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大石英司の避難空港

発行日:12/31

**
▲▽根拠無き熱狂と過度の悲観▽▲

 例年だと31日は、いつも昼過ぎに日記をアップするんですが、何しろノーパソ
がメイン機になってしまったものですから、これで年賀状をプリントしなきゃな
らない(^_^;)。
 その間ネットから切り離さなきゃならないし、場所も移動させなきゃならない
ので、プリントに掛かる前にアップします。

※ 世界を襲った「危機の連鎖」 逃げ場なき「究極の嵐」
http://www.asahi.com/business/update/1230/TKY200812300159.html

  数少ないかどうかはさておき、米民主党での大統領選レースが始まった頃から、
私は一貫して次はオバマだと主張していた人間です。ヒラリーに芽はないと。た
だ大統領として当選するとは思いませんでした。たぶんぎりぎりの所でマケイン
が逃げ切るだろうと思っていた。リーマン・ショックでその可能性は吹き飛びま
したが。
 そういう部分では、アメリカという国は、経済を捨てて民主党による改革に懸
けたのかも知れない。
 ただ、オバマ政権が誕生する前後からの国内外の熱狂ぶりを見ていると、ああ
また始まったな…‥、と舌打ちせざるを得ない。日本人が、オバマは凄いんだ
よ! と騒ぐのは仕方ない。所詮他人事だから。何の実績も上げていない政治家
を礼賛できるのは、無知のなせる技です。
 ところが、アメリカの共和党支持者ですら、オバマは何かやってくれるかも知
れない、という強い期待を抱いてる。民主党政権が誕生する時には、だいたいい
つもそうなんです。ケネディしかり、カーターしかり、クリントン政権ですら、
その若さに国民は期待した。共和党政権が誕生する時には、そういうムードは無
いんですね。もともとアメリカのメディアは総じて民主党支持ですから、そうい
う動きにもなり辛いし。
 これからオバマは、空前絶後の公共投資を行うことになるでしょうが、それに
しても、使える金額は限られている。果たして、その資金が尽きる前に、止まっ
たエンジンを巡航速度まで戻せるかどうかは未知数です。
 外交にしても同様で、アフガンに限らず、場所が何処だろうが、兵力を展開で
きるような余力はほとんど無い状況だし、ブッシュ政権が入れ込んだ北朝鮮問題
は、空中分解寸前です。最悪の場合、オバマ政権の顔を立てるために、日本が折
れるという事態も起こりうるでしょう。
 熱狂している間は心地良いけれど、アドレナリンが枯渇した後の徒労感もまた
人一倍です。夢から覚めて見渡せば、失業者が減ったわけでもない現実がそこに
あり、GMは相変わらず生息吐息という状況下で、オバマ政権がどう舵取りする
のか見物です。

※ 景気はどうなるのか?

 現状認識から言えば、われわれはちょっとタイトな景気循環の落ち込みにいま
す。という程度です。そんな甘いもんじゃないという人々もいるでしょうが、
レーガノミックスに始まり、ブッシュパパ政権当時に少しペースダウンはあった
けれど、ほぼ右肩上がりで米経済は成長した。その長さを考えると、落ち込んだ
時の衝撃の大きさというのは、こんなものでしょう。
 その一方で、米経済の一極構造に依存しきる世界経済という危うい現状があっ
た。日本のように自国通貨の値打ちが下がることを歓迎するというのは、経済原
理の中で果たして正常なことなのか? という自戒は絶えずあるべきだったと思
う。日本の通貨は、やっと本来の値打ちを取り戻しつつある。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/
 池田信夫氏が「トヨタの長すぎた栄光」というたいへん刺激的なエントリーを
ブログ上でお書きになられています。昨日付けの「金融危機についての入門的ま
とめ」という項目も非常に示唆に富む論考ですね。
 池田氏に関しては、切込隊長みたいに、斜に構えて読む人もいらっしゃるで
しょうし、ご自分から見て能力不足、あるいは自分の意に沿わないことを主張す
る人々をバカ呼ばわりする所は、あまり好感が持てるものではないけれど、しか
し、アルファブロガーなる記号がもし意味を持つとしたら、真にアルファブロ
ガーたる資質を備えた人間は日本では彼一人だけだと思います。切込隊長は、今
の4倍くらいの頻度で時事問題のテキストを書いたらもう少し褒めても良いw
(さてここまで読んで、私が言外に誰のことを批判しているか気が付いても名指
ししないように(^_^;))

