から戦略的互恵関係を深化させる努力が必要だ」とも付け加えたことである。

「大局的観点から戦略的互恵関係を深化させる」とは日中間ではしばしば唱えられるものだが、たいていは中国側が日本の国益を損ねる局面に至っても、それを一々問題にして両国関係を損ねてはならないといった意味で使われるものだ。

ここでも菅氏は、中国の軍事的動向などには危機感を抱くが、それに対して抗議するなどにより、関係を悪化させる気はないと述べているわけだ。つまり騙されたふりをしているのだろう。中国はなおも平和愛好国家であるのだと。

さて、この日胡錦濤氏は米議会を訪れ、上下両院の指導部とそれぞれ会談したが、いずれにおいても民主、共和両党の議員たちから人権問題改善の要求圧力を受けた。劉暁波氏の即時釈放を求められ、沈黙(回答拒否)を余儀なくされている。

その前日に会談したオバマ大統領からも劉暁波氏の釈放やダライ・ラマ法王との会談を求められている胡錦濤氏。その後の共同記者会見で「中国の人権状況をどう正当化するのか」と記者に迫られると、通訳の機器が不具合だとして聞こえないふりをした。

やましさがあるからこそ回答できず、姑息な真似をするのだ。胡錦濤氏は米国で大国のリーダーとして遇されているなどと中共の御用メディアは喧伝するが、実際にはこうした醜態を晒しているのだ。覇権主義者とは意外と無様で脆いものである。

胡錦濤氏は、いくら平和愛好者の顔をしたくても、人権状況の改善要求などに応じれば、自ら中共の積年の犯罪行為を認め、政権の正当性を否定することとなるだろう。

つまりそうしたところに、覇権主義を支える対外宣伝工作の限界というものが見出されるのだ。

中共の悪質、大胆な政治宣伝に翻弄される日本だが、もし政界があの国の軍事的脅威だけでなく、人権弾圧政策に対してもはっきりと非難できれば、中共政権を大きく牽制することができるのである。

それを政界の求めるのが、良識ある国民の行うべきことではないだろうか。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2008-04-07  
最終発行日:  
発行周期:毎日  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。