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大石英司の避難空港

作家・大石英司が年間363日デイリーで発行する、時事、風俗、経済、軍事、ヲタクまで幅広く扱うメルマガです。

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大石英司の避難空港

2008/11/30

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▲▽スード・イベント▽▲

 私がコラムニストとして尊敬している3人の人物がいまして、一人は、言わず
と知れた小田嶋さん。もう一人は、時々ここを読んでいるみたいなので言わない。
あんまり褒めるとつけあがるタイプのようだから(^_^;)。
 もう一人、以前はどうかなと思っていた人なのですが、週アスで書いてる神足
裕司さん。直接お話したことはありませんが、昔とある文壇バーで、カウンター
に突っ伏して寝てるのを何度も目撃しました。私が興味を持ちそうにもないテー
マが多いのですが、時々、ハッとする文章が出てくる。
 たとえば現在発売号だと、「80年代は酒に消えたのだ…‥」というテーマで、
ぶっちゃけこれはご自分の酒豪自慢、キャンパスライフ自慢に過ぎないのですが、
最後に、「80年代に失われたのは酒だけ無く、集団の絆だ」と出てくる。全体
としてくだらない自慢話なんだけど、そこにペーソスがあり、蘊蓄がある。

 先週のコラムのテーマが「スード・イベント」、偽の事件をでって上げて新聞
やワイドショーが騒ぐという問題に関してでした。もとは政治学用語らしいです
ね。
 先週、冒険作家倶楽部のパーティで、みんな酒は飲むんだけど、ほとんど喰わ
ないんですよ。それこそ、30家族分くらいの夕食に匹敵するような残飯が出る。
でもそれを持って帰れないじゃないですか。
 誰が悪いんだ? という話になったら、たかだか食当たり程度のことで事件扱
いする新聞だろう、ということになった。

 このコラムにこういう行があります。

【新聞は権力を恐れて戦争反対を書かなかったのじゃない。売れないから書かな
かっただけだ。軍部は独走したんじゃない。貧しさにあえぐ国民が戦争に大賛成
したのだ】

 現代日本ではおよそ戦争なんて起こりそうにないけれど、隣国の崩壊は始まっ
ているし、日本とて格差問題がある。田母神発言を巡って、週末もいろいろあり
ました。まだ朝生とか見ていないんですけれどね。
 ここでもし合成の誤謬でも起こりようものなら、税金問題にしても、老人福祉
にしても、新聞は意図していないにも拘わらず、政治への行き過ぎた憎悪や、些
末な事件に対する陰謀論の輻輳が、国を変な方向に導いてしまうかも知れない。
とはいえ、私はもちろん国家官僚による収奪を容認する気は全くありませんが。

【親族だけがセーフティネットだった時代…‥】

 というフレーズも出てくる。今、昭和を語らせたら最高の人材だと思う。ちな
みに今週号には、森永卓郎氏との面白い対談も掲載されています。

 小田嶋隆は、現代をシニカルに語らせたら最高の人材です。
 神足裕司は、時代をペーソスで語らせたら最高の人材です。
 ○○○○は、今という瞬間を毒気と修辞で語らせたら最高の人材だと思う。

※ インドテロ、津田さんは銃撃による出血死…現地医師語る
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081129-OYT1T00644.htm

 忙しくてちょっとスルーしたのですが、エレベータを降りた途端に撃たれたそ
うで、それが偶然だったのか、様子を見ようとして降りたのか興味がありますね。
こういう時には、地震だろうがテロだろうがエレベータの使用は厳禁です。
 あと、パキスタンの影響とかアルカイダ等の話も出ていますが、インドも経済
が上り調子で、日本で爆弾テロが流行った時代みたいな状況は今後とも起こりう
るでしょう。インドだけでなくいろんな新興国で。

* タイの件ですが、乳飲み子を抱えて身動きが取れなくなったというご夫婦を
NHKが密着レポートしていました。オムツが無いとか、離乳食がもう無いみた
いな話になっていましたが、大使館は何やっているの? どうして大使館を頼ら
ないんですか? てか空港が封鎖されただけなんだから、街に買いに行けば済む
話だとも思いましたけれど。

※ 「朝鮮人が私たちに追いつくにはまだまだ」〜日本の入国審査で受けた侮辱
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1227922116/-100

 良いエピソードだ。しかし、今時の韓国のそのクオリティは拙いんじゃないの。

※ 三脚直そうとして貨物列車と接触、文科省職員死亡
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/081129/kng0811291622003-n1.htm

 公務員をやりながらヲタ道に邁進なんて、最高ですよね。バラ色の人生。きっ
と本人もレールの上で死ねて本望だったと思う。

※ 羽賀研二、無罪判決も「もうタレント復活の目はない」
http://www.zakzak.co.jp/gei/200811/g2008112902_all.html

 第一報を聞いた時には、やっぱり株を巡る事件は難しいんだな、と思ったので
すが、共犯者の刑が確定状態となると、検察としてはこのまま引き下がるわけに
はいかないでしょう。挙げ句に高裁は保守的ですから、これが無罪で終わる確率
はほとんど無いと思いますね。

※ 前日の空虚重量 69.3キロ

※ 土曜、同窓会一件

 30数名を超える集まりになり、なぜか真っ昼間から飲む。でゲロを吐く羽目
になる _| ̄|○ 。
 いや全然飲んでないんですよ。まずシャンパンをグラス一杯飲んで、ビールを
一杯。それから何かの缶チューハイを、更に氷で割って飲んでいたんです。普段
のこの手のパーティでの私の酒量からすると、せいぜいペース的に3割増しくら
いです。
 所が、酎ハイを2/3ほど飲んだ所で、目の前が急激にブラックアウト。お店
は貸し切りで、私はカウンターの内側で飲んでいたんですよ。したら目の前がブ
ラックアウトして、ああこれ駄目だよ〜、と思いいつもうその場に昏倒するよう
に座り込みました。ずっと吐き気を我慢しつつ、一次会が終わるまで動けない。
でゲロ袋代わりになりそうなものを抱えて2次会会場へ移動。
 なんとなく持ちそうな気がしたんですよ(^_^;)。だめでしたね。トイレに駆け
込んで大量にゲロ。何にも食べてないから、せいぜい胃液がちろっと出る程度だ
ろうと思ったら、茶色いウーロン茶液がバケツ一杯分。
 何が拙かったかははっきりしていて、私は普段たいして飲まないから、飲まな
い代わりに食べるわけです。食べながら飲むことを習慣としている。所が昨日の
一次会会場は、会場だけ借り切ってお酒も持ち込みみたいな感じで、食い物が全
く出なかったんです。それで、午後3時からのスタートで、昼飯抜きだったもの
ですから、空腹状態でアルコールを入れたのがどうも拙かったのではなかろう
か? と理解しているのですが。
 吐いた後は楽になって、あとはウーロン茶で三次会でカラオケ会場まで行きま
したが。酒飲んでゲロしたのは、20年振りくらいでしたね。自分の酒量が解っ
ているつもりでもやっちゃいけないことってあるんですね。良い経験になりまし
た(-_-;)。
 やっぱり、酒量としてたいしたことなかったことが明らかなのは、今朝全然二
日酔いじゃないんですよ。しゃきっとしている。ましかし、あんなものゲロ吐い
てまでどうして人間は飲みたがるんだろう。

 20年振りに会った友人曰く、「お前 Wiki が凄いことになっているけれど、
何かやらかしたのか?」「2ちゃんねるという汚ねぇ痰壺があってな…‥。)
ry」

※ 有料版おまけ untitled

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創刊日:2008-04-01  
最終発行日:  
発行周期:毎日  
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