 ただ、池田氏のこのトヨタに関するエントリーには、私は若干の異論がありま
す。まず今回のトヨタの赤字転落に関しては、方々で指摘されていますが、明ら
かに経営失敗があったと見るべきでしょう。世界経済がのっぴきならない状況に
至ろうということをトヨタくらいの人材があればもっと早くに気づいているべき
だったのに、直前までイケイケドンドンで投資していた。
 トヨタの栄光というのは、つまりは日本の自動車産業の栄光ですよね。池田先
生はたびたび日本の経済界をして、ガラパゴスだとか「恐竜」という言葉を用い
て批判なさいます。
 私個人は、1億2千万のマーケットは決してガラパゴスでもなければ、重厚長
大産業は恐竜でもない、と思っています。それはNTTにしても、建設業にして
も、携帯市場にしてもです。グローバル競争が果たして何をもたらしたかは、多
角的な視点で功罪をきっちり分析すべきだと思う。
 私たちの社会には、代替が効かないインフラというのがあります。ビルはそう
だし、自動車もそうですよね。転送装置が発明でもされない限り、われわれは自
動車という移動手段を今後も必須とします。それは中韓に渡していいのか? せ
いぜい通信装置の発達が、それの一部を不要にするという程度です。いくら航空
機が発達しても、船舶が、安価な輸送手段としての魅力を失うことは当分無いで
しょう。
 私は、池田先生がいつも熱心に説かれる通信の自由化を全面的に支持します。
しかし、恐竜的なもの、ガラパゴス的なものを捨てた後には、いったい何が残る
のでしょうか? 通信で国民を喰わせるのは不可能です。フィンランドじゃあり
ませんから。金融の失敗は明らかになったし、池田先生ご自身が過剰貯蓄が行き
場を失い暴れ回る危険を説いていらっしゃる。
 となると、私たちは今後とも、造船、自動車、建設などの重厚長大産業を経済
の根幹部分として維持発展させざるを得ないでしょう。陳腐なたとえかも知れな
いけれど、日本にはもの作りがある、というのは、結局はそういうことだと思い
ます。

* さて景気です。景気とは企業にとっては数字、労働者にとっては報酬、消費
者にとってはマインドの問題です。おおかたの意見では、一番早くて、来年末に
景気回復の兆しが来るという分析がまま安全なのでしょうが、私は敢えて、第2
四半期には、景気回復の兆しが見えてくる、と挑発的なことを申します。
 たいして根拠のある話ではありません。これから来年前半は、いよいよ正社員
の首切りも始まるだろうし、さして明るい材料があるわけではない(海外と比較
すると明るい材料ばかり!)。せいぜい、国の公共投資が始まり、末端神経まで、
血が流れるようになるのがその時期かなぁ…‥、という程度です。
 ただ、日本経済を支える6割の部分のいわゆる「消費マインド」は「不景気は
底を打ちました、皆さんもうお金を使って良いですよ」という所で好転する。だ
から、そこへ向けてモチベーションを挙げるために、早めの数字を出すことは決
して無駄では無いと思います。#ここで唯一確実に足を引っ張るだろう要素は、
GMが倒れること。

 この景気を回復させるためのメカニズムは単純です。
1.アメリカ経済の復権。
2.新興国経済の復調
3.内需の喚起

 問題となる、アメリカ経済の復権。これが一番やっかいなわけですね。何しろ、
過剰消費をまた復活させるということですから。私は、GMは年内に倒産させる
べきだったと思います。将来、この危機を振り返った時に、GMを素早く整理出
来なかったことが、最大の失策だったと言われることになるでしょう。 
 というのは、向こう1年あるいは2年間、積極的な財政支出を行って、米経済
を下支えすることは出来るでしょう。しかし、アメリカ経済の正体は、過剰消費
です。消費者が王様です。いくら政府が金をばらまいても、一方で生息吐息のG
Mが、消費マインドを引っ張り続けるでしょう。「GMが倒れない限り、米経済
の底は見えないだろう」と消費者の大半が判断したら、これはもういつまで経っ
ても、消費が復調する可能性は無い。今は、一日も早く損切りすることが最優先
だと思います。
 あるいは、米経済が復調したとしても、これまでのような過剰消費はあり得な
いのであはないか? という分析もあるでしょうが、私はそうは思いません。日
本でだって、バブルであれほど痛い眼に遭ったのに、不動産バブルはまた起こっ
ていたじゃありませんか。今更アメリカで製造業の復権は無いでしょう。

 新興国経済。新興国経済が束になってもアメリカ一国の消費意欲には叶わない、
という人々がいます。しかし、勃興する国々というのは、言ってみれば雑草みた
いなものです。踏みつけようが、除草剤を蒔こうがしぶとく芽を出してくる。対
して、先進国経済というのは、良く手入れされた蘭やハウス栽培の菊みたいなも
のです。素晴らしい魅力を持つけれど、いじり倒された分、ちょっとの病気で駄
目になる。
 田舎娘は口紅一本で化けるけれど、厚化粧の美人は、アイシャドーひとつの失
敗で魅力を失うでしょう。新興国経済にたいした旨味は無いけれど、ここでは、
クラウンを売るような欲は出さずに、バイクを地道に売って確実に儲けを出すセ
クターと考えれば良いでしょう。引き続き、このセクターに資金とルールとノウ
ハウを提供して、確実に育てるのが、われわれの役割だと思います。

 そして内需の喚起です。財政出動で問題は解決しない、という説は根強いけれ
ど、私は、れいの失われた10年にしてみても、下支えした効果はあったと思う
一人です。
 ただ、今で言うならば、財政出動させるにしても、やはり構造転換を促すもの
であるべきだとは思います。農業の復権にしても、介護にしても、内航船問題に
しても同様です。
 農業は、自給率云々を言う前に、まず仕事として魅力あるものに構造を変えな
ければならない。そこはもう真っ向から利権に手を突っ込む難儀な仕事になるで
しょう。介護は、社会福祉への大幅な国庫投入と負担の議論をしなければならな
い。医療崩壊は、ニキビが潰れたからと救急車を呼ぶような利用する側の意識改
革から取り組まねばならない。

 今、派遣や期間工の人々が置かれている現状は、確かに気の毒ではあるし、そ
のルールは明らかに文明国の労働者の権利を逸脱していると思うから、早急に法
制度の改善が必要でしょう。ただ、彼らは、身分保障よりも仕事や待遇を選んで
そこにいるわけですね。内航船に乗らずに。
 10万20万の彼らの失業は、マクロで見ると全然問題となる数字ではない。
日本は、今でも、欧米の失業率の半分しか求職者はいません。暴論を言えば、
5%以下の失業率なんてのは、「雇用のミスマッチ」という解釈でどこかのセク
ターで吸収可能な数字です。ただ、今、職を失う人々の数の多さを考える
と、公的セクターが手をさしのべるのは合理的なことでしょう。今後、5%を超
えて10%に近づくと、雇用確保に欧米並みのリソースを注ぐ必要も出てくるで
しょうが。
 イノベーションのスピードと、ドッグイヤーなビジネスを強いられる昨今では、
労働市場の流動化というのは、避けては通れない問題で、派遣や期間工という身
分は、ある程度は許容せざるを得ないでしょう。ただし、それにしても日本は非
正規雇用が多すぎるし、雇用形態を問わずに、まともに仕事をしていても、ろく
な生活が出来ない、というワーキングプア状態の解決は急務です。長期的には、
今の非正規雇用問題より、このワーキングプアの問題の方が国民の課題としては
大きいでしょう。
 デフレから一向に抜け出せずに、本来なら人を雇用すべきなのに、月100時
間の超過労働を強いられて、なお給料は300万という居酒屋やコンビニの名ば
かり店長の存在は深刻です。
 一方で、莫大な借金を背負う地方では、メディアの監視は届かず、住民は興味
なく、地方議会が全く機能していない。地方公務員の給料も議員報酬も、その財
政状況を考えると、明らかに分不相応です。その現場ですらが非正規雇用が増加
し、公務員の看板を下げて酷使されている人々がいる。

 横道に逸れましたが、内需を喚起するために必要なことは、ひとつは団塊世代
以前のタンス預金を使わせることであり、それには、社会保障を充実させて、お
金が無くなっても大丈夫ですよ、という安心感を彼らに与えなければならない。
 もう一つは、若い世代の与信を挙げて、クレジットカードを使わせることです。
あるいは、しつこくこれも書いてきたけれど、非正規労働がここまで増えたのに、
銀行は相変わらず正社員と担保しか見ない。そういう銀行の与信能力の向上も図
らなければならない。内需喚起では、出来ることがまだまだ山ほどありますよ。
サラ金は世間からもマスゴミからも叩かれたけれど、ひょっとしたら、いままた
消費者金融の出番が来ているのかも知れない。
 いずれにしても、日本は世界で最初にこの不景気から脱出します。そのために
一番大事なことは、過度に悲観しないことです。1億2千万の、このガラパゴス
なマーケットを信じて、粛々と出来ることをやりましょう。

※ 来年は、民主党が日本でも政権を取ります。選挙は、現状では、来年度予算
を通した後の3月から4月という所でしょうか。某党の大物議員の政策秘書兼第
一秘書を務めている友人がいまして、その親分は、たまたま今、政局を左右する
ポジションにいるものですから、先日会った時にさっさと選挙して下野しろと唆
したのですが、「まあ3月だろうな」と申しておりました。
 民主党嫌いの人々って、一杯いますよね。しかし当の民主党議員すらが、旧自
民党系の人々は、別に民主党に愛着を持っているわけではありません。彼らは、
政権交代が無いことが、日本の改革を停滞させたという反省と自覚があるから、
今たまたま民主党に籍を置いているだけのことです。
 自民党政治で何の不満も無いという方々は別に構いません。ただし、そういう
人々はあれこれ政治に文句を言ってほしくありませんが。自民党政治にもはや期
待はしないが、民主党はもっと酷いという、2ちゃんねる脳な人々に私が訴えた
いのは、政権交代こそが、政党や政治家を切磋琢磨させて変革をもたらすという
ことを知って欲しい、ということです。そのための政権交代であると。

 状況が許せば、民主党が天下を取った暁には、毎日でも永田町に通って、日本
のジョシュ・ライマンとして働きたいと思っています。残念ながら、日々の生活
に追われてそうも行きませんが、やりたいことは山ほどあるので、それを訴えて、
一つでも何かを実現させたいと思っています。

※ ビートたけしの禁断のスクープ大暴露!!超常現象秘Xファイル!! 
【世紀の秘スクープ大公開!!アポロ14号の宇宙飛行士エドガー・ミッチェル証
言!!宇宙人は地球に来ている!?メキシコに未知の生物メテペック・モンスターの
ミイラ】

 もうお腹一杯(^_^)/。でもそのメテペック・モンスターは、小型の猿の一種
でしょう。DNA検査云々なんてことは良いから、せめてレントゲン写真くらい
見せて欲しいですよね。
  ミッチェル飛行士ったらすっかり酸素欠乏症にかかって(^_^;)…‥。肝心のア
メリカで、彼の発言は、あまり真に受けて受け取られていないような気がするの
は、彼は具体的な証拠は何一つあげていないんですよね。
 珍しいのは、大槻先生は、アポロは月に行っていない派なんですよ。立場上明
言はしないけれど、東大に寄贈された「月の石」とやらからは何のデータも得ら
れなかったからあれは偽物だ、月に置かれたはずのレーザー反射板は今どうなっ
てんだよ? みたいな主張で、でも私の立場ではそれ以上のことは言えない、み
たいな仰りようなんですよ。
 先生としては、たぶん月には降りていないと判断するに至る科学者としての証
拠を持っていらっしゃるんでしょうね。そこを聞きたいですが(すみません。こ
こ棒読みで(^_^;))。

※ 交通事故:庭に車、親子3人死亡 花壇手入れ中はねられ−−広島
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081230ddm041040076000c.html

 あまりに気の毒なニュースなんですけど、現場は直線で、そもそも車よけの壁
とか必要ないだろう、という所なんですよね。普通に考えれば、スピードも出し
過ぎのドライバーが携帯弄っていたとかそういうことなのでしょう。これは原因
次第に拠っては厳罰は仕方ない。
 私も小学校に上がった頃、体育大学がある街の国道沿いの丁度カーブの外側に
住んでまして、しょっちゅう車だのバイクだのが飛び込んで来ました。椿の木か
何かが目隠し代わりに植えてあるだけ。ただ田舎の細い国道、しかも見通しの悪
いカーブでしたから、スピードは出ないから、だいたい路肩から落ちる程度の事
故で終わるんですけどね。
 あの世から、残されたお子さんの成長を見守って下さい。合掌――。

※ 英国人「海外に行けない」 ポンド急落、1ポンドがほぼ1ユーロ
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200812300014a.nwc

>「ポンドは救いようがない。もう手放すべきだ」

  そうなんですよね。ポンドは値打ちがあったから、通貨統合に加わらずに突っ
張っていたけれど、良いきっかけになるでしょう。もっとも、ポンドは今でもま
だ高杉ですが。もう2割ぐらい下がるべきだと思う。

※ 昨夜のNHKのニュースの特集番組に勝間和代さんと石田衣良さんが出てい
て、どんなことを言うんだろうと思って興味深く聞いていたのですが、石田さん
は、いかにもNHKが好きそうな、当たり障り無いキャラですね。癒しキャラだ
から、NHK的にはあれで良いんだろうけれど、勝間さんは、番組進行関係なく、
勝手に喋っている感じで、ただ、食品偽装に関して尋ねられた時に、少し唐突な
感じで「自給率を高めれば良いというものはではない」と言い出して、問題の核
心ってそこだったのか? と首を傾げた。相変わらずこの人の値打ちがさっぱり
理解できない(^_^;)。「私たちのオバマ…‥」とか陳腐な。フレーズをひねり出
して自説をデコレーションすることにはご熱心で才能もあるんだろうけれど、さ
てそこに肝心の中身があるかという所が疑問でならないんですけど〜。

※ 糖尿病と背部痛

 私の糖尿病は、ダイエットをする良いきっかけになったと思っています。ダイ
エット自体は、日勤の皆さんならそんなに難しいことではありません。摂取カロ
リーをちょっと減らして、普段よりちょっと運動量を増やせば良いだけの話です
から。一食分を軽くして駅一つ分歩いて、という話ですよ。お酒が好きな人は
ちょっと辛くなるでしょうが、私のように、普段全く運動をしない人間がダイ
エットを強いられる苦痛に比べれば、職場まで通っている人々のダイエットは、
遙かに容易です。

* 背部痛。
 私の背部痛は結局こういうことだと理解しています。もともと、症状は酷かっ
たのでしょう。主治医が定期検診の度に、「本当に肩は何とも無いんですか?」
と尋ねるんですよ。本当に何ともありません。私のように背中だけという症例は
もの凄く珍しい様子で。ただなぜ肩や首にそれが出ないかと言うと、私が両肘を
アームレストに常時乗せているからだと思います。肩から下の両手の重量のかな
りをそれで支えている。
 ただ、それは背中を支えるものではないから、背中の状況はずっと悪化し続け
た。しかし私の仕事は、事実上終日ベッドの上に寝ているのと似たようなもので、
安静状態を保つことが出来ます。だから悪化はしていても、痛みという形ではな
かなか自覚できなかった。
 そこでダイエットとしてウォーキングを始めたことで、安静状態がリセットさ
れ、筋肉を使い始めた。一番熱心に歩いていた時には、両手に一キロずつのウェ
イトを持って3時間半歩いていました。
 恐らくそれで酷使した筋肉量は、健康な人間にとっては、全然たいしたことは
無いだろうと思います。所が私の場合、痛んでいる所にそれをやってしまったも
のだから、とうとう悲鳴を上げ始めてしまった。恐らくウォーキングを始めなけ
れば、痛みは出なかっただろうと思います。
 最近、リハビリの頻度が下がりましたが、確実に良くなってはいます。夏に入
る頃の、七転八倒するような痛みは、徹夜仕事が続いた時だけで、それもロキソ
ニンである程度クリアできますから。いろいろご相談に乗って下さった皆様に感
謝申し上げます。

 この一年の自分の体調を振り返るに、人間は、ちょっとの予備知識と自分の身
体のための心遣いで、健康を維持できる。そのためのささやかな努力を惜しむと、
結局は膨大なコストを払うためになる。私より若い皆さんは、歳を取るごとに、
それを自覚させられる頻度が上がることを、意識の何処かに留めていて欲しいと
思います。

※ 前日の空虚重量 70.2キロ

 風邪、薬が勿体ないので飲むのを止めたら速攻で悪化し、しかも次男に移った
ぽい。
「雪風」完成! ブログに色つきの写真をアップ。部品が大量に余ったので
ちょっと驚きました。「余ったものは自由に使って下さい」とか言われてもなあ
(^_^;)

 色を塗ろうと思って、その2階プラモショップな文房具屋に昨日でかけたんで
すよ。色番号をメモして。あそこでもピットロードの同じ商品は置いてあったん
ですけれど、その色番号という形での塗料は置いて無くて、写真にあるようなタ
ミヤの平均的な塗料を買いました。店員さんは概ね親切なんですけれど、これは
どの色に相当するんでしょうか? といちいち聞くのも申し訳なかったので適当
に選びました。
 それで、これ筆はどうやって色を落とすんですか? と店員さんに聞いたら、
要はシンナーということになりますけど…‥、という形で、ボトル型の洗浄液を
買いました。ただ、塗ってすぐ水洗いすると、十分に落ちるんですよね。

 軍艦色を買うのを忘れて(^_^;)、仕方なく本体は銀色を塗りました。このス
ケールにはデカールが付かないので、旗竿用の海軍旗のデカールを探したんです
けれど無かったんですよ。米海軍のデカールはあったんですけどね。探し方が拙
かったのか…‥。
 あと、89式AFVリモコン付き、1700円前後かな、を買いました。千円
しない戦車シリーズもあったんですが、パーツ数がちょっと多いかな、と思った
のと、やっぱり最初は動いた方が面白いだろうから、入門編はこの辺りだろうな
と思って。

 さて、今年もお世話になりました。来年は、いよいよ世代戦争の引き金がどこ
かで引かれるかも知れないですね。パールハーバーみたいな事件が何処かで起
こって、NHKが、「日本の年寄りや団塊世代は若者からこんなにも恨まれてい
た」という特集を報じたりして。
 今年後半、ほとんど触れることはありませんでしたが、日垣隆@盗作バックレ
野郎大先生のれいの盗作本が重版になったそうです。こういう時には、だいたい
断り書きが増えるはずなので、そこをチェックしなければならないんですけれど、
その暇がありません。もし書店店頭でものがあって奥付が確認できる人にはぜひ
ご確認をお願いしたいです。
 私は彼のことを極めて批判的に見てはいるけれども、日垣隆が自己啓発本なん
かのライターに堕落したことを残念に思っています。もともとそっち方面のセン
スはあって、これやればもっと儲かるみたいなハウツウ話が大好きな男だった
じゃないですかw でもあんたの真価はそこじゃないだろう。つまらんからさっ
さと戦場に戻ってこい!(潔く罪は認めるべきだは思うが)。
 ジャーナリズムも小粒揃いになって本当につまらない。アルファブロガーなん
て、余技で報酬無くウェッブ上で原稿を書いている人々に舐められちゃ駄目です
よ。

* 今日は実は新聞復権ということで一つ書くつもりでいたのですが、先日ちら
と書いたので今日は短く。
 リハビリ時に暇を潰すために、新聞を病院に持参して丹念に隅から隅まで読む
ようになりました。一時期は、そろそろ新聞止めようかと思っていたほどでして。
朝日は、GLOBEという紙面を始めました。カラーグラビアで、記者が全世界
に飛び、時間を掛けて一つのテーマを追う。なかなか読ませる企画です。
http://globe.asahi.com/

 やっぱり資本の強みですよね。こういうことは、ブロガーには出来ない。私は、
新聞なりの特質を前面に出すことで、新聞にはまだまだ未来があると思っていま
す。通信社的な役割に固執するから、ニュースはネットで間に合うという人々に
捨てられようとしているし、もちろん55年体制的な偏向報道も問題ではあるけ
れど、まだまだ新聞は捨てたものじゃないです。一週間も熱心に読んでみれば、
この世の中には、まだまだお金を払ってでも手にする価値のある知識が膨大にあ
ることを認識できます。

 いつものことですが、新しい年を少しでもよりよくするということで、前進し
ましょう。今年、当ブログ&メルマガをご愛顧下さったことに感謝します。例年
通り2日間のお休みを頂き、来年は、3日土曜日からの更新となります。

  今年辛かった人に、そして全ての人々に、この歌を捧げます。来年は革命を起
こしましょう。
*小田和正 The Flag
http://jp.youtube.com/watch?v=9E_3UoNhh3w&NR=1

※ 有料版おまけ ソヴィエトのハイブリッド猿人計画

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